同国には、2008年に生き物の権利を守るための法律が細かく制定されていたーーと「The Daily Mirror」が伝えています。

たとえば、金魚は社会性があるため、無理やり引き離して個別に飼うことは残酷な行為であると判断。そのため、1匹だけで飼うと違法になってしまうようです!

寂しくて苦しいから、ひとりぼっちにしちゃダメ。

これについては、モルモットやインコも同じ。しかも、前者に関しては、もしペアの一方がこの世を去ってしまった時に、新しいパートナーを見つけてくれる会社まであるそう!

Techly」によれば、猫や犬に関しても、1匹だけで飼う場合にはほかの動物とコミュニケーションがとれるよう、外にも出れるようにして飼わなければならなかったり、飼う前に講習を受けなければいけなかったりと様々な条件があるみたい。このような法律は、ヨーロッパ諸国にほかにもチラホラある模様です。

ちなみに、2004年の「The New York Times」によると、イタリアで金魚を金魚鉢に入れて飼うのは禁止。理由は、視界が歪んでしまい、四角い水槽と比べてフィルターが付けられないため水が汚れやすく、酸欠にもなりやすいからだったとか。

法律の有無に関わらず、ペットを飼うときにケアしたいことはたくさんあるものですけれど、ちょっとビックリしちゃうかも。

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