スペインの奇祭トマティーナ(トマト祭り)の翌日、私に起きた5つの恐怖
以前紹介した、スペインのトマティーナ。祭りが閉幕しても、その余波と余韻がじわじわと続きます。今回は祭りを終えた後日、私自身に起きた5つの恐怖体験を皆様にお伝えしようと思います。
1.え、私だけ!? モッチモチでスベスベ。


photo by peco
旅している女子の中でも最上級にズボラ系女子で話題(?)の私。
基本的に普段は、化粧しない、日焼け止め塗らない、洗顔は身体を洗う石鹸かボディーソープで一緒にゴシゴシと…そんな私なので、まぁもちろん化粧水なんて使うことはありませんでした。
その結果、肌が少しつっぱっていたのは自覚していましたが、気にせず過ごしていました。(あぁ、ズボラ…)
それが、何と言うことでしょう。
トマティーナが終わってからの私の顔、エステ後のようなスベスベモチモチな仕上がりに!旅の期間中で1番お肌が最高潮。ニヤニヤ止まらず。
ちなみに多くの日本人は、トマトの事後現象として、肌が猛烈に痒くなったり赤らんだりして薬を塗るとかそのレベルらしく、私の仲間もその被害に…え、私?合わない。
あぁ、平均値はみだし系女子。
2.目から溢れ出す○○と△△


photo by pixabay
トマティーナ中、ゴーグルをつけて参加していたのですが、トマトがゴーグルに直撃して強打したことと、視界絶不調になったのを理由に、途中ではずしました。
結果、翌日から目やにと涙が止まらない問題発生。目やにってこんなに出るのか…そして何もしていないのに片目から流れ出す涙…
コンタクトもしていませんし、ドライアイでもないタイプなのに、3日くらいこの兆候が続きました。仲間と別れて別の街で突然涙が流れるもんだから、なかなかいろんな人の視線を感じました。
一緒に参加していた仲間たちも目やにがたっぷりと…
はい、綺麗な話ではなくてゴメンナサイ。これからトマティーナに挑もうとしている皆さん。是非とも、目をパチパチ洗浄できる、アイボ○的グッズ持参をおススメします。
そうでない方、心して後日を迎えてください。
3.体調がフラメンコ状態


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祭りを終えてシェアハウスに帰宅後、シャワーを浴びてから疲れ果てて爆睡。しかし夜にパーティーをする予定だったので起きて準備をして、深夜からタパスパーティー開催!
祭りを共にした仲間のご飯と、ビールで夜中まで豪快に飲んだくれる。幸せでしたよ、あのひと時…
そんな余韻のまま眠りにつき、翌朝起きたらくしゃみ鼻水という漫画に描いたような風邪っぴきに。頭もはっきりしないまま、借りていたシェアハウスは出なければならないなんて。
夏風邪というのもあり、しばらくその症状は続きました。てやんでい。
時間に余裕のある方、祭りの翌日はおとなしくゆっくりできるスケジュールと、部屋の確保をしておくことを全力で勧めます。
4.真っ黒な手とかかとの汚れが…


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私はスペインに入るまで、ブラジルで農業生活を送って土と共に暮らし、こよなくビーサンを愛好していました。
そんなおかげか、どうやら私は一般的な日本人女子よりも皮膚が随分分厚くなっていました。更には水分量が減ってカサカサになっていたこともあり、皮膚の奥まで汚れが染みて黒ずみまで。
お風呂で石鹸をつけてこすっても湯船に浸かってもそれが取れず、仕方なくそのまま過ごしていました。
それがトマティーナでトマトの海に身を投じたことで一変。
祭り後には気になる汚れが一気に消えて真っ白ツルツルに。トマトって汚れも取る力があるのか。なんてニヤニヤ。あぁトマトさん、ありがとう。
因みに、日本へ帰国してからビーサンを履かなくなったからか、かかとも絶好調です。
5.結果、トマ人に変身しました。


photo by peco
祭りを終えた後、しばらくは頭や耳、鼻の穴からトマトのかけらが出続けました。トマトを身にまとって放つ私。トマトと人が一体になった「トマ人」に変身したのです!
トマ人は全身からトマトを振りまくことが出来る兵。部屋のそこらじゅうにトマトを散らし、朝起きたら白いシーツの枕がトマト模様に仕立てることが出来るんです。タオルもトマトの香りたっぷり染み渡らせる。
祭りが終わっても世の日常にトマトを蔓延らせるトマ人。間違いなくトマト界のヒーローですね。そんなトマ人になれたこと、誇りに思っています。
職業トマ人でしたって名乗ろうかな…
しかし、トマ人の変身効果が切れてきて、忘れた頃に耳の穴からトマトの皮…あの時の絶句ったら、今でも忘れられません…
いかがですか、トマティーナというカオスな祭


photo by peco
トマティーナによる事後被害(?)はありましたが、この結果も含めて祭りの良い思い出であることに違いありません。だってトマ人になれたんですから。それだけで、もう言うことありません。
…はい、この辺にしておきます。
何とて、カオスな祭り後もしばらくしつこくトマトの余韻に浸らせてくれるトマティーナは、世界に誇る祭りであることに違いないでしょう。
ちなみに、終わった直後はしばらくトマトいらない!って言っていたのですが、翌日のお昼にたっぷり食べました。美味しいですもんね、トマト。
