続報!ニュージーランドの国旗リニューアル案に敗者復活の1候補が追加
ニュージーランドが国旗を新しくしようとしているのをご存知でしょうか。独立国としてイギリスの支配下であったことを示す「ユニオンジャック」を除くこと、オーストラリアの国旗とよく似ているためデザインをユニークにすることを目的に新しい国旗のデザインが議論されています。そして、9/1に発表された最終案はこの4つ。みなさんどんな印象でしょうか?
※本記事は2015年9月7日配信の記事に、新候補の情報を追加したものとなります。
ニュージーランドの新国旗になるかもしれない最終案
以上の4案がニュージーランド政府から発表されています。
国旗の中の葉っぱは「シルバー・ファーン」
4案中3案にはニュージーランドを象徴する「シルバー・ファーン」というシダの葉が描かれています。このデザインは、ラグビーの同国代表「オールブラックス」やニュージーランド航空の機体にも描かれています。
年内に4案のうちから1案を選び、最終的には現在の国旗とどちらがいいのか国民投票によって決定するとのこと。現行のデザインは1902年に制定されているので、もし変更となれば約100年ぶり。どうなるのか、結果が楽しみですね。
続報!一度選考から落ちた「Red Peak」が最終候補に復活しました
最終候補の4つには残らなかった「Red Peak」というデザインが、国民から人気が高かったため候補に復活しました。
マオリ族のタニコ模様、大地や空、マオリの神話を題材に、南アルプス山脈を形成する2つのプレートをイメージした黒と青を背景に配置し、白とと赤の三角を重ねたデザインとなっています。