海外に行けない今こそ計画を。いつか行きたいイギリスの離島「ワイト島」で過ごす週末をのぞき見
イギリス南部に位置する離島、「ワイト島」。ロンドンから片道たったの2時間という近さにもかかわらず、透明度の高い美しいビーチと豊かな自然を満喫することができると、多くのロンドナーたちが愛するリゾートアイランドです。
今回は、ロンドンから気軽にサクッとお出かけしたくなるワイト島の魅力を写真とともにご紹介していきます。次の旅の予習として、イギリスのイメージを覆す離島の様子をぜひのぞいてみてください。
ロンドンから簡単アクセス!イギリスの離島「ワイト島」へ
ロンドンから電車と船で片道約2時間。透明度の高い美しいビーチと自然豊かな森林を楽しむことができるのが、ワイト島(Isle of Wight)です。
地図でもわかるように、ワイト島はイギリス南部に位置する離島。比較的温暖な気候で、のんびりとした島独特の空気感があり、日本でいう沖縄のような場所です。
ロンドンからのアクセスがよく、週末に気軽に訪れられるため、お天気が変わりやすいイギリスでも、今週は晴れるから行ってみよう!と足を運ぶことができるのも魅力です。
例年ワイト島ではサマーイベントとして音楽フェスが行われるため、6月〜9月がハイシーズンと呼ばれています。この時期は観光客が多く集まるので、のんびりとした島の様子を楽しみたい方は、少し時期をずらすのもいいかもしれませんね。
ワイト島は、あのヴィクトリア女王も虜になったといわれており、イギリス王室の離宮があることでも有名です。
世界唯一のホバークラフトも。ロンドンからのアクセス方法
ロンドンからワイト島までは電車と船を乗り継いで約2時間。乗り換えも電車から船の簡単な2ステップなので、海外に慣れていない方でも安心です。いくつか行き方がありますが、今回は定番の簡単アクセス方法をご紹介していきます。
ロンドン「ウォータールー駅」から「ポーツマスハーバー駅」に向かう
まずはロンドンのターミナル駅「ウォータールー駅(Waterloo station)」から出発です。イングランドの港町、ポーツマスの「ポーツマスハーバー駅(Portsmouth Harbour station)」まで向かいます。
片道約1時間30分、乗り継ぎもなく1本で到着できるのでとても簡単。車窓からの景色をゆっくり楽しみながら過ごしましょう。
「ポーツマスハーバー駅」からWight Linkのフェリーに乗船
ポーツマスハーバー駅からワイト島まではフェリーで向かいます。
フェリーターミナルである「ポーツマスハーバーステイションピア(Portsmouth Harbour station pier)」はポーツマスハーバー駅と直結しているため、電車を降りたあとは写真のような看板に沿って歩きましょう。迷うことなく待合室に到着することができます。
待合室にはコーヒーショップやベンチ、お手洗いなどが併設されており、乗船時間までゆっくりと過ごせます。チケットは公式サイトから事前予約が可能です。
ワイト島までは片道約30分ほどで到着。フェリーは車ごと乗り込めるだけあってかなり大型です。ロンドンから車を利用してポーツマスまで向かい、そのまま車ごとフェリーに乗り込む人も多くいます。
フェリーはワイト島の「ライド(Ryde)」という町にある「ライドハーバーポート(Ryde Hoverport)」に到着します。港町らしいマリンテイストの装飾が可愛らしく、旅の始まりにワクワクすること間違いなしです。
世界唯一のホバークラフトで移動時間を短縮しても
ポーツマスからワイト島に向かうフェリーはWight Linkだけでなく、「ホバークラフト」を利用することも可能です。
ホバークラフトとは、もともと海兵隊員のために造られた船。空気で浮いて走るため、海上と地上の両方を走ることができ、とにかくスピードが速いのが特徴です。
船に乗り込んでからワイト島まで、乗船時間はなんとたったの10分ほど。あっという間に到着するので、なるべく早く到着したい方はこちらを予約することをおすすめします。
ホバークラフトの定期旅客輸送は世界でもとても珍しく、2021年8月現在、このイギリス本土からワイト島を結ぶホバートラベル社のみ。世界で唯一ホバークラフトに乗船できるとても希少価値の高い乗り物なのです。
