コスタリカの首都サンホセにあるレストラン・「Saúl Bistro」の店内には、“都会のオアシス”が広がっています。

中央には植物が植えられていたり、床はオアシスを連想させる涼し気なブルーカラーだったりと、訪れる人が街の喧騒を忘れて自然を感じられるようにリノベーションされた空間。サンホセの街とその自然に魅了された人物が着想を得て、この「Saúl Bistro」をつくったそうです。

正直、日本にも似たような飲食店はあると思ったのですが、どうやら国や都市レベルで行われている「持続可能なプロジェクト」の影響がある様子。

近年、中米地域で最も豊かな国へと成長しているコスタリカは、「持続可能国家」を戦略に掲げ、2021年までに再生可能エネルギーによる発電を100%にするなど、人と自然が共存できる取り組みを進めています。

プロジェクトの一環というわけではないのですが、「Saúl Bistro」のリノベーションは、コスタリカだからこそ国全体の意識が手伝って生まれたのかもしれませんね。日本人にはなかなか馴染みがない国ですが、訪れる機会があればぜひ。

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