これで完全攻略!ウユニ塩湖の気になる情報をまとめました
世界一周の旅を終えて、一番聞かれる質問。「どこが一番よかった?」
とても難しい質問ですが、個人的絶景部門だと南米ボリビアのウユニ塩湖がぶっちぎりの1位!ここ2〜3年でテレビCMなどにも起用され、メディアでも大注目されていますよね!
いつかは私も…と思っていても、難易度が高そうなウユニ塩湖へ一歩踏み出せないでいる方も多いのではないでしょうか?いやいや、意外と簡単に行けちゃうかもしれませんよ?
と言うことで、今回はそんな奇跡の絶景ウユニ塩湖の攻略法をご紹介します!
ウユニ塩湖って?
そもそもウユニ塩湖とは南米ボリビアにある塩の大平原のことで、大きさは南北約100Km、東西約250Kmにもおよびます。
普段は一面真っ白な世界なのですが、雨期になると塩湖全体に数cmの水が溜まり、空や雲を映し出すことで奇跡の絶景「天空の水鏡」へと変貌します。
ウユニ塩湖へのアクセス
photo by Yuki Ueda
日本からのアクセスはまずマイアミなどのアメリカ経由でボリビアのラパスに向かうのが一般的です。
ラパスからウユニ塩湖の窓口となるウユニの町までは長距離バスもありますが、Amazonasなどの各航空会社がラパス−ウユニ間のフライトを1日に数便運航しているので、時間に余裕が無ければ飛行機での移動をおすすめします。
ウユニの町からは各旅行会社が出しているチャーター車で行く現地ツアーに参加し、ウユニ塩湖に向かいます。
ベストシーズンはいつ?
ベストシーズンは何と言っても雨期!雨期も乾期もどちらも行ったことがありますが、個人的には雨期が圧倒的におすすめ。ボリビアの雨期は1月から4月ですが、しっかりと水溜まりが出来る2月が特におすすめです。
旅のプラン
南米って地球の裏側だし、何だかとっても遠いイメージがありますよね?けど、ウユニ塩湖だけなら働いていても数日間の休暇で十分に満喫することだって可能なんです。
例えば
1日目 日本からアメリカ経由でラパスへ
2日目 午前中にラパス着、飛行機でウユニへ移動。ウユニ塩湖サンセット&星空鑑賞
3日目 ウユニ塩湖サンライズ鑑賞。午後に飛行機でラパスへ移動
4日目 ラパスからアメリカ経由で日本へ
5日目 機内
6日目 日本着
もし、土日を合わせて9日間の休暇があればウユニ塩湖に加え、なんとペルーのマチュピチュ遺跡も合わせて旅行することもできてしまいます。
気になる費用は?
とは言っても、お高いんでしょう?
なんて思っていませんか?実はそうでもないんです!航空機代も日本からヨーロッパへ行くのとそれほど変わらないし、なにより南米は物価が安いので思ってるより安く行けます!
もちろん旅行時期や宿泊先のホテルのレベルによって変わってきますが、先程の6日間のプランなら、25〜30万円でも行けちゃいます!
旅の注意点
少しウユニ塩湖が見えて来たのではないでしょうか。と言っても旅行先は南米。ボリビアの人たちは基本的には皆いい人たちですが、ひったくりや強盗などの犯罪が多いのも事実。
そんな事件に巻き込まれないようにも細心の注意が必要です。また、近年ではウユニのATMでスキミングの被害が多発しており、あらかじめ現地通貨を多めに持っていくなど対策が必要かもしれません。
そしてウユニ観光で最も注意しなくてはいけないのが高山病。ウユニ塩湖は標高約3,700mにあり、高山病対策は必須。到着した日はゆっくり過ごす、また、暴飲暴食は控え、多めに水分を取る、ということを心がけましょう。
もし心配なら日本から高山病対策の薬を持って行ってもいいかもしれません。ちなみに現地の人たちに聞くと、コカの葉は高山病に効くらしく、みんなコカの葉っぱをかんでいました。
まとめ
いかがだったでしょうか?意外と行けるかも!と思ったあなたはもうウユニ塩湖の目の前に立っています。ちょっと勇気を出してみれば一生思い出に残る絶景があなたを待っていますよ!