スイスで訪れたいおすすめ観光スポット35選
ヨーロッパ、いや世界で人気の高い国、スイス。どうしても自然ばかりが強調されがちですが、スイスには自然以外にも様々な見所があります。
本記事では、エリアごとに観光スポットをまとめました。早速スイスの見所を見ていきましょう。
*編集部追記
2016年8月公開の記事に新たに6スポットと体験談を追加しました。(2017/8/23)
2018年2月の記事に阿部サキソフォンが訪れたスポットを追加しました(2018/08/09)
スイスに行ってみての感想
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私がスイスを訪れたのは、2年前の冬ごろでした。スイスは街が整然としており、人も親切で、物価は高いけど良い国だなあという印象を受けました。
公共サービスのレベルも高く、電車やトラムなどの車内もきれいで、他のヨーロッパの国とはやはり違うなと感じました。現地の友達に治安の悪い場所はあるのかと聞いた所、一見きれいでもやはりそういう場所はあるようで、夜遅くには一人歩きしない方が良いとアドバイスを受けました。
気候はなかなか寒かったですが、家の中は暖かいため過ごしやすかったです。
観光する際のアドバイス
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先ほども述べたように、スイスは治安が良く、また人も穏やかで親切なので、街歩きをするときも安心です。しかしながら、物価は想像通り高いです。
スーパーで買い物などをするときは、日本より安い場合もありますが、外食は4,000〜5,000円かかることもしばしばあります。持ち帰り用のデリでも2,000~3,000円かかります。
ファーストフードも1000円以上するので、民泊を活用してキッチン付きの宿泊施設に泊まれば、食費は安く抑えられるかもしれません。
ベストスポット
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私がスイスで気に入っているのは、ローザンヌという芸術活動が盛んな都市です。街全体が優雅で、ヨーロッパらしい街並みの旧市街や、カフェやレストランなど見所満載です。
チューリッヒやジュネーブなどと比べて規模が小さく、観光しやすいのも嬉しところ!また周辺の自然風景もとてもきれいなので、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
ツェルマット周辺の観光スポット
ツェルマット
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谷間の小さな村ツェルマットは、スイスの山岳リゾートです。マッターホルンの懐に抱かれたツェルマットの村からは、天気や時間帯によってその表情を変える雄大なマッターホルンの姿を望むことができます。
マッターホルン・グレーシャー・パラダイス展望台
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マッターホルン・グレイシャー・パラダイス展望台は、標高3883m、富士山の山頂より高い所にある展望台です。そんなところですが、ロープウェイやゴンドラを乗り継いでハイヒール(!)でも行けます。
眼下と目の前には氷河が広がり、その光景は圧巻!展望台からの360度のパノラマビューは壮大で、大自然のすばらしさを感じることができます。
・名称:マッターホルン・グレーシャー・パラダイス展望台
・住所:Zermatt 3920,スイス
・公式サイトURL:https://www.matterhornparadise.ch/de/winter/ausflugsziele-am-berg/matterhorn-glacier-paradise
その他のツェルマット周辺の観光スポット:バーンホフ通り、スネガ展望台、 ゴルナーグラート展望台など。
ルツェルン周辺の観光スポット
カペル橋
今度はスイスの中央にあるルツェルンにある観光スポットをご紹介しましょう。最初に紹介するのはヨーロッパで最も古い屋根付きの木橋である「カペル橋」です。
「カペル橋」が完成したのは1333年。1993年に火災で焼けてしまいましたが、その後、きちんと修復されています。昼に訪れるのもいいですが、夜のライトアップも見逃せませんよ。
・名称:カペル橋(Kapellbrücke)
・住所:Kapellbrücke, 6002 Luzern
・アクセス:カペル広場周辺
シュプロイヤー橋
ルツェルンにあるもうひとつ大切な橋が「シュプロイヤー橋」です。この橋は15世紀に完成しました。
注目して頂きたいのが、梁にある67枚の絵画です。これらの絵画は1635年に描かれたもので、ペストの惨状をモチーフにしています。そのため、死神などのおどろおどろしい絵がたくさんあります。
・名称:シュプロイヤー橋(Spreuerbruecke)
・住所:Spreuerbruecke, Luzern
