いよいよアメリカ横断スタート!絶景を楽しむのもつかの間、アクシデントが連発…(1〜5日目)
事業部の目標を達成したら「編集部でアメリカ横断をしよう」と宣言して、約半年。2017年10月、本当に実現してしまいました。
メンバーは編集長の前田塁、プランナーの長沼茂希、コンテンツディレクターのわたし・阿部まなみ、SNSディレクターの伊達瞳、そしてこちらの一般公募から選ばれた田邉香織さん、早川佳佑さん、山内佳奈さんの計7人。いよいよ「アメリカ横断する編集部」がスタートしました。
1日目〜5日目までを振り返ってみます。
始まりはL.A.の空港
L.A.の空港に集合して、TABIPPOのデザイナー・さっちゃんが作ってくれたロゴ入りパーカーを着て記念撮影。あれ?伊達がいないって?実は、早々に小さなトラブルがあり1人で別行動しておりました。
これから始まる約1ヶ月間のアメリカ横断。期待と不安で、まだみんなの顔が少し固いようにも見えます。編集部以外、ほぼ初対面のメンバーでしたが、すぐに打ち解けて不安なんて一気に吹き飛んでしまいました。
1ヶ月間ともに旅をする相棒と対面
空港からホテルまでシャトルバスに乗り、ホテルからまたバスに乗って「エルモンテRV」さんへ。そこで初めて、これからお世話になるキャンピングカーと対面しました。
大きいということは想像していたけれど、生で見るとやっぱりでかい!迫力がすごい!車体長すぎ!とメンバー一同が口を開けてぽかん。
こんなサイズの車なんて運転したことないけど大丈夫かな……と不安でしたが、大丈夫です。こんなわたしでも、高速で80マイル出せるようになったんだから。
出だしからハプニングがあった伊達も無事です。バックパックにはハンガーが何本も刺さっていますが、いまでは普通に使えるものは1〜2つしかありません。見事に折れていきました。
車の装備について一通り案内してもらったら、用意した横断幕と一緒にパシャリ。意気揚々と出発したわたしたちですが、この頃はまだすぐにハプニングに見舞われるなんて思ってもみませんでした……(記事には書けないので、詳しくはこちらのイベントでお話します)
この日はまず、アメリカではおなじみのスーパー・Wallmartで買い出し。水やジュース、野菜やお肉にお菓子、日用品などを大量に買い込みました。ちなみに写真に写っている手袋は、排水の処理の際に使うもの。ゴム製のものを用意しておくと便利です。
2日目の朝、まさかの遭遇
1日目の夜はベーカーズフィールドに宿泊。夜にシャワーを浴びた時、「日本人がいる」ということに気づいていたのですが、その翌日、まさかの知り合いだったことが発覚しました!
旅大学の世界一周ゼミナールに参加してくれた方と、こんなところで会えるなんてびっくりでした!(しかも出発してわずか2日目)オトナフォトジェンヌや世界100人密着インタビューを連載している方も。
お互いの旅の安全を誓い、わたしたちはヨセミテ国立公園へ目指して出発しました。ちなみにこちらのグループは前日に同公園へ行ったそうで、「道が狭すぎて切り返しを100回くらいした」とのこと。この時は半信半疑でしたが、行ってみてその言葉の意味がわかりました……。
このあと、この旅最初のアクシデントを迎え、わたしは道路で号泣することになります。
いよいよ、ヨセミテ国立公園へ
ヨセミテ国立公園に入ってすぐ、目の前にそびえ立つ「エルキャピタン」。岩肌の迫力に、ただただ圧倒されました。なんと、この壁を登る強者クライマーもいるらしい、すごすぎる。
ヨセミテ国立公園は、この時期(10月)かなり肌寒いので、上着は必須。伊達と長沼はBURTONの上着と着用しています。これ、軽くて持ち運びに便利な上に暖かいらしい。
・名称:El Capitan
・住所:Yosemite National Park, CA
・公式サイトURL:https://www.yosemite.com/what-to-do/el-capitan/
展望台「トンネルビュー」からの景色も、今まで見たことがないくらいの迫力で、いつまで見ていても飽きないほど。あっという間に日が暮れて、この日は公園内に泊まりました。
満天の星に囲まれて就寝。ちなみに夜は寒すぎたため、着れる上着類を全部着て、その上に毛布2枚をかけて寝ました。行く方は防寒対策を忘れずに。
・名称:Tunnel View
・住所:Wawona Road, Yosemite National Park, CA 95389
・電話番号:+1 209-372-1000
・公式サイトURL:https://www.yosemite.com/what-to-do/tunnel-view/
30分ほどのトレイルの先に
前日の寒さであまり寝れぬまま、翌日もヨセミテ国立公園の散策へ。公園内にはシャトルバスが通っているので、そちらを利用してまわります。3日目にして、みんなちょっとお疲れのご様子。
