こんにちは。インドネシア在住ライターのさとりです。インドネシアのリゾートといえばバリ島が一番有名ですが、14,000の島を抱えるインドネシアには、他にもまだまだあまり外国人に知られていない島が多くあります。

その中でも、最近じわじわと人気が高まってきているのが「カリムンジャワ」という島。インドネシアでもトップクラスの綺麗な海に囲まれた島ですが、まだまだメディア等に取り上げられていない「知る人ぞ知る秘島」です。

今回は、そんなカリムンジャワの魅力・観光スポット・アクセス方法を紹介します。

カリムンジャワってどんな島?

カリムンジャワは、インドネシアのジャワ島北側にある27の島からなる離島群で、インドネシアの国立公園に指定されています。一番大きなカリムン本島の面積でも小さく、大体八丈島(東京)と同じくらいの面積で、人口は約13,000人。

最寄りのジェパラ港からフェリーで4時間と、アクセスが少し難しいため、旅行者がとても少ない秘境ビーチとして地元・バックパッカー人気が高まっています。

カリムンジャワは他の島とどう違う?おすすめの理由

インドネシアで働いていると、同僚に「カリムンジャワ、もういった?」とニヤニヤしながら聞かれることが多く、かなり現地民人気が高いことを感じます。

バリやロンボクなど、他のビーチをたくさん知っているインドネシア人ですら好きになってしまう、他の島にはないカリムンジャワの魅力をご紹介します。

とにかく綺麗!飲めそうなくらい透明度の高い海

カリムンジャワの海はとにかく綺麗!海の色が、飲めそうなくらい透明です。最寄りのジェパラ港からフェリーで4時間、高速船で2時間という距離にあり、他の島からの生活排水の影響がないためでしょう。

私は海が好きでいろんなビーチに訪れていますが、カリムンジャワはインドネシアの中でもトップクラスの綺麗な海だと感じました。

観光客が少なく、プライベート感たっぷり

インドネシア人の中では有名なカリムンジャワですが、外国人にとってはまだほんの一部のバックパッカーなどが訪れる島。写真は島々をボートで巡る、アイランドホッピングツアーに参加した際に立ち寄った場所ですが、自分たち以外の客がまったくおらず、貸切状態でした!

人気リゾートのシュノーケリングツアーに参加すると、稀に昼食をガヤガヤとした船の上などで過ごすことになってしまうことがありますが、カリムンジャワにおいてその心配はありません。

フォトスポットのクオリティが高い!

インドネシア人はセルフィー(自撮り)が大・大・大好き。カリムンジャワには、そんなインドネシア人のセルフィー需要に応える、おしゃれなフォトスポットが多いのですが、そのクオリティが妙に高いんです!

私は自撮りするタイプではないので、フォトスポットはあまり楽しめないんじゃないかな?と思っていました。しかし、実際訪れるとあまりにもクオリティが高いフォトスポットに感化されて、思わず何枚か撮ってしまいました。

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カリムンジャワでのおすすめの過ごし方・アクティビティ

観光客が少なく、綺麗な海をゆったり楽しめるカリムンジャワ。島内での一般的な滞在プランは2泊3日か3泊4日です。その中でできる過ごし方・アクティビティを6つご紹介します。

シュノーケリング・アイランドホッピングツアー

小さな島々を船でめぐるアイランドホッピングは、カリムンジャワに来る観光客に一番メジャーなツアーです。朝8時ごろに港を出発してから夕方5時まで、丸1日船で移動しながらカリムンジャワの綺麗な海をたっぷり堪能します。

お昼は小さな島に立ち寄り、地元で採れた魚をいただきます。まだまだ観光開発されていないせいか、魚を焼くのもこのようにバナナの木を使ったエコすぎるBBQ!

味もシンプルな塩とサンバル(唐辛子)のみ、ローカルルールにしたがって手で食べます。これが雰囲気と相まってとても美味しいんです。

肉食サメと泳ぐ!(というよりサメのプールに入る)

カリムンジャワに訪れたらぜひ挑戦していただきたいのが、このサメのプールに入るアクティビティ!