船体の下に空気が入り込み、船体がふわっと浮く瞬間はまるでアトラクションに乗っているかのよう。お子様はもちろん、大人も楽しめる乗り物です。チケットは事前に公式ページで購入するか、現地のチケット窓口でも購入が可能です。
このホバークラフトは、ポーツマスの「ポーツマス&サウスシー(Portsmouth&Southsea)駅」から歩いて約20分ほどに位置する「サウスシー・ハーバーポート(Southsea Hoverport)」というターミナルより出航しています。
少し距離がありますが、イギリスの港町の様子を楽しみながらの散策は新しい発見もたくさん。特にサウスシー・ハーバーポート付近は遊園地や出店も多く、とても活気のある賑やかなエリアなので、見て周るととてもおもしろいですよ。
ホバークラフトを利用しても、Wight Linkと同じくライドハーバーポートに到着します。往路はWight Link、復路はホバークラフトを利用するなど、好みに合わせて交通手段を選ぶのもいいですよね。
ワイト島のどこを周る?迷ったら行くべきおすすめスポット
サクッと海外旅行の気分を味わえるとロンドナーからも大人気のワイト島。日帰り弾丸旅や週末旅に訪れる人も多く、ビーチだけを満喫して帰る観光客も多くいます。
でもワイト島は、小さい島でありながら見どころの溢れる観光地。ワイト島に訪れたらまずはここに行けば間違いなしのスポットをご紹介していきます。
The Garlic Farm Shop And Restaurant(ザ・ガーリック・ファーム・ショップ・アンド・レストラン)
お土産を買うのにおすすめなのがここ、「ザ・ガーリック・ファーム・ショップ・アンド・レストラン」。
少し心細くなってしまうような細い山道を進むと現れるガーリックファームは、緑に囲まれた自然豊かな丘に位置します。周りにはたくさんの花々が咲き誇り、鳥や牛などの動物の姿も見ることができ、訪れるだけでも楽しめるスポットです。
併設されているショップでは、採れたてのガーリック(ニンニク)はもちろん、バラエティ豊かな関連商品がたくさん並んでいます。
メインの採れたてガーリックは、おしゃれなガーリック保存袋と一緒に購入して、自分土産にももってこい。ガーリックスパイスやガーリックマヨネーズ、ガーリックオリーブなど、スーパーではあまり見かけることのないオリジナルの調味料も充実しているので、ちょっとした手土産にもおすすめです。
ショップでは食品だけではなく、トートバッグやカラフルな食器、キッチン用品など、お土産品に喜ばれるラインナップがずらりと並び、どれを買おうか悩んでしまいます。
特に筆者がおすすめなのは、ガーリックファームのオリジナルエコバッグ。1枚4.5ポンド(約700円)とお手頃で使い勝手も良いので、プレゼントとしても喜ばれること間違いなしです。
また、ショップ内ではガーリックファームツアーのチケットや、園内マップの販売もされています。ファーム内の散策をよりスムーズに楽しみたい方にはおすすめです。
ショップのすぐ横にはレストランが併設されています。ガーリックファームで採れた新鮮なガーリックを使用した料理たちを堪能することができると大人気。こちらは朝食と昼食のみ提供しており、公式サイトからの事前予約が可能です。
レストランが満席だった場合も、広場でのピクニックを楽しむことができるので、安心して訪れることができます。
・名称:The Garlic Farm Shop And Restaurant
・住所:Mersley Ln, Newchurch, Sandown PO36 0NR
・地図: ・営業時間:9時〜17時(夏季のみ17時30分まで)
・電話番号:+441983865378
・所要時間:30分〜
・オススメの時期:4月〜10月
・公式サイトURL:https://www.thegarlicfarm.co.uk
Osborne House(オズボーンハウス)
ヴィクトリア女王が愛したイギリス王室の離宮、オズボーンハウス。海の見える離宮は、ワイト島で最も美しい景観を楽しむことができると多くの観光客が集まる観光スポットです。
アルバート王配が自ら設計をしたことでも有名で、イタリア・ルネサンス建築の宮殿を基礎としています。美しい外装やガーデンはもちろん、オズボーンハウス内部も必見です。
