ニュージーランドに旅行に行ったら、何をしたいですか?

絶景を見る旅もいいし、現地の美味しいグルメも堪能したい。本記事ではPAS-POLの書籍「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」に掲載されている、ニュージーランドでしたいことをまとめました!

読んだあとは、きっとニュージーランドに行きたくなっているはず。

 

ニュージーランドの絶景スポットを訪れる

星空の世界遺産候補「テカポ湖」に、大好きな人を連れていく

photo by Hiroki Kobayashi

湖畔に佇むのは「善き羊飼いの教会」。彼方に広がる満天の星は、その美しさから星空ごと世界遺産に認定しようという動きもあるほど。

ニュージーランドの真冬は7月。その頃には天の川が真上に現れ、新月期には星の光で自分の影ができるほどに。こんな絶景を前にして大切な人に伝える言葉は、もう1つしかないだろう。

星降る湖「テカポ」を紫色に染め上げるルピナスの絶景へ、恋人と一緒に訪れる

photo by Blue Planet Studio/Shutterstock.com

天体観測の名所として世界的に名高いテカポ湖。11月〜12月中旬になると、湖の周りには一斉にルピナスが咲き乱れ、辺り一面を紫色のグラデーションに染め上げる。ミルキーブルーの湖と一緒に写真に収めれば、そのまま絵画のようにリビングに飾りたくなるほど美しいワンショットが完成する。

いつか、大切な恋人と一緒にシックな教会へ訪れて、それから湖畔にシートを敷き、買ってきたサンドイッチとコーヒーを並べて、ロマンチックな時間を過ごしたい。

「フォックス氷河」に行って、数百年前の水と氷の世界を探検する

© Alistair Guthrie

両脇には何百万年もの時間をかけて削り取られた断崖絶壁。その大きさと歴史に、人間がいかに小さな存在であるか実感する。ガイド付きの氷河トレッキングに参加すれば、数百万年前の雪解け水を飲むことが可能だ。

photo by Filip Fuxa/Shutterstock.com(左)Shaun Jeffers/Shutterstock.com(右)

①フィヨルド国立公園の絶景の中で瞑想

絶景の宝庫、世界最大と言われる国立公園。壮大な自然の中で朝日を浴びながらマインドフルネス

②幻想的に光るワイトモ洞窟

地中に広がる満点の星?洞窟内で美しく青く光るツチボタルを見上げて心奪われる

 

ニュージーランドの自然を堪能する

「フランツ・ジョセフ氷河」で、RPGみたいな氷の洞窟を探す

© Fraser Clements

ヘリに乗って氷河を眺めるツアーや氷河ウォークなど数々のアクティビティがあるが、その途中で絶対にチャレンジしたいのが、氷の洞窟を探検すること。大氷河を歩きながら氷の割れ目を探し、体をスルッと滑り込ませる。ほふく前進しながら進めば、そこには360°氷に包まれた空間が広がっている。

世界の色は、透明ではなく青。その青さは、RPGに登場するクリスタルを連想させるほど幻想的だ。美しさに見とれて、足を滑らせないよう十分ご注意を。

歩くだけ癒される…!「クイーンズタウン」でのんびり長期休暇

photo by Filipe Frazao/Shutterstock.com

先住民のマオリ族が「翡翠の湖」と呼んだワカティプ湖のほとりに広がる街。その美しい景観は「女王が住むのにふさわしい街」と称されるほど。数々のアクティビティ、グルメ、ワイン、スイーツとその魅力は語り尽くせない。

photo by Somphol/Shutterstock.com(左)Hiroki Kobayashi(右上)Mi-chi/Shutterstock.com(右下)

①ミルフォードサウンド

海から山が突き出た壮大な眺め。湾内をめぐるクルーズやカヤックツアーで自然の造形美を感じる

②クロムウェルの果樹園へ

果樹園に囲まれた静かなフルーツの町。果樹園の前にある巨大果物のオブジェを写真に撮りたい

③スプリット・アップル・ロック

まるで彫刻作品。巨大なリンゴを真っ二つにしたような巨岩に挟まれて桃太郎気分で記念撮影

photo by Yutai Mogim(左)Hiroki Kobayashi(右)

①謎の球体モエラキ・ボルダー

まるで海に打ち上げられたような謎めいた球体の大岩。上に乗って神秘的な写真を撮ろう

②峰を写し込む水鏡マセソン湖

鏡のように絶景を映しこむ高原の湖。美味しい空気を味わいマイナスイオンを浴びたい

 

