オーストラリアのグリーン島に「絶対」ひとりで訪れてはいけない3つの理由
世界の七不思議の一つにあげられる、世界最大の珊瑚礁「グレートバリアリーフ」を一望できる島、グリーン島。
白くてサラサラの砂浜に、透き通った海。
それはそれは、見るものすべてを魅了させてしまう素晴らしい島なのですが、「絶対に」何があってもひとりでグリーン島に訪れてはいけないたった3つの理由があります。
なぜそんなに断固として言えるかって?このわたしが、実際にひとりで訪れて猛烈に後悔したからです。
というわけで、是非今後訪れる予定のあるかたは、だれでもいいので必ず相方を連れて行くことを強く推奨します。
若い日本人カップルが多い
ケアンズは、「オーストラリアの玄関口」とも呼ばれているほど日本人にとってオーストラリアのなかでも最も足の運びやすい都市。
そんなケアンズからすぐに行けてしまうグリーン島は、カップルからしたら絶好の場所すぎるほど最高の旅行先。
しかも、アジアよりも綺麗でハワイよりも物価が安いという、お金はないけれどリゾート地に行きたいという若い日本人カップルにはこの上ない好条件が揃っています。
寂しいならひとりで旅するなよって話ではあるのですが、海外カップルを見ているのとは話が違います。
そんなキャピキャピしてイチャイチャしてるカップルの視界に、わざわざリゾート地にひとりで訪れているわたしの姿は絶対に入っていないのは確かなのですが、
こっち側からすると一気に「あれ、ここ江ノ島だったっけな…」と現実に引き戻されますので、ご注意を。
アクティビティが寂しい
グリーン島に訪れる際、ほどんどの場合がツアーで申し込むことになるのですが、その申し込むときにオプションで必ずアクティビティが付いてきます。
わたしが参加したツアーのアクティビティオプションは、ダイビング・シュノーケリング・潜水艦・グラスボトムボードなどなど。
ダイビングをする費用はない。シュノーケリングをひとりでやれるほど、さすがに神経は図太くないので、潜水艦とグラスボトムボードを選択したわたし。
潜水艦に乗船後、タイムスケジュール上すぐにグラスボトムボードに乗船。しかし…結果的に潜水艦とグラスボトムボードは、ほぼ一緒でした。
回るルートも似ていたので、2回目の乗船はひたすら海の中の魚が何日分の食材になるのかを真剣に考える羽目になります。
自分の写真がない
一人旅には必ずついてくる。自分の写真が撮れない問題。
美しいビーチと、自然に囲まれているこの姿!!何時間かけてきたと思ってるんですか。1枚くらいは自分の写真がほしい。自撮りじゃ伝わらないグリーン島の壮大さ…
でも、すぐ周りには日本語で話しかけられる日本人カップルがワサワサ。でも、なんかここで絶対日本人カップルにはお願いできない羞恥心が邪魔します。
というわけで、私の写真は鳥さんとボードの写真のみです。
まとめ
こんな理由をたらたらと並べてきましたが、やはりグリーン島から一望できる海の美しさと、グレートバリアリーフの壮大さは圧巻のひとことです。
最初は羞恥心でいっぱいだったわたしですが、遊泳区域に溢れるカップルから逃れて反対側の岸に移動してみると、そこに広がっていたのは、息を飲むほど美しいビーチ。
静かな海を、鳥と私だけで独占していたあの時間は、とっても贅沢で幸せでした。
こんな内容を書いておきながらも、いまでも滑らない話として誰かに自慢できるネタでもあります。
楽しみ方はひとそれぞれなので、ドMなかたは是非ひとりで足を運んでみてくださいね♡