ファミリールームやダイニングルーム、ヴィクトリア女王がゲストを楽しませた応接室などさまざまな部屋があり、芸術品や骨董品たちが飾られている内装はまさに豪華絢爛。
ダーバールーム(DURBAR ROOM)と呼ばれるバンケットルーム(宴会、婚礼や大規模な会議をする大宴会場)はインドに影響を受けてインド風の内装になっていたりと、各部屋ごとに印象が変わので、歴史に詳しくない方でも飽きずに足を進めることができます。
夏の休暇やクリスマスの別荘として、9人の子どもたちとここで過ごした記録も残っており、当時の光景を想像しながら、イギリス王室の生活を体験できるスポットです。
まるで森のように広大な庭もオズボーンハウスの魅力の一つ。散策に半日は要するガーデンは、「ヴィクトリアビーチ」まで繋がっています。自然を満喫しながら足を進めたあとは、静かで落ち着いたビーチでのんびり休憩……。英国王室の一員になった気持ちで優雅なひと時を過ごせます。
運がよければ、庭でさまざまな動物と出会えることも。植物や動物の説明看板を見ながら飽きずに散策を楽しめるため、ちょっとした散歩にももっこいです。見どころの多い場所なので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
・名称:Osborne House
・住所:York Ave, East Cowes PO32 6JX
・地図: ・営業時間:10時〜18時
・電話番号:+443703331181
・料金:大人19ポンド(約3000円)
・所要時間:2時間〜
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:https://www.english-heritage.org.uk/visit/places/osborne/?utm_source=Google%20Business&utm_campaign=Local%20Listings&utm_medium=Google%20Business%20Profiles&utm_content=osborne&utm_source=Google%20Business&utm_campaign=Local%20Listings&utm_medium=Google%20Business%20Profiles&utm_content=osborne
The needles landmark attraction(ザ・ニードルズ・ランドマーク・アトラクション)
ワイト島に訪れたら欠かせない絶景スポットがここ、「ザ・ニードルズ・ランドマーク・アトラクション」。コバルトブルーの海と、自然の産物であるニードルクリフを楽しむことができる人気観光スポットです。
テーマパークへの入場は無料。乗り物によって料金が異なるため、乗りたいものに合わせてチケットを購入する必要があります。
このテーアパークのランドマークとも言えるのが「ザ・ニードルズ・ケーブルカー(The Needles Cable Car)」と呼ばれるチェアリフト。「アラム・ベイ・ペブル・ビーチ(Alum Bay Pebble Beach)」まで繋がっているリフトは、美しい海景を見下ろすことができると大人気の乗り物です。
リフトのチケットは、ザ・ニードルズ・ランドマーク・アトラクションのチケット売り場で購入することができます。チケットは写真のように枚数売りをしており、リフトに乗るためには大人1人で7枚提示することになります。料金は往復で8ポンド(約1300円)です。
ビーチまではこのリフトを使うか、徒歩で向かうこともできるので、購入時に片道か往復かを伝えましょう。
チェアリフトから見渡すコバルトブルーの海は、まさに息をのむ美しさ。思いの外スリリングなので、アトラクション感覚で楽しめます。身長制限があり、140センチ以下のお子様は18歳以上の大人との同乗が必須です。
また、リフトに乗っていると思いがけず強い風を受けることがあります。乗る際は身につけているものを飛ばされないように注意しましょう。
束の間の空の旅で絶景を味わった後は、透明度の高いアラム・ベイ・ペブル・ビーチがお出迎え。礫浜なので、サンダルよりも歩きやすい靴で訪れる人が多い印象です。
ニードルクリフと呼ばれる白亜の岩山は、アラム・ベイ・ペブル・ビーチからボートツアーに参加すると近くで見学できます。
