日常にささやかな「特別」をプラス。ステイホームを楽しく前向きに過ごすための暮らしのコツ
こんにちは、海外在住ライター・KANAです。
私がワーホリ先として暮らすイギリスは現在、3度目のロックダウンの最中。厳しい外出制限が敷かれ、ステイホームを余儀なくされています。
先のわからない状況の中、当分は厳しい措置が敷かれる見通しですが、最初のロックダウンが始まってからすでに約1年。イギリスでは、そろそろ自宅にいることに飽きてきたという方も多くいるかもしれません。
そこで今回、ワーホリ生活の約半分を自宅で過ごすことになってしまった私が、こんな状況でも前向きに過ごすために行ったことや買ったものをご紹介していきます。
まだまだ続くであろうおうち時間の参考にしていただければ幸いです。
在宅ワークにはメリハリを


コロナの影響で今までのようにオフィスに通えなくなり、在宅ワークにシフトしたという方が増えてきた中で、「自宅での仕事はスイッチの切り替えが難しい」「自宅ではなかなか集中できず、効率が悪くなってしまう」と、在宅ワークならではの悩みも増えてきたのではないでしょうか。私自身、当初はなかなかプライベートと仕事のスイッチの切り替えができず、どうすべきか頭を悩ませました。
在宅ワークを始めて1年経った今、ようやく自宅で仕事をするコツをつかめるようになってきたので、ご紹介していきます。
生活リズムは崩さずに


在宅ワークを始め、出社準備や通勤時間がなくなったことで、始始業時間のギリギリまでたっぷりと睡眠を取ってはいませんか?確かに、のんびりと始業時間ギリギリの時間まで寝ていられるのは、在宅ワークの特権ですよね。
しかし、出社の準備をして、通勤を経てこそ仕事モードに切り替えができるのも事実。このステップを踏まないと、うまく仕事モードへ切り替えられず、仕事効率にも大きく影響してしまいます。


始業時間の1時間前には体を起こし、のんびりと朝ごはんを食べ、通勤時間がないからこそ、ゆったりとした贅沢な朝の時間を過ごしてみてください。一日の充実度が増すこと間違いなしです。
在宅ワークスペースを確保


食事をとったり、くつろいだりするスペースとは別に、仕事用スペースを作ることも、脳を仕事モードに切り替えるためにとても大事なことの一つです。
どんなに狭いスペース、もしくは共有スペースであっても、「作業をする場」をしっかりと作ることで、ここは仕事をする空間、ここはのんびりとくつろぐ空間と、脳内でスイッチが切り替わり、メリハリをつけて仕事をすることができるようになります。
気分の上がるパジャマを用意


一日誰とも合わずに自宅で過ごすからといって、朝起きてから着替えずに、そのまま仕事をしていませんか?「着替える」という行動は、作業スペースを分けることと同じく、スイッチの切り替えにとても重要な役割を果たしています。
パジャマのまま一日を過ごすと、どうしても気持ちがくつろぎモードになってしまうもの。在宅と言えど、しっかり私服に着替える習慣をつけましょう。


着替えるという行為を面倒臭いと思ってしまうのを防ぐために、かわいいパジャマを用意するのがおすすめです。仕事が終わってからの「着替える楽しみ」を作りましょう。ゆっくりとくつろぐときだけ可愛いパジャマに身を包むことで、オンとオフの切り替えもしやすくなります。ぜひ試してみてください。
お部屋はお気に入りの香りに


一日中おうちにこもっている中で、お気に入りの香りを纏う大切さに気づきました。ふとした瞬間に、自分のお気に入りの香りが漂うだけで、きもちが落ち着いたり、癒やされたり。
玄関だけではなく、お家にいる間に頻繁に行き来する場所(たとえばトイレの前、洗面台の前、キッチン横など)に置くことで、より香りを感じことができます。
おうち時間は自炊で節約とダイエットの一石二鳥


イギリスのロックダウンでは、パブやレストランなどの飲食店はテイクアウト(持ち帰り)の営業のみ。外食ができない今、自炊の機会が増えた方も多いのではないでしょうか?