・アクセス:ルツェルン中央駅から徒歩10分
・電話番号:(041)2271717
・料金:無料
・オススメの時期:いつでも
ホーフ教会
ルツェルンを代表する教会が8世紀に建てられた「ホーフ教会」です。17世紀に消失しましたが、ルネサンス様式で再建されました。لكل شيء ناحية من الجمال ، ولـــكن ليس في استطاعة كل إنسان أن يراها🌹
عــــدنان البــــلوشـيさん(@3dnaaan_)が投稿した写真 – 2016 5月 19 1:50午前 PDT
注目すべきは4950本のオルガン。シンプルな外観とは対照的に、内装はかなり凝っているので、じっくりと鑑賞してみましょう。
・名称:ホーフ教会(Hofkirche)
・住所:St.-Leodegar-Strasse 6, Luzern
・アクセス:ルツェルン中央駅から徒歩15分
・営業時間:7:00~19:00
・定休日:無休
・電話番号:(041)2299500
・料金:無料
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.kathluzern.ch/st-leodegar-im-hof
その他のルツェルン周辺の観光スポット:嘆きのライオン、ピラトゥス鉄道など。
ベルン周辺の観光スポット
連邦議事堂
ここからはスイスの首都、ベルンの見所を紹介しましょう。まず、スイスの政治の中心である「連邦議事堂」から見ていきます。「連邦議事堂」では上院、下院、州議会が開かれています。議会が開かれていない時はガイドツアーで内部を観察することもできます。
なお「連邦議事堂」には26の噴水がありますが、これはスイスの26州を表しています。
・名称:連邦議事堂(Bundeshaus)
・住所:Bundesplatz 3, 3003 Bern
・アクセス:ベルン中央駅から徒歩6分
・営業時間:インフォメーションセンター、ウェブサイトで確認してください
・定休日:インフォメーションセンター、ウェブサイトで確認してください
・電話番号:(058)3229022
・料金:無料
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.parlament.ch/en
アインシュタインの家
文系でも一度は耳にしたことがある偉大な物理学者、アインシュタイン。アインシュタインは24歳の時に結婚し、ベルンに居を構えました。ここで、多くの世界を驚かす論文を発表。アインシュタインにとってベルンは「出世の街」と言えるのです。
現在、アインシュタインの家は博物館になっています。ぜひ「アインシュタインの家」に行き、物理学、自然界の奥深さを感じませんか。
・名称:アインシュタインの家(Einstein-Haus)
・住所:Einstein-Haus Kramgasse 49 3000 Bern
・アクセス:ツィットグロッゲから200メートル
・営業時間:10:00~17:00
・定休日:1月、イースター、聖霊降臨祭、建国記念日、クリスマス~年末
・電話番号:(031)31200091
・料金:CHF6
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.einstein-bern.ch/index.php?lang=de&show=start&subs=
大聖堂
ベルンのラウンドマークになるのが1893年に完成した「大聖堂」です。この「大聖堂」、完成するまでにかかった時間はなんと400年以上! 建築スタイルは後期ゴシック様式となっており、美しいステンドグラスが見ものです。
そして、もうひとつ見逃せないものが5040本のパイプを持つパイプオルガン! ぜひ、重厚な雰囲気の「大聖堂」をお楽しみください。
・名称:大聖堂(Berner Muenster)
・住所:Muensterplatz 1, Bern
・アクセス:ベルン中央駅から徒歩15分
・営業時間:10:00~17:00(夏期 月曜日~土曜日)、11:30~17:00(夏期 日曜日)、12:00~16:00(冬期 月曜日~金曜日)、10:00~17:00(冬期 土曜日)、11:30~16:00(冬期 日曜日)
・定休日:無休
・電話番号:(031)3120462
・料金:CHF5
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.bernermuenster.ch/de/index.php
クマ公園
ベルンのシンボルといえばクマです。もしベルンの紋章を見る機会があれば、じっくりと観察してみましょう。ベルンの紋章にはクマが描かれています。Spring is definitely coming. The bears are awake… #bear #baerengraben #berne
Tom Schmidさん(@tomatkmp)が投稿した写真 – 2016 3月 29 10:04午前 PDT
