ペルーで徐々に標高を上げて高山病を防ぐ方法
こんにちは。世界を旅する栄養士たけひろです。マチュピチュ、ナスカの地上絵、チチカカ湖など、世界的にも有名な観光スポットが多くある国ペルー。ぜひとも一度は訪れてみたいものですよね。
僕もずっとそう思っていました。しかし、高山病や盗難なんかに合わないか不安だし、南米にちゃんとした長距離バスや綺麗な宿はあるの?そんな心配を抱えている人も多いと思います。
そこで今回は無計画でペルーに行った僕が、高山病にもかからずペルー各地を快適に回った方法をご紹介します。
ペルー各地を回るために利用した旅行会社「PERU HOP」
photo by TAKEHIRO
南米に入った当初の僕はペルーのマチュピチュ行って、ボリビアのウユニ塩湖見ること以外は何も決めずにペルーに来ました。無計画でひとまずペルーのリマに着いた僕は、日本人宿のお宿桜子に泊まることに。
そこの宿で僕が教えてもらったのが、PERU HOPというペルーの観光名所を長距離バスでつないでいるツアー会社。このツアー会社を利用することで、割安で快適に安心して旅行することが出来ました。
このツアー会社の特徴として、
②ペルーの観光名所はほぼ網羅している
③各都市の宿やツアーを特別価格で利用可能
④バスが綺麗でセキュリティもしっかりしている
⑤サービスが先進国並みのクオリティ
⑥ボリビアへ抜けるの際には姉妹店「BOLIVIA HOP」でボリビアのラパスまで行ける
⑦自分で手配するローカルバスの値段とさほど変わらない
というもの。何も決めていなかった僕にとっては本当にありがたいものでした。
徐々に標高を上げて高山病知らず
photo by TAKEHIRO
僕がペルーを周ったのは、PERU HOPがオススメしているリマからパラカス、ワカチナ、ナスカ、アレキパ、クスコ、プーノへと徐々に標高を上げていくルート。
僕はナスカとクスコしか知りませんでしたが、このルートだとペルーの観光名所をほぼ網羅できます。
またこのルートで行くと、徐々に標高が上がっていくため高山病になりずらいそう。アレキパという街の近くにあるコルカキャニオンのツアーに参加すれば、標高3000〜5000mの場所に行くことができます。
そこで身体を慣らすことができるので、いざクスコの3399mに行っても高山病を起こさずに済みました。高山病にかかる人の多くは、日本やリマからいきなりクスコに行く人が多いそうですよ。
バス・宿・ツアーの手配ほとんどやらなかった
photo by pakutaso
旅をする上で一番めんどくさい各種予約手続きですが、今回はPERU HOPでほとんど済ませてしまったので全然やりませんでした。
まずバスの手配ですが、初めにPERU HOPのホームページかオフィスに行き、旅の行程を伝えるとバスの予約がいっぺんに取れます。そのため、ほとんど移動のことは心配することはありませんでした。
もしも滞在中の街で、「もう少し滞在したいな。」「急遽日本に帰らないといけなくなった」など滞在日数や行き先の変更がある場合、ホームページから変更も可能です。
そして面倒くさい宿の手配とツアーの手配ですが、バスの移動中にPERU HOPのガイドさんに旅の詳細を伝えれば、あとは全てPERU HOPのガイドさんが手続きを済ませてくれます。
旅をする上で、宿やバスの手続きを省くとこんなに楽なのかと感動したものです。
ホテルへの送迎、提携ホテルのクオリティも良い、バスの中は快適
photo by pakutaso
本来ならばバスは街のターミナルに着いて、そこから各自でホテルに向かうのが一般的ですが、PERU HOPの提携先のホテルを利用すればそこまでバスで送って行ってくれます。さらに、出発の日もピックアップしてくれます。これはかなり楽でした。
提携ホテルもその街の最安の宿より少しランクの高い宿を特別価格で利用することができ、宿でのストレスはありませんでした。
また夜行の時はブランケットの支給、リクライニングもしっかりとしていて、なによりバスの中のトイレも清潔でした。
海外の安い長距離バスだとトイレが詰まっていたり、冷房が効きすぎていたり、座席が狭かったりと不快な思いをすることも多いのですが、それが一切ありませんでした。
まとめ
photo by TAKEHIRO
無計画でスタートしたペルーでしたが、結局2週間で効率よく各地を回ることが出来ました。普段は貧乏旅行する僕ですが、宿へのストレスや、各種手続きがなかったり、送迎がついていたりと普段の旅では無いことをしました。
しかし、そこへのストレスがないと120%旅を楽しめることに気が付きました。しかも、これだけ待遇のよかったPERU HOPの値段が、自分で全て手配する金額と大差がないのが一番よかったところです。
もしもペルーの旅を検討中でしたら、快適な旅にしてみるのもいいかもしれませんよ。