物価が高いと言われているイギリスですが、スーパーや八百屋などで購入する野菜や果物などの食材は、実は日本よりも安く手に入るんです。


イギリスは現在、税率が20%と日本よりも高い印象ではありますが、日本より細かく軽減税率(5%)の商品や、非課税(0%)の商品が分かれています。野菜や果物などは非課税のものが多いので、自炊を始めれば、かなり節約できます。


もちろん、外食費がかからない分、普段の食材にお金をかけることもできます。今まで遠慮していた少し高価な食材を手に入れて、新しい料理を試すチャンスでもあります。
手作りスイーツでおいしく楽しくダイエット


在宅ワークでついついお菓子に手が伸びてしまったり、おうち時間が増えて食べるはずのなかった間食をしてしまう、なんてことありませんか?
ジムやプールなどの運動施設が閉鎖されているのにも関わらず、おうち時間で食べる量が増えてしまった……という人にこそ、間食のお菓子を手作りにすることをおすすめします。


イギリスのスーパーはお菓子作り用の商品レパートリーもとても豊富。小麦粉だけでも何種類も揃い、しかもどれも低価格。


最近では小麦粉を使わないパンケーキや、バターを使わないクッキーなど、カロリーを意識したダイエットレシピもたくさん出ているので、市販のお菓子よりもはるかに低カロリーで作ることが可能です。
毎日のお菓子を手作りすることで日々の節約、ダイエットにも繋がるなんて一石二鳥ですよね。


さらに、イギリスのキッチンは、たいていオーブンが備え付けられています。日本では敬遠しがちな焼き菓子などのオーブン料理がとても簡単に作ることができるのです。
手間がかかって見えるオーブン料理、実は混ぜてオーブンに入れるだけ、火元を見ている心配もいらないので、タイマーをセットして別の作業もでき、在宅ワークのちょっとした息抜きにもなります。


おいしいものを食べることは幸せへの最大の近道。この機会に自炊レパートリーを広げちゃいましょう!
思い出整理で脳内旅行。今まで「後回し」にしていたことをするチャンス


時間がある今だからこそできることって、実はたくさんあるんですよね。後回しにしがちなパソコンや携帯の画像データ整理、撮りためていた写真で思い出のアルバム作りなどもその一つです。


あの頃の楽しかった旅をもう一度脳内で楽しんだり、思い出を振り返りながら整理整頓できたりするいい機会です。
もちろん画像や写真の整理だけでなく、お部屋の整理整頓、不要なものの処分などなど、後回しにしていたことは、考えれば絶対にあるはずです。今のうちに片付けちゃいましょう!
時間の有効活用。新しいことを始めてみよう


刺繍や料理に始まり、執筆やプログラミングなど、この機会に新たな趣味を始めた方も多いのではないでしょうか。語学の習得、資格の取得など、自宅で過ごせる今だからこそチャレンジできることはたくさんあります。
この期間に自分が成長したと目に見えてわかることで、日々の充実感もグッとアップすること間違いなし。ぜひ新しいことにチャレンジしてみましょう。
日光チャージを欠かさずに


在宅ワークをしていると、気づけば一歩も外に出ない日があるなんてこともしばしば。しかし、太陽の光を浴びることは、気持ちをリフレッシュすることができたり、睡眠の質を上げてくれる効果があったりと、心も体も元気に過ごすためには欠かせないことです。


仕事前、朝の10分間、お昼休憩の10分間、仕事終わりの10分間など、用事がなくてもなるべく外に出て日光を浴びることを心がけて過ごしましょう。


また、日照時間が短く、日光を十分に浴びることのできないイギリスの冬は、医師からもサプリメントでビタミンBを摂取することが推奨されています。必要な方は、正しく服用して健康維持に努めましょう。
旅行の代わりに。おうち時間を充実させるアイテムをそろえる


イギリスでは現在、3度目のロックダウンが行われており、必要最低限の理由による外出が禁止されています。今まで当たり前にできていた外食、お買い物、旅行などができず、ストレスを感じる日々。
趣味が旅行であった筆者にとっても、貴重なワーホリ生活における行動制限はとても悔しく、辛い時間となっています。しかし、落ち込んでばかりはいられません。
前向きにおうち時間を乗り越えるために、個人的に買ってよかったと思ったものをご紹介していきます。
プロジェクター