バスを降りて向かったのが「ミラーレイク」。正面の山が手前の湖に反射して、反転して映し出されています。季節によっては、湖の水があたり一面まで広がっていることもあるそう。
「アメリカ横断でやりたい66のこと」の1つ、「フレームインフォト」も撮影。朝から晩までともに行動しているので、出会って3日目とは思えないほど仲を深めることができました。
この写真を撮影してくれているのは、佳佑お兄さん。のちに、メンバーから「神」と呼ばれる存在になります。
……と、ここまでは良かったのですが、このあと2回目のアクシデントが発生。みんなで協力して山を下り、どうにかしてRVパークに着くことができました。
・名称:Mirror Lake
・住所:Yosemite Valley, Yosemite National Park, Yosemite National Park, CA
・電話番号:+1 209-372-0200
・公式サイトURL:http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/mirrorlaketrail.htm
海よりも塩分濃度が高い?不思議な奇怪遺産
起こってしまったハプニングは仕方がないので、気を取り直して旅を続けます。4日目のこの日はまず、奇怪遺産ともいわれている塩湖「モノ湖」へ。
こちらは76万年前ほどに形成されたと考えられているそうで(wiki先生調べ)、海よりも塩分濃度が高いのだとか。私はちょっぴり舐めてみましたが(※良い子は真似をしないように)、思ったほどしょっぱくはなかったです。
ちなみにモノ湖の「モノ」とは、ネイティブアメリカンの言葉で「ハエ」という意味なんだとか。最初は気づかなかったのですが、水際に近づくと足元に大量のハエが……!何匹もが集まって動いており、黒い塊が飛んでいるようですごく気持ち悪かったです。虫が苦手な方はご注意を。
巨大なクレーターに一同驚き
次に向かったのは、北米でもっとも低い土地とされる「デスバレー国立公園」。そこで「動く石」を見られるというレーストラックに行く予定だったのですが、遠すぎて到底キャンピングカーではいけないという事実が判明。
そこで進路変更し、「ユービーヒービークレーター」に行くことになりました。
こちらは、約300年前の巨大な噴火によってできたとされるクレーター。直径は約2.4km、深さは約180mもあるそうです。めちゃくちゃ大きい隕石が落ちたのかな?ってくらいの大きさで、迫力のあまり吸い込まれそうです。
photo by keisuke hayakawa
こんな楽しそうな編集長(今年30歳)、見たことない。明日も引き続きデスバレー散策、そしてその後ラスベガスへ向かいます。
・名称:Ubehebe Crater
・住所:Death Valley National Park, Death Valley Junction, CA 92328
・電話番号:(760)786-2331
・公式サイトURL:https://www.nps.gov/deva/index.htm
金色に光る山ひだ
5日目、デスバレー国立公園内の「ザブリスキーポイント」へ。日の光が当たって、山ひだが金色に輝くという壮大な景色が広がります。
カメラを手に撮影ポイントを探すメンバーたち。収めたい風景が壮大すぎて、「写真では伝わらないよー!」とみんな嘆いていました。ぜひ、自分の目で確かめてみてください。
・名称:Zabriskie Point
・住所:Route 190, Death Valley National Park, CA 92328
・電話番号:+1 760-786-3200
世紀のデスバーガー対決へ
次に向かったのは、標高1669mの展望台「ダンデスビュー」。上からは、デスバレーを一望できます。どこまでも見渡せる気がして、不思議な感覚になりました。
BURTONのテーブルとチェアを出せば、絶景をバックにピクニックも。コンパクトに折りたためるので、どこでもキャンプ気分を味わうことができます。
こちらではデスバーガー対決を行いましたが、写真に写っているバーガーはデスソースなしの手作りバーガー。編集長と長沼以外、美味しくいただきました!(今回の旅ではほとんど自炊です、いつも作ってくれるお姉様方に感謝)
そして今回の旅をきっかけに、わたしはiPhoneケースを新調。旅のモノづくりブランドPAS-POLから発売されている「旅するiPhoneケース」。デニム生地だから、これから旅を経て良い味を出していくことでしょう。どんな風に馴染んでいくのか、今から楽しみ。
そして、現在PAS-POLでは旅好き2000人とつくる新書籍プロジェクトがスタート!あなたのしたいこと、夢が叶ったこと。その場所で撮った写真が一冊の本になり書店に並びます。詳しくはこちらをチェックしてみてください!
