バイヤー伝 第8話「インドではタクシー運転手の怪しい行動には要注意!」
前回のお話が気になる方は
→【マンガ】第1話「インド人全員が俺達を狙っている…」先入観だらけのインド留学がいよいよ始まる!
→【マンガ】第2話「使い物にならない紙幣に警戒心MAX!」両替所でプチ争いが勃発!
→【マンガ】第3話「空港を出たら待ち伏せする詐欺軍団!?」戦々恐々の中、ついに空港の外へ!
→【マンガ】第4話「インドでバスに乗った事を後悔…」ボロボロのバスは冒険への始まりでした!
→【マンガ】第5話「バスから見た光景に唖然…」激しい揺れとスピードの40分 間とは
→【マンガ】第6話「インドの洗礼?旅行者はカモ扱い!」大きな手荷物がおっさん達を引き寄せる!
→【マンガ】第7話「俺たちはもう、フレンドだろ?」優しい言葉で歩みよる、インドの”フレンド詐欺”には要注意! |
詐欺仲間と協力
インドで日本人などの旅行者を狙った詐欺は、大抵仲間とつるんで実行されます。
最も多いパターンが、オートリクシャーやタクシーなどの運転手やホテルのスタッフ、また怪しい旅行代理店のインド人達が手を組んでいるパターンです。
お互い協力して、巧妙な手口で嘘をついてくるのです。
そして、うまく旅行者を騙すことが出来たら、お互い利益を山分けするという仕組みになっています。
よくある騙しパターン
①オートやタクシーへ誘導
まずは旅行者に近づき、うまく取り込んでオートやタクシーに乗せようとします。
その時に彼らがよく使う常套句がこれです。
「あらら~旅人さん、実は今日はインドの祭りがあって、いつもより道が混んでるんだ!でも俺が最短ルートで連れて行ってやるぜ!安心しな!」
もちろん嘘です。
「インドの祭り」、彼らはこの言葉をよく使います。
「そう言われて見れば、確かに人が多いような…。こういう時は現地の人に任せた方が安心かも。」
こう思ってしまいがち。そしてまんまと乗ってしまうのです。
ですが、そもそもインドは人だらけです。人口10億人の国を舐めてはいけません。
いつも人でごった返しているため「祭り」と言われてもそれっぽく見えてしまうのです。
②タクシー内でのバトル


photo by shutterstock
さて、タクシーに乗り、今日泊まる予定のホテルへ連れて行ってくれるよう指示をします。
OK~と運転手は言い、タクシーは走り出します。
ちなみに、乗る前に必ず値段交渉をして、払う料金を明確に決めないといけません。
なぜなら、後払いだと必ず相場より高い料金を吹っかけてくるからです。
仮に、値段交渉をしないでタクシーに乗ると、こうなる可能性が高いです↓
少し走ったところで、インド人運転手がしゃべり出します。
運転手:「お客さん。料金の確認だけど、○○ホテルまでは2,000ルピーね」
旅行者:「えっ!それは高過ぎじゃないか?○○ホテルまではだいたい700ルピーくらいでしょ?」
運転手:「No~それは安すぎるよ~!2,000ルピーじゃないと!」
旅行者:「いや、でも…。やっぱり700ルピーだよ」
運転手:「全くしょうがないな、それじゃ、1,500ルピーでいいよ!」
旅行者:「いや…やっぱり嫌だ」
運転手:「何言ってるんだい!?1,500ルピーでもかなり値切ってるんだよ!それ以下は困るよ!」
旅行者:「(怖い…)う、しょ、しょうがないなぁ~それじゃ1,000ルピーなら…」
運転手:「…分かった。フレンドからの頼みならしょうがない。1,000ルピーで決まりだ!大サービスだよ、マイフレンド!(まいど~✩)」
旅行者:(どこがフレンドだよ…)
こんな感じです。
ちなみに、事前に値段交渉をして乗ったとしても、同じように値上げを求めてくる事があります。
旅行者がタクシーに乗って身動きが取れないのをいい事に、強気になって吹っかけてくるのです。
そういう時は、断固とした態度で臨みましょう。
NO!とだけ言うのです。
それでもしつこく値上げを求めてくるなら、「もう降りる!車止めて!」と連呼しましょう。本当に降りる勢いでやるのです。
そうすると、たいがいの運転手は慌てて相場通りの700ルピーにしてくれるはずです。
③謎の旅行代理店へ
さあ、タクシーでのうんざりとしたやり取りを終え、やっとホテルに着きました。
と思ったら、着いたのは怪しい旅行代理店。
何も分からず、ホテルだと思って中に入っていったら、オーナーらしき人が旅行者を手巻きして、席を勧めます。
そして商談開始です。
超有名な世界遺産「タージ・マハル」へのツアー、砂漠の都「ジャイプル」へのツアー、悠久なるインドの精神「ガンジス河」へのツアー…
ありとあらゆる魅力的なツアーを紹介されます。
その旅行代理店だけが、これだけのツアーをお得な値段で紹介できるというのです。
もちろん、嘘です。
大抵は相場に比べて超高額な値段でツアーを紹介されます。怪しい旅行代理店はだいたい嘘つきだと覚えておきましょう。
それを見抜いて、自分は行かないと拒否し続けられればいいですが、なにせ彼らはしつこいのです。
こちらの体力が尽きるまで喋り続けることでしょう。
果てには、ツアーを組まないとホテルまで連れて行かないと言い出すかもしれません。
ここまで来る過程で既に疲れている旅行者は、ついには折れてツアーを組んでしまう事が多いのです。
超高額ぼったくりツアーへようこそ。
こういう場合も、断固としてNO!と言い続け、決して怯まないのが勝利のポイントです。
持久戦になるでしょうが、毅然とした態度でホテルへ送ってもらいましょう。
ラジャンの怪しい行動
僕とハマは何とかこの難を逃れることが出来ました。
ラジャンと仲良くなりつつも、インドに来たばかりの警戒心は消えていませんでした。
そしてラジャンと見知らぬ男がヒソヒソ話しているのを見て、疑惑を確信したのです。
慣れなれしく近づいてくるインド人は嘘つきである場合が多いので、完全に信頼してしまうのは危険なのです。
「俺たちはフレンド!」この言葉には敏感になりましょう。
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