「クマ公園」にはクマが住んでいるわけですが、敷地面積は6000平方メートルにも及びます。ぜひ、広い敷地でのんびり暮らしているクマを観察してみましょう。
・名称:クマ公園(Baerengraben)
・住所:Grosser Muristalden 6, 3006 Bern
・アクセス:バス12系統に乗り「Baerengraben」下車
・営業時間:8:00~17:00
・定休日:無休
・電話番号:(031)3571515
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.brasseriebaerengraben.ch
ベルン歴史博物館
歴史好きな方でベルンに立ち寄ったら、ぜひ「ベルン歴史博物館」に寄ってみましょう。「ベルン歴史博物館」ではベルンの歴史はもちろんのこと、スイスの歴史、世界の歴史が学べます。
また世界各地の工芸品や、宝物を展示していることも大きな特徴です。ハプスブルク家の宝物から古代エジプトの品、日本の仏像まで収蔵されているのです。
・名称:ベルン歴史博物館(Bernisches Historisches Museum)
・住所:Helvetiaplatz 5, Bern
・アクセス:トラム6系統、7系統、8系統、バス19系統に乗り「Helvetieplatz」下車
・営業時間:10:00~17:00
・定休日:月曜日(祝日の場合は営業)、8月1日、タマネギ市開催日、12月25日
・電話番号:(031)3507711
・料金:CHF13
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.bhm.ch
グルテン山
スイスの魅力は美しい山々ですが、スイスを訪れた全ての人々がアルプスに行けるわけではないでしょう。首都ベルンから気軽に訪れることができる山が「グルテン山」です。valirockさん(@valirock)が投稿した写真 – 2016 4月 23 1:02午後 PDT
「グルテン山」にある展望台からはベルンを一望できます。また、展望台がある建物にはレストランもあるので、ここでのんびりするのもいいでしょうね。
・名称:グルテン山(Gurten Park)
・住所:Gurten Park,Bern
・アクセス:トラム9系統に乗り「 Gurtenbahn」下車。そこから5分ほど山の方へ歩くとグルテン鉄道乗り場にアクセスできます
・営業時間:ケーブルカー下り 7:00~23:45(月曜日~土曜日)、7:00~20:15(日曜日、祝日)
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.gurtenpark.ch
その他のベルン周辺の観光スポット:パウル・クレー・センターなど。
バーゼル周辺の観光スポット
ブルダーホルツ水道塔
ドイツとフランスの国境沿いにあり、ドイツ、フランスから気軽に訪れることができるのがバーゼルです。バーゼルには様々な見所がありますが、そのひとつが「ブルダーホルツ水道塔」です。この水道塔はスイスの永世中立を記念して1815年に作られました。
階段は164段もあり、階段を登りきると展望台に着きます。展望台からはバーゼルの街並みが一望できますよ。
■詳細情報
・名称:ブルダーホルツ水道塔(Wasserturm Bruderholz)
・住所:Reservoirstrasse 201, 4059 Basel
・アクセス:トラム15、16系統に乗り、終点下車
・定休日:無休
・オススメの時期:いつでも
大聖堂
バーゼルにも美しいゴシックスタイルの「大聖堂」があります。バーゼルの「大聖堂」は12世紀に建てられました。その後、改築、地震による崩壊などを体験し、現在の姿になったのは19世紀のことです。
「大聖堂」の塔からはドイツにある黒い森まで見渡すことができ、国境近くの街に立っている「大聖堂」らしい光景が広がります。
・名称:大聖堂(Basler Muenster)
・住所:Rittergasse 3, 4051 Basel
・アクセス:トラム8、11系統で「MARKTPLATZ」下車。そこから徒歩7分
・営業時間:10:00~17:00(4月1日~10月31日 土曜日は16時まで)、11:00~16:00(11月1日~3月31日)、11:30~(日曜日)
・定休日:無休
・電話番号:(061)2729157
・料金:CHF5(塔)
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.baslermuenster.ch
現代美術館
現代アートに興味がある方なら、バーゼルを訪れましょう。バーゼルには充実した設備を持つ「現代美術館」があります。
「現代美術館」は市立美術館の別館になります。市立美術館を訪れたついでに「現代美術館」にも立ち寄ってみましょう。
・名称:現代美術館(Museum für Gegenwartskunst)
・住所:St.Alban-Rheinweg 60
・アクセス:ヴェットシュタイン橋から300メートル
