世界中が注目するフィリピン最後の秘境エルニド。人々を魅了する魅力とは
こんにちは、もりなつです。フィリピンの最後の秘境と言われている、セブ島から飛行機で1時間半ほどのところにあるパラワン島北西部のエルニド。
アメリカの有名な旅行雑誌「Conde Nast Traveler」で世界最高の島に選ばれた、世界的に注目を浴びているフィリピンのリゾートです。写真を見るだけでも世界最高なのが、納得できるほどの美しさ。
そんなエルニドでは何ができるのか、見逃せないポイントなどをご紹介します。
エルニドってどんなところ?
エルニド(El Nido)はセブ島と同じビサヤ諸島に属していて、セブ島の西側にあるパラワン諸島の北にある町です。5年ほど前まではパラワンの中央部にあるプエルトプリンセサ空港から、バスで6時間ほどかけてたどり着ける場所でした。しかし、今ではセブ島やマニラから飛行機でエルニドまで直行便が就航されたことでアクセスが簡単になり、さらに人気を集めています。


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切り立った断崖の岩山にきらめくホワイトサンズビーチ、そして、透明なエメラルドグリーンのオーシャン。7,000以上あるフィリピンの島々の中でも圧倒的な美しさを誇るのがエルニドです。
「神が創造した最後の秘境」と言われるには、もちろん理由があります。それはスペイン統治時代であった17世紀にこの地を訪れたスペイン人が、この美しすぎる楽園に圧倒されて、何もせずに立ち去ったという有名な伝説。
また、常に世界中を旅するハイパーメディアクリエイターという肩書を持つ高城剛も、この楽園に魅了されたひとりで、20年以上にわたりエルニドを訪れているのだとか。


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そんなエルニドのコンセプトは3つ。
・Take nothing but photograph(写真以外は何もとらないこと)
・Leave nothing but footprints(足跡以外は何も残さないこと)
・Kill nothing but time(時間以外は何もつぶさないこと)
環境を意識した、秘境ならではのコンセプトです。
エルニドではなにができるの?


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そんなエルニドでは2通りの楽しみ方があります。50もの無人島で成り立っているエルニドでは、1島1リゾートが最大の特徴。一方で、エルニドタウンに滞在するのが一般的な楽しみ方でもあります。
リッチな気分を味わいたい場合は1島1リゾートで優雅に過ごし、リーズナブルにエルニドを楽しみたい場合はエルニドタウンでの滞在がおすすめ。
1島1リゾートで優雅に滞在


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優雅に過ごしたい場合は、中でも神々の島と呼ばれるミニロック島や、人魚の島の愛称で知られるラゲン島あたりがおすすめ。名前を聞くだけでも訪れたくなりますよね。
リゾート内のビーチは、もちろんそこに滞在しているゲストのみが使用できるので、プライベートビーチを楽しめたり、島によってはシークレットビーチを訪れることも可能です。
エルニドタウンでリーズナブルに滞在


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エルニドタウンは欧米人の観光客が圧倒的に多く、バックパッカースタイルの人たちがメイン。コストを抑えて滞在したい方はエルニドタウンがおすすめ。一般的にもエルニドタウンに滞在する方が多いです。
エルニドタウンは町自体が小さく、ダウンタウンは30分もあれば1周できるほどの大きさ。メインはアイランドホッピングのツアーで、ビーチ沿いは観光客向けのお洒落なレストランやバーが軒を連ねています。


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とにかく欧米人が多く、お店のオーナーも欧米人のところがいくつかあります。そのためフィリピンではなく、欧米のリゾートに来ている感覚になるでしょう。
アクティビティはアイランドホッピングがメイン


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エルニドタウンのアクティビティはアイランドホッピングがメインになるとお伝えしましたが、アイランドホッピングの種類は全部で4つ。
現地に行けば、ホテルの受付や町中のツアー会社で予約できます。当日の朝9時頃まで予約を受け付けていますが、直前の場合、定員に達していると希望のコースの予約が取れない可能性もあるので、前日までに予約しておくのがベターです。


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ちなみに、ツアーの価格設定はどの会社やホテルで申し込んでも、同じ価格に。そのため、安いツアー会社を探すためにダウンタウンを歩き回る必要はありません。宿泊先のホテルで早めにツアーの予約をして、時間を有効に使いましょう!
どのツアーも朝10時から午後4時までの7時間で、シュノーケルセットとランチブッフェ、お水が含まれています。
Tour A:1,200ペソ(約2,600円)


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ツアーAで訪れるスポットは、スモールラグーン(Small Lagoon)・ビッグラグーン(Big Lagoon)・シークレットラグーン(Secret Lagoon)・シミズアイランド(Shimizu Island)・セブンコマンドビーチ(Seven Commando Beach)の5つです。
ツアーAは4つのツアーの中でも人気のコースです。ツアー会社や地元の方にどのコースがおすすめか尋ねると、ツアーAもしくはCとほとんどの方が答えるほど。
海水浴やシュノーケリングを楽しみたい方におすすめのコースです。
Tour B:1,300ペソ(約2,800円)


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ツアーBでは、スネイクアイランド(Snake Island)・ピナグビュータンアイランド(Pinagbuyutan Island)・エンタルーラビーチ(Entalila Beach)・クドゥグノン洞窟(Cudugnon Cave)・シュノーケリングエリア(Snorkeling Site)の5つのスポットを訪れます。
ビーチでゆっくりするのをメインにして、シュノーケリングも少しだけ楽しみたい方におすすめのコース。
Tour C:1,400ペソ(約3,000円)
ツアーAと同様に人気があるツアーCは、ヘリコプターアイランド(Helicopter Island)・マティンロック寺院(Matinloc Shrine)・シークレットビーチ(Secret Beach)・スタービーチ(Star Beach)・ヒドゥンビーチ(Hidden Beach)での滞在を楽しめます。
エルニドの無人島の中でもで有名なヘリコプターアイランド(島の形がヘリコプターに見えるため)や、ゴーストが住みついていると言われる、マティンロック寺院など、エルニドを代表するスポットを訪れるので観光客に人気のツアーです。
ビーチ好きや歴史好きにおすすめのコース。
Tour D:1,200ペソ(約2,600円)


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ツアーDでは、イピルビーチ(Ipil Beach)・̚カドラオラグーン(Cadlao Lagoon)・パラダイスビーチ(Paradaise Beach)・パサンディアンビーチ(Pasandigan Beach)・ナットナットビーチ(Natnat Beach)・ブカルアイランド(Bukal Island)の6つのスポットを周ります。
近場のビーチや離島を中心に周るので、ビーチ、シュノーケリング、エルニドの自然を楽しみたい方におすすめのコースです。
エルニドへの行き方
エルニドまでの直行便はエアスイフト(AirSWIFT)という航空会社のみ運航しています。セブ、マニラ、ボラカイ、コロン、クラーク、ボホールの6つの拠点からエルニドまで直行便で行くことができます。それ以外の航空会社ではエルニドまでの直行便がないので注意してくださいね。
マニラからは1日5便以上運航していて、所要時間は1時間20分ほど。セブからは1日1~2便の運航で、1時間40分ほどです。
アイランドホッピングでフィリピン最後の秘境を満喫


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以前よりも開発が進んでいるエルニドですが、まだまだ手付かずの自然が残っています。開発が進み自然が減ってしまう前に、そして、日本人観光客が増える前にエルニドに訪れてみてください。
セブ島などのメジャーなリゾート地とは、また違った雰囲気の楽園を満喫できますよ。