本場で食べたいスイス料理9選
スイス料理といえば、1番に思い浮かぶのがチーズフォンデュではないでしょうか?山岳地帯の多いスイスでは酪農が栄え、乳製品中心の郷土料理がたくさんあります。その中でも本場のスイスで味わってみたい郷土料理と、世界的にも有名なスイスチョコレートを紹介します。
*編集部追記
2015年4月に公開した記事に新たに加筆しました。(2017/8/23)
スイス料理のレシピを追加しました。(2018/01/29)
スイスの食事事情
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スイスといえば、やはりチーズが有名です。スイス人も毎日食べるので、スーパーのチーズコーナーには非常にたくさんの種類のチーズが販売されています。
世界的に有名なチーズフォンデュも、スイスを訪れたなら必ず挑戦したい食べ物です。スイスはチョコレートも有名で、街中で食べたチョコレートケーキも非常に美味でした。また、スーパーでも世界的に有名なスイスブランドのチョコレートを気軽に購入することができます。
スイスは経済的に余裕があるためか、上品な雰囲気が漂い、治安の心配もあまりないです。安心して旅行することができるので、ぜひ色々なグルメに挑戦してみてくださいね!
ベストフード
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ベタですが、私はやはりチーズフォンデュがベストフードだと思います。スイスのチーズはとてもおいしいので、素材の良さをそのまま楽しめるチーズフォンデュはやはり最高!
一口にチーズフォンデュといっても、レストランによって味が全く違うので、色々な場所で挑戦してみるのがおすすめです。私はスイス滞在時に2度ほど挑戦しましたが、1度目はワインの香りが強すぎてあまり好きではありませんでした。
友達にそれを伝えたところ、1度目とは異なるレストランを紹介され、そこで食べたチーズフォンデュはワインの香りもあまり無くとてもおいしかったです。本場のフォンデュ鍋はデザインも可愛いので、お土産にも良いですよ。
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スイスの代表料理!レシュティ(やみつきポテトケーキ)のレシピ
スイス料理が気になる方へ、「全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ」の本山尚義シェフが考案した「レシュティ(やみつきポテトケーキ)」のレシピをご紹介します。
スライスしたじゃがいもを焼いたシンプルな料理。香ばしくてとっても美味しい。肉料理の付け合わせにも、単品で朝ごはんにも。
レシュティ(やみつきポテトケーキ)の材料(2人分)
じゃがいも(メークイン)(3個)、塩(小さじ2)、胡椒(小さじ1/2)、バター(大さじ1・12g)
レシュティ(やみつきポテトケーキ)の作り方
1.じゃがいもを固めにゆで、スライサーでスライスする。塩・胡椒を振り、5分ほど置く。
2.フライパンにバターを熱し、中火で1を15分、フライ返しで押し付けるように焼く。
3.フタをして、さらにごく弱火で表裏15分ずつ、じっくりと焼く。
チーズ・フォンデュ
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ホワイトワインとチーズを煮立たせるチーズ・フォンデュは少し大人の味。パンや肉を専用の串に刺し、とろとろと煮立つチーズの鍋の中でチーズを絡めて頂きます。ポイントは串に刺しているものを落とさないように注意することです。
伸びてとろけるラクレット
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アルプスの少女ハイジに登場するチーズとして有名な「ラクレットチーズ」。ラクレットとは、チーズを温めてトロトロにして、削ったものをジャガイモにかけて食べる、というシンプルな料理。
地域によっては大きな丸いチーズを半カットにしたものをそのまま挟み、外でチーズを溶かして食べるところもあります。溶かしたチーズをポテトやハム、好みの野菜などの上に乗せて一緒に食べます。
スイス風パンケーキレシュティ
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ドイツ語圏で主流のレシュティはじゃがいもを細切りしたものをフライパンで焼く、日本でいうお好み焼きのようなイメージです。上にチーズを乗せてもよし、卵や玉ねぎを混ぜてもよし、お好みで自由に食べてみてください。
やわらかな甘さのミルクチョコレート
LindtやTOBLERONEは、スイスのチョコレートブランドでは世界的にも有名です。ヨーロッパではベルギーチョコかスイスチョコと好みが別れますが、ビターなベルギーチョコに対してスイスチョコは甘いミルクチョコレート。レストランやカフェでお口直しにも出てくるほど、チョコレートはスイス人の生活の一部になっています。
フォンデュ・シノワーズ
スイスで人気のクリスマスディナー「フォンデュ・シノワーズ」。チーズ・フォンデュ用のフォークにお肉を刺して鍋に入れて、 茹で上がったら色々なソースで食べるというシンプルな料理です。
フィレ・ド・ペルシュ
フィレ・ド・ペルシュは、フランス及びスイスの湖水地方の湖で獲れる新鮮な淡水魚を使った料理です。ムニエルやフライにして、マヨネーズもしくはレモンで食べるのが一般的です。
コレラ
コレラとは、スイスのフランス語圏とドイツ語圏にまたがったヴァレー州の郷土料理で、リンゴ、洋梨、ベーコン、ポテト、そしてチーズがたっぷり入ったパイのことを指します。
1830年代にコレラが流行して外出できないとき、身近に手に入る食材で工夫して作られたレシピのため、このように名付けられました。
オッソブッコ
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スイスのイタリア語圏・ティチーノ州の郷土料理です。牛すね肉を骨のまま輪切りにして、香味野菜と一緒にトマトで味付けし煮込んだもので、お肉がとろとろで美味!一口食べると、肉が口の中でとろりと溶けていきます。
ブラートヴルスト
ブラートヴルストは、「焼いて食べるタイプ」という意味。こんがりと焼き目を付けて食べる焼きソーセージ料理です。焼き網やフライパン、オーブントースターなどで、表面がキツネ色になるまでソーセージをじっくり焼いていただきます。
本物を味わいたいならやはりスイスで!
日本でもフォンデュなどは食べられますが、やはり本場のチーズは味が違います。チョコレートも日本では見つけられないほどの種類があります。スイスで是非本場テイストを楽しんでみてください。
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