・営業時間:11:00~18:00
・定休日:月曜日、カーニバル、12月24日
・電話番号:(061)2066262
・料金:大人5.9ユーロ、小人4.6ユーロ
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.mgk-siegen.de
カートゥーン博物館
「カートゥーン」は「漫画」という意味ですが、この博物館では子供向けの漫画は紹介していません。「カートゥーン博物館」ではイラストのような漫画を紹介しています。
常設展はなく、様々な企画に基づいた企画展が行われています。ちょっと気になったら寄ってみたい博物館ですね。
・名称:カートゥーン博物館(Cartoonmuseum Basel)
・住所:St. Alban-Vorstadt 28, 4052 Basel
・アクセス:ヴェットシュタイン橋周辺
・営業時間:11:00~17:00
・定休日:月曜日(祝日は開館)、1月1日、カーニバル、聖金曜日、12月24日、12月25日、12月31日
・電話番号:(061)22633360
・料金:CHF9
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.mgk-siegen.de
その他のバーゼル周辺の観光スポット:私立美術館、渡し舟など。
グリンデルワルト周辺の観光スポット
インターラーケンのアーレ川
photo by Abe saxophone
旧市街を歩いていると、鮮やかなエメラルドグリーンの川が眼前に現れます。周りに目新しい観光スポットがあるわけではないですが、この周辺を歩くだけでも楽しめます。
近くには日本庭園(Garten der Freundschaft)もありましたが、訪れたのが冬だったせいか、少し寂しい感じになっておりました……。ヨーロッパの街並みに、いきなり日本らしい景色が出てきて面白かったです。
・名称:Garten der Freundschaft(日本庭園)
・住所:Hoeheweg 74, Interlaken
ユングフラウヨッホ鉄道
photo by Abe saxophone
ぜひ乗ってほしいのが、ユングフラウ鉄道。終点は、トップオブヨーロッパと言われるヨーロッパ最高峰の駅「ユングフラウヨッホ」です。外の雪景色を楽しんでいる間に、3454mまでぐんぐんと登っていきます(高山病には注意してください)。
photo by Abe saxophone
ユングフラウヨッホには、アイスパレスという氷でできた宮殿も。寒さ対策をばっちりして、ユングフラウに臨んでください。
・名称:Jungfraujoch
・住所:3801 Fieschertal
ジュネーヴ周辺の観光スポット
国際宗教改革博物館
ヨーロッパの歴史に興味がある方なら、絶対に外せない博物館がジュネーヴにある「国際宗教改革博物館」。この博物館では、16世紀の宗教改革から現在に至るまで、最新技術を駆使して分かりやすく伝えています。
「国際宗教改革博物館」を訪れる前に、世界史の教科書をチェックするといいでしょう。
・名称:国際宗教改革博物館(Musée international de la Réforme)
・住所:Rue du Cloître 4
・アクセス:バス5系統、トラム3系統に乗り「ヌーヴ広場」下車
・営業時間:10:00~17:00
・定休日:月曜、一部祝日
・電話番号:+41 (0)22 310 24 31
・料金:CHF13
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.musee-reforme.ch
宗教改革記念碑
「国際宗教改革博物館」を訪れた後は「宗教改革記念碑」に行ってみましょう。ここには、宗教改革に尽力した活動家(ファレル、カルヴァン、ベーズ、ノックス)の像があります。
「宗教改革記念碑」はジュネーブを中心に活躍したカルヴァンの生誕400年を祝って1909年から1917年にかけて作られました。
・名称:宗教改革記念碑(Monument De La Reformation)
・住所:Prom. des Bastions 1, 1204 Genève
・アクセス:サン ピエール大聖堂から徒歩約10分
・電話番号:+41 22 909 70 00
・オススメの時期:いつでも
サン・ピエール大聖堂
Photo by Leandro Neumann Ciuffo
ジュネーブを代表する歴史的建造物が「サン・ピエール大聖堂」です。「サン・ピエール大聖堂」が建てられたのは12世紀~13世紀にかけて。それ以降、増改築を繰り返しながら現在の姿になりました。
宗教改革で有名なカルヴァンは「サン・ピエール大聖堂」で、25年間に渡って説教をしたのです。
・名称:サン・ピエール大聖堂(Cathédrale Saint-Pierre)
・住所:Place du Bourg de Four 24, Geneve
・アクセス:バス5系統、トラム3系統に乗り「ヌーヴ広場」下車