お家時間のおともと言えば、NetflixやAmazon Prime Video、YouTubeなどの動画配信サービス。おうちでのんびりと映画やドラマを見て過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか。
そんなおうち時間の何気ないひとときを特別なものに変えてくれるのが、プロジェクター。お部屋が簡単に、本格的なホームシアターへと変貌します。


自宅の壁に投影するだけなので、大きなスペースも必要なく、気軽に取り入れることができるのも嬉しいポイント。大画面、大迫力でおうち映画を楽しんじゃいましょう!
お菓子作りグッズ


おうち時間を過ごす中で、お菓子作りを始めた方も多いはず。お菓子作りのアイテムを買っておくと、休日や仕事の休憩など、ふとした瞬間にサクッと作ることができるだけでなく、作れるもののレパートリーの幅もグッと広がります。
ミラーボール


何を言っているんだ?とびっくりされる方も多いかと思いますが、個人的にとてもおすすめなのがミラーボール。毎日自宅で過ごしていると、たまには外でワイワイと飲みたい!という気持ちが高まりますよね。


小型のミラーボールは、置き場の幅も取らず、値段も良心的。これ一つでお部屋があっという間に大変身してくれます。普段とはまったく違う雰囲気を味わえてテンションも上がるので、ぜひ、宅飲みの楽しみ方の一つとして取り入れてみてください。
普段は飲まない特別な紅茶やコーヒー


おうちでのんびりと映画を見たり読書をしたり……。そんなときのおともに欠かせないコーヒーや紅茶。こんなときだからこそ、普段はあまり買わない少し高価なものに手を伸ばしてみましょう。何気ない日常に、ちょっとした特別感を演出することで、おうち時間の充実度も増していきます。
外食をしない今だからこそ、少し奮発してご褒美時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
お気に入りのマグカップ


おうち時間を楽しむコツは、自分で自分のご機嫌を取ること。お気に入りのものに囲まれるというのは、そんな自分のご機嫌取りには欠かせません。特に、頻繁に使うもの、よく目につくものほど、自分の“好き”を取り入れると、日々の暮らしの満足度が上がること間違いなしです。
気分を上げてくれるボディケアグッズ


在宅ワークをして、おうち時間を過ごしていると、気づけば一歩も外に出なかったなんていう日もありますよね。そんなとき、お風呂に入るのが面倒くさいと感じることはありませんか?毎日お風呂に入ることが当たり前とされている日本人からすると驚きですが、なんとイギリスでは、4人に1人が週に2~3回ほどしかシャワーを浴びないんだとか。
しかし、お風呂には、一日の汚れを落とすだけでなく、睡眠の質を上げてくれたり、リラックスをして精神を安定させてくれたりする効果があります。お風呂こそ、おうち時間でストレスを感じ、睡眠の質が下がりやすい今だからこそ、ぜひ一日の終わりに取り入れたい習慣なのです。


お風呂上がりの楽しみを作っておくと、面倒くさいと感じる毎日のお風呂も至福の時間に早変わり。お風呂終わりに日頃は使わないボディクリームやパックなど、ちょっとした「特別」を取りれるだけで、気持ちが随分と変わるのです。


おうち時間は、のんびりとボディケアする時間がたっぷりある、自分磨きの絶好のチャンスでもあります。毎日のボディケアを入念に、楽しみな時間にしちゃいましょう。
日常にささやかな特別を。生活の満足度をあげて前向きに過ごそう


あまり長く続くと気持ちが滅入ってしまいやすいおうち時間。しかし裏を返せば、たとえ休みの日に外出の予定がなくても、ダラダラ一日を過ごしていても、罪悪感を抱くことなく、むしろとてもいいことをしていることになる期間でもあります。
少しでも前向きに過ごせるよう、日常にちょっとした特別をプラスして、心ゆくまでのんびりとした時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
All photos by Kana Kawahata