ボートは15分ほどで往復するスピードの速いと小型ボートと、20分ほどかけてゆっくりと説明を聴きながら進む大型ボートの2種類。どちらも船での支払いになるため、事前予約の必要はなし。その日のお天気や気分によって決めることができますよ。
ボートを使うと、かなり近くでニードルクリフを見学することができ、迫力満点です。海から約30メートルの高さを誇る真っ白な崖がコバルトブルーの海によく映え、よりいっそう美しさが際立ちます。
・名称:The Needles Landmark Attraction
・住所:Alum Bay New Rd, Alum Bay, Totland Bay PO39 0JD
・地図: ・営業時間:10時〜16時
・電話番号:+441983752401
・料金:大人往復8ポンド (約1300円)
・所要時間:1時間〜
・オススメの時期:5月〜9月
・公式サイトURL:https://www.theneedles.co.uk
Shanklin(シャンクリン)
ワイト島東部に位置するシャンクリン。B&Bや民宿、ホテルなどの宿泊施設が多く、ワイト島で宿泊をするならここ!と誰もが太鼓判を押すエリアです。
特に海沿いに宿泊施設が多く、リゾートアイランドにぴったりなオーシャンビューのお部屋を楽しむことができます。
観光地というよりも住宅地になっているため、比較的静かで穏やかな、のんびりとした海の町の雰囲気を存分に味わえます。観光の前に朝日を見に行ったり、観光を終えて夕日を見たりと、リゾート旅行ならではの空気感を満喫できること間違いなし。
もちろん、お子様がミニゴルフで遊べる場所があったりと、ニーズに合わせた楽しみ方ができるのもうれしいポイントです。
そして、シャンクリンの魅力は何と言ってもその可愛らしい町並み。ハイストリートは写真のような色合いの建物が多く、まるでおとぎの国へ迷い込んだ気分を味わえます。
・名称:Shanklin
・地図: ・オススメの時期:5月〜9月
Afton down(アフトンダウン)
ワイト島西部に位置する「アフトンダウン 」。断崖絶壁から淡水湾(Freshwater Bay)を見渡せる絶景スポットです。
ウォーキングコースの目の前に駐車場があるため、コースのスタート地点とされ、観光客だけでなく地元の方も多く集まります。
地図のようにゴルフコースを通りぐるっと一周でき、全長約12キロ。写真を撮ったり、のんびりと景色を楽しんだりしながら歩いて約3時間ほどで1周できます。
美しい海景と緑溢れる大自然、町の様子なども楽しみながらの散策。のんびりとした時間の流れを感じる、非日常なひと時を味わえます。
崖にはベンチが設置されており、ちょっとした休憩はもちろん、コースを歩く時間がないという方でも少し座って景色を堪能するのにぴったり。ただぼんやりと景色を眺めて時間を過ごすのも、リゾートアイランドならではですよね。
・名称:Afton down
・住所:Freshwater PO40 9TZ
・地図: ・営業時間:24時間
・料金:無料
・所要時間:30分〜
・オススメの時期:5月〜9月
Isle of Wight Steam Railway(ワイト島蒸気鉄道)
ワイト島に来たら必ず訪れたいのがここ、「ワイト島蒸気鉄道」。有志による保存鉄道です。
イギリスは鉄道発祥国であり、現在も多くの土地で蒸気機関車が走っています。機関車トーマスを彷彿とさせる蒸気機関車は、見ているだけでワクワクとした気持ちになること間違いなしです。
熱気を感じるエンジン部分の見学はもちろん、運転席の様子も近くで見ることができるので、お子様はもちろん大人でも楽しめちゃいます。
発着地点となるのは「 ヘブンストリート駅(Havenstreet Station)」。写真を撮るためだけに訪れている人も多く、機関車の時間に合わせてカメラを構えるたくさんの人々の姿があります。
乗車したい場合は、当日チケットオフィスでの購入、もしくはオンラインでチケットを予約することも可能です。オンラインの場合少し割引になりますし、チケット売り切れの心配がなく安心です。
当日どの機関車が動いているのかも看板に掲示されており、それぞれの機関車の違いを比べることもできます。