・営業時間:9:30~18:30(6月~9月、月曜日~土曜日)、12:00~18:30(6月~9月、日曜日)、10:00~17:00(10月~5月、月曜日~土曜日)、12:00~17:00(10月~5月、日曜日)
・定休日:無休
・電話番号:(022)3197190
・料金:CHF5(塔)
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.cathedrale-geneve.ch
ルソーと文学の家
ヨーロッパを代表する思想家ルソーを学べるのが「ルソーと文学の家」です。オーディオガイドを使うと、たった25分でルソーを学ぶことができます。
館内にはルソーの誕生から社会活動、小説などがセクションごとにわかりやすく解説。日本語オーディオガイドもありますので、ぜひご活用ください。
・名称:ルソーと文学の家(Espace Rousseau)
・住所:Grand-Rue 40, 1211 Geneve
・アクセス:バス36系統に乗り「Hotel de Ville」下車
・営業時間:11:00~17:30
・定休日:月曜日
・電話番号:(022)3101028
・料金:CHF5
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.m-r-l.ch
美術・歴史博物館
スイス人芸術家の作品を収蔵、展示しているのが「美術・歴史博物館」です。1階部分は考古学コーナー、2階部分は美術館になっており、15世紀から20世紀までの作品が展示されています。Музей истории и искусств #museedeartetdehistoire #geneva #switzerland #nikond7000 #nikon
Antonさん(@antonpolyakov0)が投稿した写真 – 2016 8月 9 8:43午前 PDT
スイスの作品はもちろんのこと、エジプトやギリシャの作品も展示されています。
・名称:美術・歴史博物館(Musée d’Art et d’Histoire)
・住所:Rue Charles-Galland 2
・アクセス:バス3系統、5系統に乗り「Athenee」下車
・営業時間:10:00~17:00
・定休日:月曜日
・電話番号:(022)4182600
・料金:無料
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://institutions.ville-geneve.ch/fr/mah
パレ・デ・ナシオン
Photo by United States Mission Geneva
国連本部はニューヨークにあるわけですが、国連のヨーロッパ本部はジュネーブの「パレ・デ・ナシオン」にあります。ここでも、国際的に重要な会議が行われます。
館内はガイドツアーになっており、国際政治の表舞台を肌で感じられます。国連に憧れる方は足を伸ばしてもいいのでは。
・名称:パレ・デ・ナシオン(Palais des Nations)
・住所:14, Avenue de la Paix, CH-1211 Geneva 10
・アクセス:コルナヴァン駅前から出るバス8系統、28系統、もしくはF・V・Zのバスで「Appla」下車
・営業時間:ガイドツアー 10:00~、14:00~(9月~6月)、10:00~(7月、8月)
・定休日:土曜日、日曜日(9月~3月)、日曜日(4月~8月)
・電話番号:(022)9174896
・料金:CHF12
・所要時間:45分~60分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.unog.ch
パティック・フィリップ時計博物館
スイスといえば、時計を思いつく方も多いのでは。ジュネーヴで時計を学べる博物館といえば「パティック・フィリップ時計博物館」です。そもそも「パティック・フィリップ」はスイスを代表する時計の高級老舗ブランドです。
館内は4つのセクションに分かれており、現代までの時計のコレクションと時計制作に用いる工具や機械が展示されています。
・名称:パティック・フィリップ時計博物館(Patek Philippe Museum)
・住所:Rue des Vieux-Grenadiers 7 CH – 1205 Geneve
・アクセス:バス1系統に乗り「Ecole-de-Medecine」下車
・営業時間:14:00~18:00(火曜日~金曜日)、10:00~18:00(土曜日)
・定休日:日曜日、月曜日、祝日
・電話番号:+41 22 807 09 10
・料金:CHF10
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.patekmuseum.com
アリアナ美術館
先ほど紹介したパレ・デ・ナシオンの裏側にあるのが「アリアナ美術館」です。「アリアナ美術館」の見所は中世から現代に至るまでの陶磁器やガラスのコレクション。
