きっとあなたが知らない「トリニダード・トバゴ」
「トリニダード・トバゴ」。実際に行くまではトリニダードトバコ、トリニダートバゴなどなど、正しく言えていなかった国でした。
海外に行き始めた若いころは、名前は聞いたことがあっても地理の授業などでも出てこないし、トリニダードと言う街の名前もスペイン語圏の国々にあるし、どこにあるかも国なのかもわからず……。
トリニダード島とトバゴ島をメインとした島の名前が、そのまま国名になっています。地図で調べていただければわかりますが、とても小さな島国。しかしこの国のカーニバルは世界三大カーニバルに数えられ、ドラム缶から作られたスティールパンでも有名です。小さな国ですがオリジナリティーとパワーは溢れています!

旅する雑貨屋コパカバーナを経営、お店が波にのってから新しい国々を周りだし、40歳で国連加盟国193カ国にすべて渡航。日本最大の海外旅行オフ会の会長も兼ねる。
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トリニダード・トバゴで訪れた都市とルート、移動方法


カリブ海の島々巡りで、飛行機にて入国。周辺国からのフェリーアクセスはありません。世界三大カーニバルであるこの国のカーニバルに合わせて訪問し、滞在1週間の間にパノラマと言われるスティールパンのコンテスト、ジュベと言われる泥かけ祭りもあるので他の街には行かずに、首都のポートオブスペインに滞在しました。
島内はトヨタハイエースを改造したものや、温泉地のホテルの送迎用に使われる中型バスなどで移動。乗客がそろい次第、出発するシステムのものが多かったです。
トリニダード・トバゴでのエピソード(人とのエピソード)


トリニダードトバゴのカーニバルは、2年連続訪れました。1年目は何も知らずに訪問。混雑期で街から離れたホテルにいましたが、私が管理する海外旅行系のFacebookグループにてトリニダードトバゴのカーニバルに行くと投稿したところ、お声をかけていただき、日本人グループとともに行動をしました。
カーニバルなどのときは、貴重品の管理や防犯にはグループ行動のほうがベター。しかも、この時の私は渡航直前のバブルサッカーで骨折して、腕にはギブスだったのもあり非常に助かりました。
日本人でスティールパンを現地のパノラマにて演奏している人たちがけっこういるので、2年目は前年と同じメンバーが多い。日本人宿でずっと一緒にいたからか、今でも仲良しです。
トリニダード・トバゴでのエピソード(場所のエピソード)
南米大陸ベネズエラの沖合に浮かぶトリニダード島、南米大陸とはわずか15キロほどの距離。南米大陸とは逆にトバゴ島があります。
有名な観光地などはなく同じ時期に行われるカーニバル、パノラマ、ジュベ、青デビル以外だとバードウォッチング、リゾート、亀の産卵、ダイビングなどの自然、そしてスティールパンだけではなくカーニバルでもメインのソカと言われる音楽を堪能できました。
カリブ海諸国によくあるアフリカ系黒人とインド系の住民が住んでいるので、両方の文化が混じっています。
知っておくべきキーワードは「カーニバル」


やはりこの国はカーニバル!2年連続行ったのが、なによりも楽しかった証拠です。カーニバルの時期はブラジルやイタリアなどとキリストの暦で同じですが、多少ずれることもあるので1年前には要確認を!
カーニバル期間中はホテルが混雑するので、1年前くらいから準備はしたほうが良いでしょう。スティールパンのコンテストであるパノラマと、泥かけ祭りジュベ、そして青デビルもあるのでこちらの日程も合わせつつ最低1週間くらいは滞在したい!この1週間は最高に楽しいですよ!
トリニダード・トバゴ旅行を楽しむためのアドバイス


カーニバルやその他のイベントの情報は、日本人宿で日本語で仕入れたほうが良いでしょう。そしてひとりで行動するより、複数で行動したほうが良いので現地の日本人宿に宿泊することをお勧めします。
外国人の宿泊するゲストハウスでももちろん良いのですが、日本人宿には毎年のように来ているリピーターさんたちが多いので情報が確実。ジュベと呼ばれる泥かけ祭りがあるので、参加する方は汚れてもよい服を持参するように!
カーニバルはそれなりの値段はしますが、そのチームの衣装を買うことによってチームの「縄張り」に入れるので外より治安が良いだけでなく、お酒などのドリンクを縄張りの中のトラックで購入可能。トラックにトイレも併設。衣装は予めネットなどで購入しましょう。
トリニダード・トバゴの治安


