大自然に癒されるマウイ島のベストプラン
「誰もが大好き、ハワイ!」と言っても過言ではないほど、たくさんの日本人が訪れる場所ハワイ。※日本人観光客数:151万938人(出所:ハワイ州観光局、2014年)
総数の約2割を占め、外国人観光客数のなかでは郡を抜いています。ハワイは主にハワイ島(ビッグ・アイランド)、マウイ島、オアフ島(州都:ホノルル市)、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島の6つの島で知られており、島ごとに異なった雰囲気を楽しめるのが、魅力の1つ。
しかし日本人観光客の96.1%がオアフ島を訪問しているのに対し、その他 ハワイ島が13.3%、マウイ島5.0%、カウアイ島は1.9%と、離島への訪問割合は減少傾向にあり、直行便のあるオアフ島は増加傾向が見られるそうです。(出所:ハワイ州観光局作成『2011 Annual Visitor Research Report』)
容易に行ける近さと便の運行も揃っているからには島々のバリエーションを楽しまなければもったいな~い!!
・・・ということで!
今回は私が住んでいる、「マウイ島でのおすすめ1日プラン」をご紹介します。
ハワイ諸島で2番目に大きいマウイ島。
18世紀にハワイ諸島を統一したカメハメハ大王が王朝の拠点とした島で、ひょうたん型の地形が特徴。首都ラハイナはホノルルに都が移されるまで栄華を極め、ノスタルジックな面影を今に伝える。
島には、カアナパリ、ワイレア、新たに注目を集めるキヘイなどのリゾート地が点在。ラハイナから出発するホエール・ウォッチング・ツアーが有名で、毎年冬には出産のためにやってくるクジラの姿を見ることができる。
かつてバレー・アイランド(渓谷の島)ともよばれたダイナミックな自然の造形も魅力の一つで、ハレアカラの高い山や深い緑に包まれたイアオ渓谷、古代の植物が残るハナなど見どころが多い。
賑やかな観光地と、自然の静けさが対照的な島。(引用:JTB)
5:30AM 出発!
いざ、マウイ最高峰のハレアカラ山頂へ!車で登れてしまうので楽チン♪月光に照らされ、静寂と暗闇のなかをひたすら突き進みます。
7:00AM ハレアカラ山頂到着!
南国とは思えない極寒のなか、朝日を待ちます。
空模様が段々と変わってきました・・・!
出た〜〜〜〜〜!!
パワースポット、ここハレアカラ。神聖な場所での御来光が、心身が浄化をし、パワーでみっちり満たしてくれそうですね。また、ツアーで行った場合は、朝日鑑賞後に自転車で山を駆け下りる企画もあるそう!
とっても楽しそうです♪
〈参考〉ハレアカラ国立公園公式サイト
9:00AM イアオ渓谷@ワイルク
山あり海あり、そして渓谷と川ありがまたマウイの魅力。こちらの空気は何とも言えないほど清々しく、完全に癒され解き放たれることでしょう。川で泳いだり、ハイキングしながら、ご自身をリラックスさせてあげる場にピッタリです。
“Hug Tree”と呼ばれるこの大木。抱きしめながら命の息吹を感じ、思わず感動。
また、イアオ渓谷は熱帯の自然の美しさだけではなく、歴史的にも重要な場所です。
ここはカメハメハ大王が1790年にマウイ軍を破り、ハワイを統一したケパニワイの戦いの地。(出所:ハワイ州観光局ホームページ)
歴史に想いを馳せながら、ゆっくりと自然を感じてみてはいかがでしょうか?
12:00PM ランチ@SEA HOUSE RESTAURANT
そろそろ、お腹が空いてきたところで、こちら!海の眼の前にある「SEA HOUSE」でランチ。
個人的には味も量も大満足!そして、まさに眼の前に広がる海を眺め、そよ風を感じながらの食事が、最高です!
水着での入店も可能だそうで、海で遊んだ後でも気軽に入れるお店としておすすめですね。
〈参考〉
住所 Located at Napili Kai Beach Resort
5900 Lower Honoapiilani Road
Lahaina, HI 96761
食後は眼の前のビーチで昼寝したり、泳いだり、サップ(スタンドアップパドル)したり、ヨガ等々、自由気ままにまったり。
12月~5月頃の冬場は、出産の為にマウイを訪れているクジラの姿を見れることも多いようです。遠くでジャンプして遊んでいる姿に思わず感動すること間違いありません!
また、ビーチによっては岸辺に横たわって休憩しているカメに立ち会えることも。
5:00PM サーフィン@ラハイナ港近辺
ゆったり過ごした後の締めは、やっぱりサーフィン!ビーチ付近の波があまり立たないところではサップ(スタンドアップパドル)を楽しめ、
少し沖に出ればカヤックそしてサーフィンも楽しめるという素晴らしい場所。
特に5:00~7:00頃はサンセットの時間帯で、黄金色の波と頭上に無限に広がる空の変化、段々と星や月が見えてくる様子は神秘的です。
毎日の終わりの日課のように、サンセットを眺める為にビーチで過ごしたり、夕方仕事から上がって海遊びをしたりと、マウイの人たちから「余裕」と「遊び心」、そして「自然と生きる楽しさ」を教わることも多いです。
忙しい生活のなかでは忘れがちな「人間として生き、一瞬一瞬を味わう感覚」を思い出しますね。
8:00PM 星空を眺めながら、おうちごはん@宿(The Tiki Hale Hostel)
海から上がった後は、ごはんタイム!旅人の大事なチョイスに、宿の選択があると思います。ホテルもいいですが、やっぱり断然おすすめは世界中のバックパッカーが集まるホステルやゲストハウスでの宿泊。
そこで世界中の人と友達になり、繋がり、また別の国で再会していくこと。世界がどんどん広がっていきますね!
実際に私が滞在したおすすめ宿がこちら「The Tiki Hale Hostel」
みんなで一緒に食卓を囲みながら世界中の人たちと他愛もない話で盛り上がったり、庭では誰かが弾くギターの音色と星空に酔いしれ、至福の時間を共有します。
忘れかけていた、夜をじっくり味わう愛おしさを思い出させてくれる場所です。
〈参考〉「The Tiki Hale Hostel」Booking.com
まとめ
自然とともにアクティブに過ごした1日、いかがでしたでしょうか?こどもの頃誰もが持っていた「遊び心」を思い出させてくれる場所、マウイ。
他にも、ホエールウォッチングや古代植物が残るハナへのドライブ、リゾート地で有名!ベストビーチのカナアパリなどなど、今回プランには入りきらなかった場所もたくさんあります。
またシリーズ篇として、ドルフィンスイムでおすすめのハワイ島、キャンプが楽しいラナイ島などなど、続けていければと思います。
ハワイの味わい深さと楽しさ、ぜひご自身で体感なさってください!