サメアクティビティといえばセブ島(フィリピン)のジンベエザメツアーなども人気ですが、ジンベエザメはプランクトン食。こちらのサメは小さいですが、がっつり肉食です。

ちゃんと監視員もおり、「水面で水をバチャバチャしちゃダメだよ!噛まれるからね!」と観光客が食べられないように見張っています。サメと泳ぐわけではなく、サメが飼われている小さなプールに入り、サメに囲われる体験をするという施設です。肝試し要素が強いですね。

■詳細情報
・名称:Pulau menjangan kecil
・地図: ・アクセス:ツアー参加か島内のホテル宿泊
・営業時間:9:00~18:00
・定休日:なし
・料金:なし
・所要時間:30分

ダイビングをする

アイランドホッピングツアーにオプションとして、他の参加者がシュノーケリングをしている間、ライセンス所持者のみダイビングが可能です。

私は日本含め10箇所ほどでダイビングしてきましたが、カリムンジャワはとにかくサンゴの種類が多く、ゆったり眺められるのが魅力。波がないので、マンタやマンボウなどの大物はいませんが、ウミガメならたくさんいました。

斜めヤシのビーチで夕日を眺める

島内で夕日を見るなら、Tanjung Gelam(タンジュンガラム)ビーチがおすすめ。特に、この南国らしい斜めヤシのシルエットは、日本ではなかなか見られないでしょう。

静かなビーチでココナッツジュースやビールを買って飲みながら、海面に煌めく夕日を1時間ほど眺めていると、あらゆるストレスが海に溶けて行くような気がします。

■詳細情報
・名称:Tanjung Gelam beach
・住所:
・地図:
・所要時間:30分〜1時間

ハートの岩!フォトスポット Bukit Love(愛の丘)

自撮り大好きなインドネシア人が必ず訪れるのがここ、Bukit Love(ブキットラブ=愛の丘)。カリムンジャワ島の高い位置にあり、綺麗な海をバックにできるフォトスポットが何個もある場所です。

特に人気なのが、こちらのハートの岩。

「ハートっぽい形の岩」ではなく「まさにハート」という形の岩ですが、それもそのはず、これは人工物です。妙に精巧なので、聞かない限りは人工物だと気付くのは難しいかも。しかし、悔しいことにこれが結構かわいいんです。

ちなみに、現地住民は騙すつもりで作っているのではなく、「こんなフォトスポットがあったら素敵だよね!」という純粋なノリで作っています。

他にも、ブダイ(沖縄でイラブチャーと呼ばれているカラフルな魚)に乗って写真が撮れたり、鳥の巣のようなオブジェに入って写真が撮れたり、日本人にはない発想のフォトスポットがたくさん。

夜はローカルの魚市場で南国の魚に挑戦

カリムンジャワの中心地、Pasar Karimunjawa(パサールカリムンジャワ)では、毎晩ナイトマーケットが開かれています。その日獲れた魚が売られており、購入すると調理してくれるので、そのまま広場で食べられます。

オシャレなカフェや、バックパッカー宿が集まっているのもこのあたり。市場はこじんまりとしていて、食事をしなければ30分ほどで見て回ることができます。騒がしすぎず、静かすぎす。島のローカルな賑わいを感じられてとても素敵な場所です。

■詳細情報
・名称:Pasar Karimunjawa
・住所:Karimunjawa, Jepara Regency, Central Java
・地図: ・営業時間:18:00〜

カリムンジャワへのアクセス

カリムンジャワは秘境と言われるだけあり、日本からのアクセスはちょっと難しいのですが、簡単に紹介します。

飛行機で島に行く方法(最短&難易度高)

カリムンジャワには小さな空港があるので、日本→ジャカルタ→スマラン→カリムンジャワと、すべて飛行機を乗り継ぎでアクセスできます。乗り換えのタイミングが良ければ、木曜の夜に東京を出発して金曜日の昼にカリムンジャワ到着とスケジュールも可能です。

ただ、スマランーカリムンジャワの便は曜日が限られており、インドネシア国内のマイナー便は、日によって飛ばないこともあるので難易度は高め。

現地ツアーに申し込んでフェリーで行く方法(一般的&時間がかかる)

日本からジャカルタ(7時間)→ジャカルタからスマラン(1時間)→スマランで現地ツアーに申し込むルート。スマラン→バスで3時間のジェパラ港→フェリーに4時間→昼11時にカリムンジャワ着という予定になり、日本からの移動に丸1日かかります。

おすすめの時期は5〜10月!カリムンジャワで海を独り占めしてみませんか?

アクセスはあまりよくありませんが、やはり綺麗な海を独占できる最高の島として、カリムンジャワはおすすめ。もし訪れるなら、インドネシアの乾季である5〜10月がベストシーズンです。

近年、インドネシア人の国内旅行者数増加と口コミによって、カリムンジャワの人気はますます高まりつつあります。綺麗な海と島を独り占めしてみたい!という方は、観光客の少ない今のうちに訪れてみてはいかがでしょうか?

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