ニュージーランドでしたいアクティビティ

1回やるとハマってしまう!「カイコウラの海」でカヤック体験

photo by Yoshiki Koizume

海の上を力一杯パドルを漕いで進む感覚はやみつきになる。初心者でも十分楽しめるので、ガイドに誘導してもらいながら、雄大な景色も合わせて楽しみたい。運が良ければ、水面からひょっこりオットセイが顔を出すかも。

photo by Kei Nemoto(左上)Thiwathphon Sirihongthong/Shutterstock.com(左下)matiascausa/Shutterstock.com(右上)Atsushi Ishiguro(右下)

①ワカティプ湖で大物を釣り上げる

釣り好きなら迷わず行こう! クイーンズタウン の湖で大きなレインボートラウトを釣り上げる

②スカイタワーからレッツダイブ!

南半球で最も高いタワーからジャンプ! 高さ328mあるタワーから恐怖のスカイジャンプ!

③キャベンディッシュ山

山頂までの空中散歩! クライストチャーチ郊外の山でゴンドラに乗ってサザン・アルプスを眺める

④オアマルで貴婦人に変身

「ホワイト・ストーン・シティ博物館」の中で貴婦人に変身して19世紀にタイムスリップ

 

ニュージーランドの文化・歴史を学ぶ


photo by Hiroki Kobayashi(左上)(左下)Manami Abe(右上)© Kai Schwörer(右下)

①カードボード・カセドラル

日本人が設計し、特殊加工された紙で作られた教会。近未来的な美しさを目の当たりにしたい

②戦いの踊りハカダンス

オールブラックスでもおなじみ、マオリ族の民族舞踊の間近で感じて、その迫力に圧倒される

③わざわざ寄りたいウェリントン空港

中つ国の魔法使いに会える? 空港で上を見上げると、空を飛ぶ長い白ひげのガンダルフ発見!

④すべてが小さいホビット村

ロード・オブ・ザ・リングの中つ国が現実に!マタマタにあるロケ地で冒険の1ページをめくる

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ニュージーランドのおしゃれスポットを探す


photo by Manami Abe(左上)(右)Yoshiki Koizume(左下)

①壁画の街ダニーデン

巨大な壁をキャンバスにアートが乱立する街。スナップ写真を見上げて撮りながら散策

②映画の街ウェリントン

いたるところに映画の登場キャラクターが!映画ファンにはたまらない街でトロルに踏まれてみる

③美しい海辺の町ピクトン

ニュージーランドの穴場ともいわれる南島の海の玄関口。風光明媚な小さな港町をのんびり散策したい

photo by Mikako Kozai(左)Misaki Naka(右)

①ボールドウィンストリート

ギネスブックにも載った世界一急な坂道。真横からかまえて、傾いたトリック写真をパシャリ

②NZ唯一のお城ラーナック城

ビクトリア朝のアンティークが溢れるお城でアフターヌーンティーをしながら恋バナで盛り上がる

 

ニュージーランドの動物を見てみたい


photo by © Westcoast Wildlife Centre(左上)Ryo Miyazaki(左下)Manami Abe(右上)Konrad Mostert/Shutterstock.com(右下)

①飛べない鳥キーウィを見たい

あの飛べない鳥に会える!人口の50倍のキーウィが暮らす「スチュアート島」で野生の姿を目撃したい

②野生動物に会えるオタゴ半島

野生動物に出会えるツアーに参加し、間近で見れるオットセイの親子に胸がキュンキュン!

③羊の大移動に遭遇する

人口よりも羊が多い国で大量の羊が大移動する姿を目撃して、その迫力に圧倒されたい

④カイコウラでクジラに遭遇!

NZ随一のホエールウォッチングの名所。巨大なマッコウクジラが悠々と泳ぐ姿をボートや飛行機から目撃

 

ニュージーランドで食べたいグルメ


①国民的アイスホーキーポーキー

消費量世界一のアイス大国で大人気のアイス。キャラメル味のような食後のアイスを味わおう

②地ビールの街ウェリントン

NZでどこよりも地ビールが楽しめる都市。ビアーバナに参加してクラフトビールを飲み干す

 

」をチェック!

本記事の内容は、PAS-POLの書籍「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」に掲載されています。地球上にある絶景、秘境、グルメ、 非日常…が2,000個ズラリと並んでいます。ページ数は496Pにもおよび、掲載国数は日本のガイド本史上最多の186ヵ国!

次に旅行の予定がある人にとって参考になることはもちろん、めくるだけでも旅へのワクワクが止まらなくなるはずです。TABIPPOの自信作、ぜひ手にとってみてくださいね!

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