スロベニアの小さな港町「ピラン」と貿易港「コペル」の観光スポットまとめ

こんにちは！ひとり旅好き女子の松井華花です。今回はスロベニア政府観光局様、日本ユースホステル協会様、ターキッシュエアライン様のご提供を受けて中欧の国「スロベニア」へ。

スロベニアの首都リュブリャナを訪れたあとは、アドリア海沿いの小さな港町「ピラン」と唯一の貿易港「コペル」へ向かうのがおすすめです。今回は２つの街の魅力と観光スポットをご紹介します。

ピランってどんな街？

photo by shutterstock

ピランはスロベニアの一大観光地であり、風光明媚な港町です。クロアチアと南側国境で接し、東側はアドリア海を挟んでイタリアと接しています。

歴史的にイタリアからの影響が大きく、スロベニア内陸部とは街の様子も大きく異なります。

タルティーニ広場

photo by shutterstock

タルティーニ広場は長距離バスが到着するバスターミナルから１kmほどの場所にある観光の基点です。広場の周りには、カフェやお土産屋さん、銀行などがあり、現地の人々の待ち合わせスポットにもなっています。

聖ユーリ教会

photo by shutterstock

聖ユーリ協会はピランの街を一望できる場所にあります。タルティーニ広場から5分程度なので、簡単な散歩がてら行ってみてはいかがでしょうか。特に美しいのはアドリア海に落ちる夕陽です。

ピランの食事は海岸沿いの「IVO」

photo by matsui

ピランで食事をするなら「IVO」というレストランがおすすめです。海を目の前にして新鮮なシーフードを美味しい白ワインと一緒にお腹いっぱい頂けます。

photo by matsui

写真はこのお店の看板料理。魚自体は淡白ですが味付けがしっかりしてあるので周りの野菜と一緒に美味しく頂きました。

コペルってどんな街？

photo by shutterstock

コペルはスロベニア唯一の貿易港がある街です。中世にはヴェネツィア共和国領土で、古き良き時代の面影を残しています。

コペルの貿易港

photo by shutterstock

大きな貨物船が停まるコペルの貿易港は港の明かりで美しくライトアップされており、人気の観光地です。１人で考え事をしたいときに、ぶらっと散歩したくなる素敵な場所でした。

地元の学生に人気の「ATRIJ」

photo by  matsui

スロベニアの学生に人気の「ATRIJ」でおすすめはパンケーキです。日本のパンケーキとは違いクレープのような生地を重ねています。

安くて美味しい料理の他に、学生に人気の理由はスロベニアの学生だけの割引制度「ボン」が使えるということだそうです。

シュコツィアン鍾乳洞

photo by shutterstock

世界遺産のシュコツィアン鍾乳洞は世界的にもっともよく知られたカルスト大地です。日本におけるカルスト大地は秋吉台が有名ですね。

はじめての方には２時間程度のウォーキングツアーがおすすめです。ガイドさんがイタリア語と英語の２ヶ国語で鍾乳洞を紹介してくれます。たくさん歩くので運動靴が必須です。

まとめ

いかがだったでしょうか。のんびりとした港街が好きな方には「ピラン」と「コペル」はとてもおすすめです。ぜひ、スロベニアの空気を感じながら楽しんでくださいね。

【ご協力】
▼スロベニア政府観光局

▼スロヴェニアユースホステル協会