治安が良い国とは言えませんが、昼間はカーニバルを含めて悪いイメージはないです。ポートオブスペイン中心部に怪しい地域はありますが、そこ以外は昼間に治安悪いと思う場所は観光客が行く範囲以内では無さそう。
カーニバルは夜に開催されるところが多数ですが、昼間に開催されていることも利点。しかも、ブラジルやボリビアなどと異なり、人の割にスペースが広く密着度が無いので治安的にもカーニバル初心者でも安心です。
ただ、この国に限らず、カーニバルは観光客もたくさん来て地方などから泥棒も集まるので、最低限の貴重品管理は心がけましょう。夜はカーニバル以外を含めてもあまり良い雰囲気ではないので。注意が必要。夜歩きはなるべくやめて、外出するとしてもタクシーを利用する、もしくは複数行動をお勧めします。
トリニダード・トバゴの物価


カリブ海諸国は物価が高くて有名ですが、トリニダード・トバゴは比較的安い方でした。とは言え島国で自国で生産していないものをスーパーでよく見かけ、アメリカなどからの輸入品に関しては高かったです。
カーニバル期間中は宿代は3倍、多少物価も上がります。通常であれば、日本より多少安いという雰囲気で、水1リットル約133円、外食が3,400円くらいの記憶。産油国なのもあり、タクシーなどの交通費は他のものに比べて安かったです。
トリニダード・トバゴの美味しかった料理や食べ物
トリニダード・トバゴでは国名がトリで始まるから、チキンがとても食されます(というのは冗談ですが)。鶏肉の回転が速く、締められてからテーブルに着くまでの時間が短いからか、味付けは別としてチキン自体がとてもジューシーで美味しい。
よく食堂の外でチキンがぐるぐるまわりながら焼かれている光景を見ますが、余計な味付けはいらずそのようなお店で塩味で十分!KFCなども見かけましたが、そちらのほうが冷凍などされていないためか美味しいのでぜひご賞味あれ。
トリニダード・トバゴのナイトライフ


All photo by Ninomiya Shimpei
カーニバルでも流れるソカがメイン。ナイトライフは充実しているとのことですが、私の行った時期がカーニバルのため、バーやクラブには行きませんでした。他のカリブ海諸国同様においしいラム酒があるので、バーで嗜んでみては。
トリニダード・トバゴのお土産
ナイトライフでもお伝えしたラム酒が、良いお土産かと思います。観光客はカーニバルの時期にほとんどが来るためか、自国生産のエスニック雑貨などは見当たりませんでした。エスニック雑貨を販売するお土産屋さんは数軒見かけましたが、アフリカからの輸入品でした。
トリニダード・トバゴのビザ
日本人であれば3か月以内はビザ不要。パスポートの残存期間6か月必要。アメリカ経由が基本となるためESTAの申請を忘れずに。
トリニダード・トバゴの基本情報(首都、通貨、言語、宗教、時間帯など)
首都:ポート・オブ・スペイン
通貨:トリニダード・トバゴ・ドル
言語:英語、ヒンディー語、フランス語、スペイン語、トリニダード・クレオール語など
面積:5,130平方キロメートル
人口:136.5万人
宗教:キリスト教、ヒンドゥー教、イスラム教など
時間帯:日本との時差は-13時間
気候:熱帯性気候
トリニダード・トバゴへの行き方(日本から行った場合)
日本からの直航便はないため、ヨーロッパの都市で乗り継ぎ。
トリニダード・トバゴにある有名な世界遺産
2018年9月現在、登録されている世界遺産はありません。
最後に一言
自然がすばらしい国ではありますが、やはりこの国に行くならカーニバルの時期に合わせて渡航すべし。毎日、楽しい時間を過ごすことができ、日本人宿に宿泊しましたが1週間ほど一緒して仲良い友人もできました!