ニューヨークならブルックリン!若者を魅了するアートの街
こんにちは。生まれ変わったら生粋のNewYorkerになりたい、日本人ライターの五月女です。
嘘じゃないです。割と本気です。どうやったらなれるのか日々模索中です。とりあえず、1日の始まりにスターバックスラテのグランデサイズを飲むことから始めています。
そんな来世のNewYorker(仮)がオススメするのが、ニューヨークのブルックリン地区です。このブルックリン地区、今、おしゃれな若者に注目されている地区なのです。その魅力を徹底解説します。
ブルックリン地区って?
ブルックリン地区は、ブロードウェイなどで有名なマンハッタン島の対岸、南東に位置するエリアです。ニューヨーク自体移民が多い場所ですが、ブルックリン地区はポーランド人街やヒスパニック街など多数の移民コミュニティが存在しています。
ブルックリンブームのきっかけとなったと言われているのは、ブルックリンの北西部のWilliamsburg(ウィリアムズバーグ)と呼ばれる地域。
安い賃貸物件を求めて1990年代から若者が住むようになり、再開発が進んで、活気がある地域となったのです(ブルックリン初となるアップルストアもこの地域に出来たそうです)。
とにかくフォトジェニックな街並みがつづく。
photo by 五月女菜穂
ブルックリン地区の街並みは、赤茶色の建物が続いています。特にブルックリン北部のFort Greene(フォート・グリーン)地域はまさにアメリカ映画に出てくるような街並みです。
また、ブルックリン地区はとにかくたくさんの壁アートがあります。どれもこれもレベルが高く、とてもフォトジェニック。Instagram映えするような風景ばかり。お気に入りを探してのアート散策も楽しいです。
photo by 五月女菜穂
photo by 五月女菜穂
オシャレなカフェや雑貨店が集結している。
photo by 五月女菜穂
photo by 五月女菜穂
古くは職人の街だったブルックリン。機械に頼りすぎず、こだわり抜いたものを手作業で生産するものづくりの姿勢は若い世代にも息づいていて、オシャレで個性的なカフェやレストラン、セレクトショップが多いのです。
日本にも上陸して話題となった「ブルーボトルコーヒー」などサードウェーブ系のコーヒーショップはいつも賑わっていますし、カラフルかつシンプルなデザインで人気急上昇中のバッグブランド「Baggu(バッグ)」もブルックリンを拠点に活動しています。
・名称:Blue Bottle Coffee
・住所:160 Berry St.Brooklyn
・アクセス:地下鉄L線Bedford Av駅から徒歩4分
・営業時間:7:00~19:00
・定休日:なし
・電話番号:1-718-387-4160
・公式サイトURL:https://bluebottlecoffee.com
・名称:Baggu
・住所:242 Wythe Ave.Brooklyn
・アクセス:地下鉄L線Bedford Av駅から徒歩8分
・営業時間:11:00~19:00
・定休日:なし
・電話番号:1-800-605-0759
・公式サイトURL:https://baggu.com
地ビール工場で出来立てのビールが飲める。
photo by 五月女菜穂
ニューヨークの地ビールといえば「ブルックリン・ビール」。出来立てのビールが味わえるし、工場見学ができるんです。私が工場を訪れた時は、少し早口の工場員さんがジョークを交えながらビールの作り方や工場の歴史を話してくれました。ほろ酔いの無料ツアーはなかなか面白かったです。
グッズを扱うショップも併設しているので、コースターなどはお土産にも喜ばれます。ちなみにこのロゴは、よく土産物店などで見かける「I♥NY」をデザインしたミルトン・グレイザー氏によるものらしいです。さすがです。格好いい。
・名称:Brooklyn Brewery
・住所:79 N 11th St,Brooklyn
・営業時間:月〜木曜16:00~19:00、金曜18:00~23:00、土曜12:00~20:00、日曜12:00~18:00(予約制のツアーなどはホームページから確認してください)
・電話番号:718-233-6654
・公式サイトURL:http://brooklynbrewery.com
ブルックリンへはどうやっていくの?
photo by Pixabay
観光の中心地であるマンハッタン島からブルックリン地区に移動するためには、地下鉄、バス、タクシー、フェリー、徒歩と色々手段があります。
ご紹介したブルックリン北西部のウィリアムズバーグへアクセスする時は、地下鉄L線のBedford Av駅が中心地で行きやすいです。地下鉄J、M、Z線を利用する時はMarcy Av駅が便利でしょう。また、天気が晴れていれば、橋を渡って徒歩での移動もオススメです。
マンハッタン側の地下鉄4,5,6線のBrooklyn Bridge City Hall駅で下車すると、目の前が橋の入り口ですから、摩天楼の景色を眺めながらブルックリンへ入るのも気持ちがいいです。マンハッタン34th St乗り場から出るフェリーだと、片道4ドルでだいたい10~15分でブルックリンへ到着します。
天候やプランに合わせていろんな方法でブルックリン入りしてみてくださいね。
最後に
いかがでしたでしょうか。定番のニューヨーク観光もいいですが、ぜひブルックリン地区までひと足のばしてみることをぜひお勧めします。来世のNewYokerになるべく、私も情報収集を続けます(まだ諦めていない)。