世界20都市以上で「」のシェアリングサービスを展開する「Wind Mobility」の日本法人は、8月23日からJR京葉線海浜幕張駅周辺に新たに3つのステーションを追加で設置。実用化に向けて「実証実験」のエリアを拡大する。

ドイツ発の「Wind Mobility」は千葉市と連携して、今年7月から美浜区の稲毛海浜公園内3ヵ所にステーションを設置して実証実験をおこなっている。これは「公道・私道」を含めた実験としては日本国内初の取り組み。期間は今年12月末までを予定しており、得られた走行データなどをもとに、実用化に向けた「提案」に繋げる。

使い方は簡単で、スマホに専用のアプリをダウンロード後、ユーザー登録するだけ。料金は、スタンダードがロック解除100円+25円/1分、ライドパスが850円/1時間、2000円/1日だ。ヘルメットは無料でレンタル可能。利用可能な時間は9:00〜18:00。

電動キックボードは「原動機付自転車」とみなされるため、運転免許証の携帯とヘルメットの着用が必須だ。

電動キックボードといえば、いまや日本各地でシェアリングサービスなどが実験的におこなわれている注目の存在。実用化には規制がネックとなるものの、新しい交通手段としての期待は大きい。

Wind Mobility Japan』【公式ホームページ】https://jp.wind.co

もっと見る