エジプトについてさっそくギザの大ピラミッド群を訪れました。

ピラミッドの中をみると、大きな棺のスペースがあります。そこにはなにがあったのか、どんな歴史が繰り広げられていたのか…。せっかく見たからには、詳しく見てみたくなりました。

そこで今回ピラミッドの中にあった遺物が展示されている、エジプト考古学博物館を訪れました。そして今回特別に2020年を目標にエジプトの歴史を展示するために建設中の「大エジプト博物館(英:The Grand Egyptian Museum)」を訪れることになりました。その様子をお伝えします。

takumiYANO

写真家。 100人規模のオンラインコミュニティSalon de Photo主宰。旅するように仕事をしたい、と思い、好きなカメラを仕事に。企業広告、宣材写真撮影、今の時代に適した写真/動画、コミュニティでの施策を展開中。

 

エジプト考古学博物館について

エジプト考古学博物館には歴代ファラオの彫刻に、王墓の装飾品、そして絶対に見たいツタンカーメンのマスクが展示されています。

メトロのサダト駅から徒歩8分ほどにあり、料金は160エジプトポンド。更にエジプトはほぼすべての観光施設で撮影料が必要です。エジプト考古学博物館は50エジプトポンドでした。

 

エジプトの新観光名所候補!GEMは現在建設中

GEMとは、Grand Egypitan Museumの略です。この後ご紹介する考古学博物館が100年以上による老朽化が進んでおり、そのかわりになる博物館としてつくられています。

外観がどんどんできてきています。後ろのピラミッドをみてもわかりますが、この距離でこの大きさ。エジプトを代表する観光地になること間違いありません。

現在、エジプト考古学博物館からこちらのGEM(大エジプト博物館)に遺物を移動し、文化物の保存・修復を行っています。ここで関わってくるのが、なんと日本!JICAをはじめ日本の大学との連携により、パピルスを和紙で修復していたり、日本の技術が活躍しています。

ツタンカーメンの未公開遺物がまだまだあるとのこと。知られざる歴史が公開される日も近くなってきました…!

 

なんと館長さんに直々にお話を聞くことができました!

「日本とエジプトのコミュニケーションによりこのGEM(大エジプト博物館)は建築が進んでいる」とおっしゃっておりました。嬉しいですね…!

また世界中にある美術館・博物館にエジプトの文化財が展示されているのはどう思っているのか直撃したところ、「各地のエジプトの文化財を小さい頃に学び、いつかエジプトを訪れたいと思ってくれたらいいんです。エジプトは一番最初の文化で歴史を学ぶには欠かせないから。いわばパスポートみたいなものですね。」とのこと。さすがの考え方です!

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展示物を通して歴史を追ってみる

入ったらすぐにあるロゼッタストーンのレプリカ。なぜか今は大英博物館に本物があります。

ロゼッタ村にて18世紀の終わりに見つかり、表象文字、音の文字、ラテン語が記されており、この発見によってファラオ時代、古代文字が読めるようになったそうです。


エジプトの彫刻は、左足を前に出しており、これは「生」を意味するそう。

美術の教科書でよくみる書記像。古代エジプト時代は書記の役職はかなりの重役だったそうです。

カ・アペル像別名村長の像。古代エジプトの遺物では珍しく木造となっており、目は花崗岩が入っていて光をあてると輝きます。

 

そして二階にあがると、ファラオ・ツタンカーメンのエリアが。

何層もの巨大な棺に守られており、その中には輝くツタンカーメン像!本当に残念ですが、純金108kgの美しいツタンカーメンマスクを展示しているエリアは撮影禁止でした…!ぜひ直接見に行ってみてください。

 

歴史をじっくり学ぶ旅。

小さい頃、世界ふしぎ発見!で胸を踊らせたエジプト。世界史の教科書で文化財を見て、実際にみたい!と強く思っていたときにこうしてじっくりたくさんの展示をみれて改めてロマンを感じました。

2020年に完成したいとGEM(大エジプト博物館)の館長さんも仰っており、また世界中から注目されること間違いなしです。ぜひ、カイロで歴史を楽しんでみてください。

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