カナダでしたい29のこと
カナダに旅行に行ったら、何をしたいですか?
絶景を見る旅もいいし、現地の美味しいグルメも堪能したい。本記事ではPAS-POLの書籍「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」に掲載されている、カナダでしたいことをまとめました!
読んだあとは、きっとカナダに行きたくなっているはず。
カナダのグルメを味わう
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カナダの名産「メープルシロップ」をたっぷりかけたホットケーキを頬張る
ケベック州の名産。カエデの樹液を煮詰めて完成する甘いシロップは、ひとくち舐めるだけで、豊満な香りが口いっぱいに広がる。ダイエットは忘れて、何段にも重なったホットケーキにたっぷりかけて頬張ってしまおう。
カナダで自然を満喫
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神様が人類にくれた奇跡。「イエローナイフ」のオーロラに涙を流す
オーロラが見られる場所は世界中にあるが、イエローナイフは 3日間の滞在で一度は見られる、95%という高い遭遇率を誇る。ここで見られるのが、色とりどりのオーロラが空の四方に広がり、まるで空の上で破れたかのように見える「ブレイクアップ」と呼ばれる現象だ。
まさに、神様がわたしたちにプレゼントしてくれた奇跡の天体ショー。ベストシーズンは 8月中旬から9月下旬、そして11月中旬から4月上旬。いつか、大切な人と一緒にその瞬間を共有したい。
photo by Takaya TKY Kawaguchi
なんだこの青さは。お札になるほど美しい「モレーン湖」の青の景色に圧倒される
「世界でいちばん美しい湖」と言われるモレーン湖。バンフ国立公園の中にあるこの湖はカナダドルの絵柄にもなっているほど。訪れた人の多くが、まるで絵の具を垂らしたように青く輝くその姿を見て絶句する。トレッキングコースも整備されているため、美しい大自然の中を耳をすませながら歩いてみるのもいいだろう。
ベストシーズンは7月。オススメの時間帯は早朝。夜明け前から絶好のポジションに三脚を立て、霧が晴れて光が差し込んできたその瞬間、死ぬまでに一度は見たいその景色を写真に収め、自宅の部屋に飾ってみたい。
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凍った泡が湖の中に!? 「アブラハム湖」の幻想世界を時を忘れて見つめる
バンフ国立公園の近くにあるアブラハム湖は、19世紀につくられた人工湖。人間によって自然に放たれた湖水は、厳しい大自然の中で1つの芸術を生み出した。真冬の凍てついた湖に現れるのは、水中で凍りついた無数の泡(アイスバブル)。
実はこれは、湖から発生するメタンガスの気泡が地表に出られずに閉じ込められて凍ったもの。何層にも重なった泡が幻想的な世界をつくり出している。シーズンは12月~4月。実際に湖の上を歩くこともできるので、亀裂には十分注意しながら、地球の神秘を目撃したい。
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熱帯雨林に囲まれた「キャピラノ吊り橋」で絶叫散歩
地上 70mの高さにある吊橋は、バンクーバーで大人気のスリルスポット。下を見ると思わず足がすくんでしまう。観光客で混雑した日は、その揺れは余計に大きくなる。森林の中を歩く、高さ213mのクリフウォークも合わせてどうぞ。
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心臓に悪すぎるガラス張りの空中歩道「グレイシャー・スカイウォーク」で度胸試し
透明な道の足下に、渓谷が見える。「エッフェル塔の展望台より高い」といえばその恐怖の視界を想像できるだろう。雄大なカナディアンロッキーの景色は素晴らしいが、いったいそれを眺める余裕のある人はどれくらいいるのだろうか。
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大地を埋め尽くす紅葉の絨毯「ユーコン準州」を疾走ドライブ♪
ツンドラの大自然が残る絶景エリア。中でも、西部劇の町「ドーソン・シティ」から北極海へと続く1本道「デンプスター・ハイウェイ」は最高のドライブウェイ。視界のかぎりの景色が真っ赤に染まるのは、ほんの数日。
photo by ①Konstantin Dmitriev/Shutterstock.com ②Asami Umezono
①グラウスマウンテン
バンクーバーの山岳レジャースポット。リフトで足をぶらぶらさせながら、夏の山岳地帯を空中散歩。
②ロッキーの宝石レイクルイーズ
エメラルド色に輝く湖に映り込む山脈が美しい。船で湖の中心まで行って、心の邪念を洗い流したい。
photo by ①Takaya TKY Kawaguchi ②DarZel/Shutterstock.com ③Dieter Kepper/Shutterstock.com
①ロッキーに向かって叫ぶ
北米大陸が誇る、3,300mを越える雄大な山々「カナディアンロッキー」に向かって、いまの夢を叫びたい。
②バンデューセン植物園
バンクーバーが誇る広大な植物園。別名「ゴールデンチェーン」と呼ばれるラバーナムのアーチをくぐる。
③コロンビア大氷原