・名称:Dante’s View
・住所:Dante’s View Rd. off Rte. 190, 30 mi south of Furnace Creek, Death Valley National Park, CA 92328
・電話番号:+1 760-786-3200
・公式サイトURL:https://www.nps.gov/deva/index.htm
次の目的地はラスベガス
怒涛の速さで過ぎ去った、最初の5日間。次はラスベガスへ向かいます!カジノで勝ったのは誰?プレゼントキャンペーンで購入したお土産はなに?それは次回の記事のお楽しみ!
キャンピングカーレンタル最大52,000円分の特典をゲットしよう!
キャンピングカーのレンタル費用は旅のメンバー全員で割り勘することが一般的ですが、少しでも安くなれば、食事を豪華にしたり、ディズニーランドに行ったり、アメリカの絶景を見に行ったりとさらに充実します。
そこで、H.I.Sさんとトラベルデポ・インコーポレイテッドさんにお願いして、TABIPPO.NETの読者限定でレンタル費用の割引をご用意しました!
特典1:レンタル泊数に応じて、レンタル費用が割引されます
アメリカ横断に必要な日数は最低7泊、平均14泊、たっぷり楽しむなら30泊と聞いたので、TABIPPOチームは30泊を選びました。ルートはロサンゼルスからマイアミを経由してニューヨークまで。30泊でも少し駆け足でしたから、もっと長くてもよかったくらいです。
H.I.S. & トラベルデポ共通で割引されます
7泊〜13泊:7.000円引き
14泊〜20泊:14,000円引き
21~27泊:21,000円引き
28~34泊:28,000円引き
35泊~:35,000円引き
特典2:H.I.S.なら80ドルの国立公園入場パスを無料プレゼント!
エイチ・アイ・エスの特典では、国立公園入場パス($80)やDLT発行が無料($10/1人あたり)などのオプションが付いてくるので、レンタル費用割引と合わせて最大52,000円分の特典となります!
エイチ・アイ・エスのみの特典
国立公園入場パス:$80 *
DLT(国際免許証の代わりとなる簡易免許証):$10/1人あたり
全米の大型MAP:$10
合計で$170/約17000円(8人でレンタルした計算)。35泊以上のお申し込みの場合(35000円引き)、合計の割引額は52000円です。* がついているオプションは台数に限りがありますので、早めにお申し込みください。
特典2:トラベルデポなら現地日本人スタッフによる充実のサポートが満載!
トラベルデポの特典では、実際に現地で初めてキャンピングカーに乗る!という人の不安を解消するため、国内体験試乗など、初めての方でも安心できる充実のサポートをご用意。英語に自信がない方も、現地の日本人スタッフによる電話サポートがあるため安心です。
車幅が広いキャンピングカーは運転するのも一苦労なので、ぜひ予行練習をしてみましょう!特典は3.5万円分ですが、他にもトラベルデポだからできるサポートが充実しています。
トラベルデポのみの特典
・アメリカ製モーターホーム国内体験試乗
・滞在先のお勧めRVパークなどの日程プランニング
・現地日本人スタッフによる電話サポート
・「運転できない…でも行きたい!」という方向けの日本人ドライバー付きプラン
キャンピングカー特典の申し込みはこちらから!
対象は下記のフォームからキャンピングカーの見積もり、申し込みをした方のみとなります。
*特典はこちらのフォームから申し込んだ方のみが対象となりますので、ご注意ください!
*予約時には同乗者全員分の名前が必要です。
*同乗者がお決まりでない場合は申込フォーム入力不可です
*ご質問等はご来店又はお電話にてご連絡をお願いします。
■H.I.S.新宿本社営業所アメリカ専門店:03-5360-4881
■ご相談の来店予約はコチラ:https://customer-reception.his-j.com/003A
*特典はこちらのフォームから申し込んだ方のみが対象となりますので、ご注意ください!
*ご質問等は”WEBサイト問い合わせフォーム”又は”お電話”にてご連絡をお願いします
*詳細が決まっていない場合でも、担当者の方が丁寧に相談に乗ります!
■トラベルデポ:0800-123-1776
■トラベルデポHP:http://motor-home.net/
Facebookグループでアメリカ横断の仲間探し
また、アメリカ横断を実現するために大変なことは「メンバー集め」。TABIPPOが少しでも手助けになるように、アメリカ横断のメンバーを探せるFacebookグループを作成しました!ぜひ、旅の仲間を見つけてください。
アメリカ横断に役立つアイテムも割引でご用意しました
今回のアメリカ横断では、株式会社ビジョンさんの「グローバルWi-Fi」、最新の一眼レフカメラからチェキまでレンタルできる「Rentio」さんを利用しています。
海外でもネットを使いたい人やSNSを更新したい人、「絶景の写真をきれいに撮りたい!」「GoProを使ってみたい」という人は、ぜひチェックしてみてください!今ならTABIPPO限定特典で、お得にレンタルすることができます。