総数は2万点にもなります。また年代別に並んでいるので、とても見やすいこともポイントですね。
・名称:アリアナ美術館(Musee Ariana)
・住所:Av. de la Paix 10, Geneve
・アクセス:バス5系統、8系統、F・V・Z、トラム15系統に乗り「Nations」下車
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:土曜日
・電話番号:(022)4185450
・料金:無料
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://mah.ville-ge.ch
チューリッヒ周辺の観光スポット
スイス国立博物館
次にスイス北部にある街、チューリッヒを見ていきましょう。チューリッヒにもスイス全体のことが学べる博物館があります。それが「スイス国立博物館」です。ここでは、先史時代から現代まで、スイスのあらゆる分野を網羅しています。
特に、昔の衣服や家具などの生活用具は必見!「スイス国立博物館」を訪れると「スイス博士」になること間違いありません。
・名称:スイス国立博物館(Schweizerisches Landesmuseum)
・住所:Museumstrasse 2, 8001 Zürich
・アクセス:チューリッヒ中央駅からすぐ
・営業時間:10:00~18:00(火曜日、金曜日~日曜日)、10:00~20:00(水曜日、木曜日)
・定休日:月曜日
・電話番号:(044)2538484
・料金:CHF14
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.nationalmuseum.ch/d/zuerich
聖ペーター教会
時計で有名なスイスにふさわしい教会と言えば「聖ペーター教会」でしょう。なぜなら、ヨーロッパ最大の時計がこの教会にはあるからです。
時計の文字盤は直径8.7メートル、時針3メートル、分針4メートルもあります。普段、教会を訪れない方も「聖ペーター教会」は訪れる価値ありです。
・名称:聖ペーター教会(St. Peter Kirche)
・住所:St.-Peter-Hofstatt, Zuerich
・アクセス:チューリッヒ中央駅から徒歩10分
・営業時間:8:00~18:00(月曜日~金曜日)、10:00~16:00(土曜日)、11:00~17:00(日曜日)
・定休日:無休
・電話番号:(044)2115070
・料金:無料
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.st-peter-zh.ch/home.html
ベルリーヴ美術館
スイスにはたくさんの美術館がありますが、この「ベルリーヴ美術館」は大変ユニークな美術館として有名です。ファション、デザインから家具まで、ありとあらゆるジャンルを網羅しています。
またミュージアムショップでは、ユニークな文房具が販売されています。ぜひ、チェックしてみましょう。
・名称:ベルリーヴ美術館(Bellerive Museum)
・住所:Hoeschgasse 3, 8008 Zuerich
・アクセス:トラム2系統、4系統に乗り「Zürich, Höschgasse」下車
・営業時間:10:00~17:00(火曜日~日曜日 木曜は20時まで)
・定休日:月曜、土曜、8月29日
・電話番号:(043)4464469
・料金:CHF9
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.museum-bellerive.ch
グロスミュンスター
チューリッヒを代表するプロテスタント教会です。ロマネスク様式の2本の塔が印象的で、教会内部は全体的に装飾が控えめですが、美しいジャコメッティ作のステンドグラスがあります。
2つの塔の1つへは階段で登ることができ、絶景スポットとして人気を博しています。
・名称:グロスミュンスター
・住所:Grossmünsterplatz, 8001 Zürich, スイス
・アクセス:チューリヒ中央(Zuerich HB)駅から徒歩約15分
・開館時間:
大聖堂 9:00~18:00(冬期 ~17:00)
塔 10:00~17:00(日 12:30~17:30、冬期 ~16:30)
・定休日:なし
・電話番号:41442525949
・公式サイトURL:https://www.grossmuenster.ch/de/
その他の観光スポット
ヴィスコンティ城
最後に主要都市以外の小さな町に目を向けてみましょう。最初に紹介するのはロカルノにある「ヴィスコンティ城」です。世界史を習った方ですと「ロカルノ」という文字に見覚えがあるのでは。
ロカルノは1925年に行われた「ロカルノ会議」が開催された町として有名です。ロカルノ会議が開かれたのが「ヴィスコンティ城」なのです。
・名称:ヴィスコンティ城(Castello Visconteo)
・住所:Via Al Castello, 6600 Locarno
