アメリカさんごめん!俺、あなたたちのこと誤解してた
突然ですが、アメリカ人のみなさん。
「ごめんなさい!!」
私はアメリカを訪れるまで、勝手にいろんなアメリカ人のイメージ、偏見ともいえかねないようなイメージを抱いていました。
しかし、実際にアメリカを訪れると、私のイメージは間違っていた、というよりも「極端」だったということが分かりました。
というわけで、今回は私がアメリカ人に対してしていた誤解をお詫びを込めて紹介していきます。
アメリカ人はデブしかいないと思ってた
肥満体国と呼ばれるアメリカ。私はアメリカを旅するまでは、アメリカにはやせ形やふつう体型のほうが少なくて、いわゆる「デブ」のほうが多いと思っていました。
しかし、実際には確かにものすごい肥満の人も町中でよく見かけるものの、ちょいポチャの人やマッチョの人から、ふつう体型の人までいろんな人がいました。考えてみれば当然なんですけど、ちょっぴりカルチャーショックをうけました。
ちなみに、アメリカ人の肥満率は31.8パーセント!確かにめちゃくちゃ高いですが、7割の人は標準体型と考えると、「アメリカにはデブしかいないってことはなさそうです。」
アメリカは「自由の国」だからアメリカ人は自由気まま
「自由の国」アメリカなんていいますが、場合によっては日本よりも束縛的だったり、厳しかったりする側面があります。
法律がその最たる例で、州ごとに州を運営していくうえで必要と思われる法律「州法」や「条例」を制定しています。その中には、「お酒を深夜に売ることを禁じる」法や「雪合戦禁止」なんてものもあります。
そんな厳しいルールを守って生活しているわけですから、みんながみんな自由気ままに生活するなんて…とてもムリ!!
むしろ、「そこまでルールに縛られて生きなくてもいいんじゃないかな?」なんて思ってしまうこともあるくらいです。
アメリカ人は基本的に明るいと思ってた
「ハーイ!!あいむあめりかん!ないすとぅーみーちゅー!!」街中でも迷わずハグして背中をバンバン。
そんな感じの陽気なアメリカンは映画やドラマには間違いなく登場するキャラクターですが…ほとんど見たことがありません。
特にニューヨークやサンフランシスコなどといった大都会ではまずお見かけしません。(路上パフォーマーなどは別ですが…)
わりとアメリカ人はパーソナルスペースを気にしてくれているようです。
アメリカ人の作るケーキは青いと思ってた
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これは完全に私の思い込みなのですが、「アメリカのケーキは青い」と信じてこんでいました。アメリカの青いケーキが紹介されているのをWeb記事で見たためです。
間違いでした。大っ間違いでした!
「青」どころではありません。毒々しいムラサキ色のケーキや、蛍光イエローのケーキ、そして、レインボーカラーのケーキまでごく普通に売られています!
彼らは青いケーキが好きなのではありませんでした。とにかく「派手」なケーキが好きなのです!目立てばOK
ちなみに、味は…甘い。とにかく甘い。そして、甘い。私の舌では甘さ以外を感じることはできませんでした。甘い毒々しい色の塊が口の中に入ってきた感じでした。
甘党では太刀打ちできません。超々甘党くらいのあなたにおすすめです。
アメリカ人はみんな拳銃を持ってると思ってた
アメリカは銃社会というイメージのせいで、「アメリカ人はみんな銃を持っている」というイメージを持っていました。確かに、アメリカの家庭に出回っている銃は2億丁を超え、計算上はほとんどの人が銃を持っていることになります。
しかし、実際には複数の銃を一人の人が所持していることが多いため、銃をまったく所持していない人も少なくないのです。
とはいえ、日本の何百倍もの数の銃が一般に出回っているのは事実。やはりアメリカ人には「いざというときは戦って身を守る」という思考が強く根付いているようです。
まとめ
色んな点でアメリカを誤解していた私ですが、結局はアメリカ横断してしまうほどアメリカに、はまってしまいました(笑)。
なんてったって、毎日のように誤解していたイメージが崩れていくんですから!誤解や疑問が解けていくのはとても気持ちがいいものです。
大きいアメリカという国で、大きなカルチャーショックをガンガン受けて旅しましょう!