インド人の主食はナンではなく「チャパティ」
ナマステ。みなさんカレーって好きですか?私は好きというか…愛しています。だから、インド滞在中は三食カレー生活をしていました。
で!なんですが。「チャパティ」ってご存知でしょうか?まぁ、平たく言うとカレーに合わせて食べるパンのことです。ん?聞こえます。聞こえますよ…。みなさんの声が聞こえます!
「「えー?インドカレーに合わせるパンといえばナンじゃないのー?」」
はい!インドでカレーを食べるなら私はチャパティをおすすめします。というわけで、今回はチャパティの魅力をご紹介します。
そもそもチャパティとは?


そもそもチャパティのことをご存じないという方のためにま、ずはチャパティのことを軽く説明しましょう。
チャパティとはインドやパキスタン、バングラデシュなどでよく食べられる直径10センチ程度の円形のパンです。
一般的なパンは発酵することでふわっとふくらみますが、チャパティは発酵させないで作るパンであり、ふわっと感は全くありません。
そのため、見た目に関してはパンというよりもどちらかといえばクレープに近いです。
味わいはとても素朴で刺激的なカレーの味とよくマッチします。
ポイント①安い!


チャパティにはたくさんの魅力がありますが、最大の魅力はなんといっても安いこと!一枚5ルピー(約10円)程度で売っていることもあります。
なんてったって材料は小麦粉と水だけ!そりゃあ、かなり安く作れるはずです。
この安さは貧乏バックパッカーにはうれしい!ちなみにナンはチャパティの数倍の値段です…。
ポイント②あっさりしていて食べやすい!


言うまでもなくインドは灼熱の国。めちゃくちゃ暑いなかで、油ギトギトの料理を食べるってのもきついものがありますよね。
チャパティはただ小麦粉と水を練った生地を焼いただけのパンです。そのため、よけいな脂分や味がありません。
また、本場インドのカレーは日本のものとちがいサラサラあっさり系が多いため、あっさり×あっさりで相性バツグンです。
ポイント③当たりはずれほぼなし!


先にも書きましたが、チャパティはすごく単純な材料から作られています。そのため、どこで食べてもだいたい同じ味です。
「ものすごくおいしい!」ってことはあまりありませんが、反面「超マズい!!」ってことはまずありません。
そのためどんなときでも安定して最低限おいしく食べられるので、安定したカレーのお供になってくれます。
ポイント④手でちぎりやすい!


やはりインドに行ったらインドの文化にしたがって手でカレーを食べたいものです。
しかし、実はこの手で食べるっていうのにもマナーがありまして…右手一本で食べなければならないのです!
弾力があって分厚いナンはちぎりにくく片手ではかなり食べにくいのですが、激薄のチャパティなら片手で簡単にちぎることができます。
そのため、チャパティなら簡単に美しくインドマナーを守れるでしょう。
ポイント⑤チャパティ=インド人の魂!


意外なことにインド人は普段ナンを食べません。
というのも、ナンはタンドールという特殊な大型オーブンで焼かなければないのですが、そんなもの一般のインド家庭にはありません!
だから、インド人にとってナンというのはレストランやお祝いで食べる高級料理であって、常に食べるものではないのです。
一方チャパティは…毎日インド人に食べられています!チャパティ IS 主食!!
いうなれば、日本人にとっての米!!
日本人のソウルフード=米という図式が成り立つならば、チャパティ=インド人のソウルフードという図式もなりたつのです!
インド人の魂に触れたければチャパティを食べないわけにはいかないのです。
まとめ
インド滞在中、私は一日平均9枚のチャパティを食べました。毎食三枚ずつ食べたので間違いありません。
それだけ食べても全く飽きませんでした。
というか、味がシンプルすぎて飽きようがありませんでした。好きとか嫌いとか感じずひたすらおなかを満たすために食べていました。
しかし、帰国後。大しておいしいなんて感じなかったあの味がなぜか恋しい。食べたくて仕方ない。だけど…日本には意外と少ない!!チャパティを出してるインド料理屋さん!!どこ行ってもナンばっかりだ!ナンでなんだ…。
現状日本ではまだチャパティの認知度は低いので、やはりチャパティまみれの生活をしたければインドに飛ぶしかありません。チャパティを知りたければ、インドにすぐに飛ぶべきでしょう。
ああ、インドの魂チャパティがもっと日本に浸透するといいなぁ。