チケットを手に入れたら、乗車時間にホームに足を運ぶだけ。改札はなく、駅員さんにチケットを見せると席を案内してもらえます。
機関車はコンパートメントと呼ばれる個室の席に分かれているため、プライベート空間を思う存分満喫できます。ヘブンストリート駅を発着する蒸気機関車の旅は、往復で約1時間ほど。イギリスの田舎の田園風景をのんびりと眺めて過ごす穏やかなひと時です。
まるで1940年代にタイムスリップした気分を楽しめます。
発着駅であるヘブンストリート駅には、歴史を学べる博物館なども併設されています。
筆者がおすすめするのは、博物館の中を通り抜けた奥にある「トレインストーリー (TRAIN STORY)」。少しわかりづらい場所に建っているため、多くの観光客が気づかずにスルーしてしまいがちですが、地元の人たちもおすすめする展示場です。
資料館のように写真とともに蒸気機関車の歴史を学べるだけでなく、昔使われていた蒸気機関車の展示やプラレールが展示されていたりと、こちらも大人から子供まで幅広い年代で一緒に楽しむことができます。
見どころの多い場所なので、列車に乗車をする方は最低でも2時間は時間を確保しておくのがおすすめです。
・名称:Isle of Wight Steam Railway
・住所:The Railway Station, Main Rd, Havenstreet, Ryde PO33 4DS
・地図: ・営業時間:10時〜17時
・電話番号:+441983882204
・料金:大人14.5ポンド(約2,200円〜)
・所要時間:2時間〜
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:https://iwsteamrailway.co.uk/book-tickets/
Ventnor(ヴェントナー)
地元の人が多いベントナーは、こじんまりとした海辺の町。閑静な住宅街が続くアップダウンの激しい細道を抜けると、町のメインスポットである「ヴェントナービーチ(Ventnor Bech)」にたどり着きます。
ビーチは礫浜となっており、地元の家族が多い印象です。海辺に建つビーチハットも可愛らしく、ついつい写真に収めたくなるエリア。
海沿いの道にはレストランやちょっとしたお土産ショップ、フォトギャラリーなど観光客向けのお店も並ぶので、近くを立ち寄ったついでに少し散策を楽しむのにもぴったりです。
ワイト島をそのまま象った「パドリングプール(PADLING PPOL)」や、「恐竜島(Dinosaur Isle)」と呼ばれる恐竜の博物館、ちょっとした遊園地など、小さいお子様向けの施設が多く、特に家族連れにおすすめのエリアです。
・名称:Ventnor
・地図: ・オススメの時期:5月〜9月
Sandown(サンダウン)
イギリスの昔ながらの海辺の町を体感できるのがここ、「サンダウン」。ワイト島では珍しい砂浜のビーチ、「サンダウンビーチ(Sandown beach)」がある小さな町です。
ビーチの周りにはフィッシュアンドチップスやスイーツの専門店などがあるため、テイクアウトをして浜辺でのんびりとする家族の姿も多く、穏やかな時間が流れます。また、ピア(桟橋)には昔懐かしいゲームセンターも併設されており、少しレトロな雰囲気を感じることのできる町です。
・名称:Sandown
・地図:
・オススメの時期:5月〜9月
Cowes(カウズ)
マリンテイストの装飾が可愛らしい 「カウズ」。レストランやカフェが立ち並び、昼食や夕食を目当てに訪れる人が多いエリアです。
アンティークショップも多く、お買い物も楽しめます。旅先ならではの掘り出し物を見つけるのも旅の醍醐味ですよね。お買い物をしながらのんびりと町歩きをしたい方におすすめです。
・名称:Cowes
・地図:
・オススメの時期:5月〜9月
いつか行きたい魅惑のリゾートアイランド
訪れる時期によっても楽しみ方が変わる魅力溢れるワイト島。今回ご紹介した場所以外にもたくさんの観光スポットが点在するので、新たな出会いを求めて何度でもリピートしたくなる魅惑のリゾートアイランドです。
今はまだなかなか日本から海外へ旅をするのが難しい時期ではありますが、いつかの旅のために行きたい場所をチェックして、次の旅の楽しみを増やしておきましょう!
All photos by Kana Kawahata