・アクセス:ロカルノ駅から西、Francesco Rusca通りを進む
・営業時間:10:00~12:00、14:00~17:00
・定休日:月曜日、11月~3月
・電話番号:(091)7563170
・料金:CHF7
・オススメの時期:4月~10月
・公式サイトURL:http://www.locarno.ch
カステルグランデ
ヨーロッパの城が好きな方でしたら、ベリンツォーナにある「カステルグランデ」は見逃せません。「カステルグランデ」は13世紀に建てられた要塞になります。
街の中心からは迫力ある要塞の姿を見ることができます。敷地内には芝生の広場やレストランがあるので「カステルグランデ」でのんびりするのもいいでしょう。
・名称:カステルグランデ(Castelgrande)
・住所:Castelgrande, 6500 Bellinzona
・アクセス:Della Valleから城へのエレベーターあり
・営業時間:城内 9:00~22:00(火曜日~日曜日)、10:00~18:00(月曜日)
・定休日:12月25日、12月31日
・電話番号:(091)8258145
・料金:CHF5
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www2.bellinzonaturismo.ch/it/castelli/castelgrande.aspx
ラインの滝
ヨーロッパで一番の水量を誇る滝が「ラインの滝」です。落差は23メートルしかありませんが、水しぶきは迫力がありますよ。オススメの季節は雪解け水が多い5月~6月になります。
2015年には新駅が登場し「ラインの滝」へのアクセスがより一層、便利になりました。
・名称:ラインの滝(Rheinfall)
・住所:Rheinfallquai, 8212 Neuhausen am Rheinfall
・アクセス:鉄道駅「Neuhausen Rheinfall」からエレベーダーでアクセス可能
・オススメの時期:5月~6月
・公式サイトURL:http://www.rheinfall.ch/de
ホーエンクリンゲン城
ウンター湖を見下ろすのに、最適な城が「ホーエンクリンゲン城」です。この城はスイス北部の町、シュタイン・アム・ラインにあります。
城の起源は12世紀まで遡ることができ、当初は見張り台として使われました。戦争で何度か破壊されましたが、19世紀に再建され、現在に至っています。
・名称:ホーエンクリンゲン城(Burg Hohenklingen)
・住所:Hohenklingenstrasse 1, 8260 Stein am Rhein
・アクセス:Brodlaubegassからオーバー門をくぐり坂を登る 約40分
・営業時間:10:00~24:00
・定休日:月曜、10月~4月の火曜日、12月下旬~3月上旬
・電話番号:(052)7412137
・料金:無料
・オススメの時期:冬以外
・公式サイトURL:http://www.burghohenklingen.com
プラン・モルト
アルプスの壮大な風景が楽しめる「ブラン・モルト」。毎年、多くの観光客が訪れます。「プラン・モルト」はグラン・モンタナの中で一番標高の高い展望台です。
「プラン・モルト」へはモンタナからロープウェーでアクセスできます。展望台にはレストランまであります。
・名称:プラン・モルト(Plaine Morte)
・住所:Plaine Morte, Swiss
・アクセス:モンタナからロープウェーで21分
・営業時間:ロープウェー 9:30~16:30(6月下旬~8月下旬)
・料金:ロープウェーCHF25
・オススメの時期:夏
・公式サイトURL:http://www.myswitzerland.com/
温泉センター
最後にスイスにある「温泉センター」を紹介しましょう。温泉があるのはシュクオールという小さな町です。サン・モリッツから列車で90分です。
「温泉センター」の目的は温泉療養なので、そこで作られたプログラムに従って温泉を楽しみます。スイスでのんびりと温泉を楽しむのも悪くはないでしょう。
・名称:温泉センター(Engadin Bad Scuol)
・住所:323, Via dals Bogns, 7550 Scuol
・アクセス:シュクオールへはサン・モリッツから列車で90分
・営業時間:8:00~21:45
・電話番号:(081)8612600
・料金:CHF26.5
・所要時間:3時間まで
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.engadin.com/wellness-gesundheit/baeder/engadin-bad-scuol/?R=1&S=1
最後に
いかがでしたか。スイスには自然以外にも様々な魅力があります。ぜひ、あなたのお気に入りの「スイス」を見つけてくださいね。
ライター:阿部サキソフォン(インターラーケンのアーレ川、ユングフラウヨッホ鉄道)