春のディズニー・ワールド恒例「フラワー&ガーデンフェスティバル」の魅力
この季節がやって来ました。アメリカ人もお待ちかねのイベントの季節です。ガーデニング好きの人も必見の季節です。
日本では春は花見の季節ですが、アメリカのフロリダ州ではこちらのイベントが春の訪れを感じさせてくれます。今回はウォルト・ディズニー・ワールドのエプコットで、毎年春頃に開催される大人気のイベントをご紹介します。
エプコット・インターナショナル・フラワー&ガーデンフェスティバル
photo by Jun Negishi
毎年春頃にエプコットで開催されている人気イベント。アメリカのフロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドには4つのテーマパークがあるのですが、エプコットはその中の1つです。
秋に開催される、エプコット・インターナショナル・フード& ワイン・フェスティバルと並んでエプコットの2大人気イベントとして知られています。
23回目を迎えた今年は3月2日~5月30日の90日間の開催。今年は例年よりも開催期間が延長されています。
イベント内容
photo by Jun Negishi
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簡単に説明すると視覚で楽しむイベントです。
ディズニーをテーマにデザインされたガーデニングが至る所にあります。ディズニーの人気キャラクターのトピアリー (樹木や低木を刈り込んで作成される造形物) で溢れています。シンプルでわかりやすいので誰でも楽しめます。
他にもガーデニングセミナーがあったり、野外ロックコンサートも開催されています。金土日の5:30、6:45、8:00と1日に3回ライブがあります。バンドは週替わりです。
ドナルドダックの甥っ子であるヒューイ、デューイ、ルーイ、レンジャー姿のミッキーマウスのトピアリーも今回初登場ということで注目されています。
イベントショップ
photo by Jun Negishi
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Tシャツやマグカップなどイベント限定グッズが販売されています。また、花や植物も販売されていました。
盆栽も買うことができます。アメリカ人にとっては非常に珍しいので興味をもって鑑賞している人も多かったです。
食事
photo by Jun Negishi
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所々に軽食を取ることができる特別ブースが設置されています。ワインやサラダなどが多かったですが、パスタなどもありました。
エプコットのワールド・ショーケースにはフランス、ドイツ、日本など色々な国々をテーマにしたパビリオンと呼ばれる建物があります。日本語で言うとフランス館や日本館になります。
モロッコ館や日本館も軽食を食べることができるブースを出店していました。ケバブやうどんなどがメニューにありました。
食事がメインのイベントではないので、個人的には正直あまり期待しない方がいいかと思います。食事のイベントは今年の秋のエプコット・インターナショナル・フード& ワイン・フェスティバルまで我慢。
ガーデニング
photo by Jun Negishi
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池の周りの色彩鮮やかなガーデニングが美しかったです。所々に花壇などもあり、心癒される空間になっています。
さらに、日本館近くには盆栽、イギリス館近くには紅茶庭園もありました。
トピアリー
photo by Jun Negishi
パークの中には多数のトピアリー(樹木や低木を刈り込んで作成される造形物)があり、イベントの華となっています。
本当に多くのディズニーキャラクターたちのトピアリーが点在しています。数が本当に多いのでかなり時間が掛かりますが、見応えはあるので是非出来る限り鑑賞していただきたいです。
トピアリーコレクション2016
photo by Jun Negishi
ミッキーはエプコットのシンボルであるスペースシップ・アースが背景に入る絶妙な位置にいます。さすがにいい場所に陣取ります。
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ドナルドはプレイグランド前で子どもたちをお出迎え。
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バンビもいます。あまり詳しくなかったのですが、バンビの友達のとんすけとフラワーもいます。
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そしてアナとエルサ。ノルウェー館の前で大人気です。若いアメリカ人の女の子たちが全く同じポーズで写真を撮っていました。
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白雪姫もいます。背後にちょっと見えているのが七人の小人です。
photo by Jun Negishi
そして七人の小人です。3人しかこの写真には写っていませんがちゃんと7人います。
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可愛らしいくまのプーさんもお出迎えしてくれます。
photo by Jun Negishi
くまのプーさんの近くにはちゃんとティガーもいます。
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イギリス館の近くにはフック船長。後ろに見える赤い物はイギリスの伝統的な電話ボックスです。
photo by Jun Negishi
チップとデールです。トピアリーでも可愛らしさが際立っています。
photo by Jun Negishi
子どもたちに大人気カーズのライトニングマックイーンです。子どもたちが次々と一緒に写真を撮っていました。
photo by Jun Negishi
こちらも子どもたちに大人気のバズライトイヤーです。まだまだカーズには負けません。
photo by Jun Negishi
もちろんミニーもいます。写真待ちの行列ができていました。
photo by Jun Negishi
夜になるとライトアップされます。フランス館の前には美女と野獣のカップル。ベルはアメリカでも大人気。
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シンデレラもいます。王子様と一緒に踊っています。やはりプリンセスの人気は不滅です。
まとめ
春のディズニー恒例のエプコット・インターナショナル・フラワー&ガーデンフェスティバルいかがでしたでしょうか?
今年も数多くの人々が既にこちらのイベントを訪れています。アメリカ人の方々もこのイベントを本当に楽しみにしていて、開催期間中に何度も足を運びます。
今年は開催期間が延長されているので、もし開催期間中にウォルト・ディズニー・ワールドを訪れる機会があるようでしたら、アトラクションに乗ったり、キャラクターと写真を撮るだけではなく、こちらのイベントも楽しんでいただきたいと思います。