赤い雪上車に乗って巨大氷河の上へ! エメラルドグリーンに透き通った氷河の水で喉をうるおしてみたい。
カナダのおしゃれスポットを満喫する
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小説『赤毛のアン』の舞台「プリンスエドワード島」で物語に浸る
世界的に有名な名作の舞台となった、小さな島。アンが魅了されたこの島には、「緑の切妻屋根の家」のモデルとなった家や、アンが暮らした村を再現したオーウェル歴史村もあり、物語の世界に入り込んだような旅を味わえる。
カナダでユニークなデートをする
photo by ①Takaya TKY Kawaguchi ②Keisuke Hayakawa
①イングリッシュ・ベイ・ビーチ
オリンピックのシンボルがある市民の憩いの場所。夕暮れ時にベンチに座って恋人とおしゃべりしたい。
②モントリオール・ノートルダム聖堂
現実離れした美しさ…色とりどりの装飾がきらめく聖堂で、巨大なパイプオルガンの演奏を聴きたい。
カナダの夜を観光する
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ライオンズ・ゲート・ブリッジ
ダウンタウンとノース・バンクーバーを結ぶ吊り橋から、水面に映るバンクーバーの夜景にうっとりする。
カナダ観光のお土産を買う
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ケベックシティでショッピング
買い物大好き!町全体が可愛いショッピングタウンで、両手に抱えられないほど買い物してみたい。
カナダでしたいアクティビティ
photo by Keisuke Hayakawa
オーロラを待つ間に「犬ぞり」に乗って美しい銀世界を駆け抜けたい!
イエローナイフで楽しめる代表的なアクティビティ。犬が引くそりに乗るなんて絵本の中の出来事のようだが、この場所では実際にそのワクワクを体験できる。美しい銀世界を駆け抜ける体験は、遊園地のアトラクションに劣らない、いやそれ以上の爽快さ。犬の迫力と力強さに、きっと圧倒されるだろう。
photo by ①Takaya TKY Kawaguchi②EB Adventure Photography/Shutterstock.com③ i-m-a-g-e/Shutterstock.com④Takaya TKY Kawaguchi
①スキーリゾートのウィスラーを満喫
冬はアメリカ大陸最大規模のスキーリゾート。冬季オリンピックの舞台で自分もひと滑りしたい。
②フォールス・クリーク
バンクーバー観光の合間に、12人乗りの小さな船で海上散歩。セメント工場に描かれた巨大アートに注目!
③バンフ国立公園でゴンドラに乗る
360度の大パノラマ! サルファー山を登るバンフゴンドラに乗って雪をかぶった山々の絶景を満喫したい。
④カナディアンロッキーを歩く
4つの国立公園からなる広大な山岳地帯のトレッキングに挑戦。初夏から秋の爽やかな空気を堪能したい。
photo by ①Anton Bielousov/Shutterstock.com② Vlad G/Shutterstock.com③Anton Bielousov/Shutterstock.com
①秘密基地ティーピー
オーロラが出るまでのお楽しみ。先住民の移動式住居に入れてもらって、ホットミルクを飲んで温まる。
②冬のリドー運河でスケート
冬は世界一長いスケートリンクになる北米最古の運河。スケート靴を履いて、イナバウアーに挑戦したい。
③夏のウィスラーで高原ハイキング
高山植物と氷河を一度に望む夏の高山地帯。見渡す限りの絶景に大自然感じながらハイキングを楽しむ。
カナダの動物を見てみたい
photo by ①Stuart Slavicky/Shutterstock.com ②BGSmith/Shutterstock.com
①トフィーノでホエールウォッチ
バンクーバー島の西岸大迫力のホエールウォッチング。毎年3月にはホエール・フェスティバルが開かれる。
②エルク・アイランド国立公園
北アメリカ最大の広さを誇る、カナダ初の野生動物保護地区。迫力満点、森の王者・バイソンに遭遇したい。
カナダの文化・歴史を学ぶ
photo by ①Urban Images/Shutterstock.com ②Regien Paassen/Shutterstock.com
①石化した巨人?フードゥー
バンフで見ることができる、何千年もかけてつくられた石柱群。先住民の伝説に残る巨人の姿を見にいく。
②スタンレー・パーク
バンクーバー最古の公園にそびえ立つ先住民族のアート、トーテムポールになりきって記念撮影したい。
「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」をチェック!
本記事の内容は、PAS-POLの書籍「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」に掲載されています。地球上にある絶景、秘境、グルメ、 非日常…が2,000個ズラリと並んでいます。ページ数は496Pにもおよび、掲載国数は日本のガイド本史上最多の186ヵ国!
次に旅行の予定がある人にとって参考になることはもちろん、めくるだけでも旅へのワクワクが止まらなくなるはずです。TABIPPOの自信作、ぜひ手にとってみてくださいね!