スペイン語圏で便利な10のスペイン語フレーズ
スペインだけでなく、南米のほとんどの国でも公用語とされているスペイン語。同じラテン語系のイタリア語、ポルトガル語などにも通じる単語が多いため学んでおくと旅先で重宝すること間違いなしです。
また、発音がほぼローマ字読みのスペイン語は、初心者には親しみやすい言語とも言われています。今回は、海外旅行に行くなら覚えておいた方が良いスペイン語フレーズをご紹介します。
まずはあいさつ! Hola (オラ) 「こんにちは」
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お店の店員さん、通りすがりに目があった人、チケットカウンターの販売員。目があったら オラ!と話しかけてみましょう。時間に関係なく、誰にでも使える簡単フレーズです。
お世話になったら Gracias (グラシアス) 「ありがとう」
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旅行中は何か助けられたときはもちろん、ホテルやレストランのスタッフに対しても「ありがとう」と言いたいことは多いはず。Graciasと現地の言葉で伝えると感謝の気持ちはより伝わりやすくなります。
自己紹介 Soy de Japón (ソイ デ ハポン) 「日本から来ました」
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スペイン語圏の人にとってアジアは遠い地域。中国人、韓国人、日本人などの区別は見た目からはわかりません。Japón(日本)から来ましたということで、日本のアニメや自動車、家電メーカーの話になったり、話題が膨らみます。
自分の好みを伝える Me gusta … (メ グスタ) 「私は。。。が好きです。」
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自分の趣味や好きな食べ物など、好きなことを伝えると会話が盛り上がりやすいです。好きなものの単語がわからなくてもMe gusta … (メ グスタ)といって写真や食べ物を指させば意図が通じるはずです。
相手にも聞いてみる Y tu ?(イ トゥ) 「あなたは?」
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英語のHow about you? にあたる表現です。あなたの出身地や好きなものを伝えた後は、相手にも質問してみましょう。お互いを知ることでより仲が深まります。
何かを聞きたいとき、道を譲ってもらいたいときは Perdon (ペルドン) 「すみません」
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まわりの人に何かを聞きたいとき、レストランでウエイターを呼び止めたいとき、込み合った道で通り道を空けてもらいたいときなど、軽く相手の注意を引きたいときにとても便利なフレーズです。
道に迷ってしまったら Donde? (ドンデ) 「どこ?」
目的地やトイレ、旅先で行きたい場所を聞きたいことは多々あります。難しい文章はわからなくても、Donde?のあとにガイドブックの該当ページを見せたり、目的地の名前を言うだけで、意図は伝わるはずです。
トイレ=baño(バニョ)、駅=estación (エスシオン)、ホテル=hotel(オテル)といった基本単語を知っておくとさらに使いやすくなります。
結構です。 No Gracias (ノ グラシアス) 「結構です」
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旅には危険もつきもの。スペイン語圏の観光地でも1日ツアーやお土産物などを熱心に勧められることがよくあります。興味がないときは、きっぱりNo Graciasと断ることも必要です。
いかがでしたでしょうか?言葉を覚えて、ぜひ一歩踏み込んだ思い出深い旅をお楽しみください!
友達 Amigos/Amigas (アミゴス・アミガス) 「友達」
しばらくお互いの話をしたら、二人はもう友達! “Mi Amigo”)「僕の友達」と呼ばれたり、”Somos amigos” 「僕たちは友達だ」 と言われることもあるでしょう。”Amigo”とは「友達」、複数になるとAmigos、女性の場合はAmigaとなります。
仲良くなった証拠に。 Mi casa es tu casa (ミ カサ エス トゥ カサ) 「私の家はあなたの家です」
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自分の家と思っておくつろぎください。といった意味のスペイン語です。
本当に気があって仲良くなると家に招かれることもあるでしょう。スペイン語圏では日本よりはずっとカジュアルに友達を家に招いたりすることもあります。お家へ招かれて一緒に食事をしたりすると現地の文化をより深く知り、友情を深めることができますね。
話してみることが大事!
スペイン語圏では日本人がスペイン語を話せると期待している人はいないので、少しでも口にするとすごく喜ばれます。間違いを恐れず、ぜひ使ってみてください。
ただ、特に中南米では「日本人はお金持ち」と思われているのも事実です。友達になったと油断してトラブルに巻き込まれることのないよう、出会ったばかりの人と一緒に行動するときは緊張感は忘れないでください。