在住者が厳選!ポルトガルに行ったら絶対に買うべきお土産9選
こんにちは!ポルトガル在住のYuです。日本から直行便がなく、今までは「なんとなく遠い国」というイメージだったポルトガル。しかし、カラフルで可愛らしい街並みや、物価の安さ、治安の良さ、美味しい料理の数々などから、最近じわじわと人気上昇中の旅先なんです。
今回はそんなポルトガルから、日本の家族や友人に贈って喜ばれたお土産を紹介していきます。ポルトガル旅行前のお土産選びの参考にしてみてください!
缶詰には見えないオシャレなパッケージ!魚介の缶詰
photo by Yu
ポルトガルの名産である魚介の缶詰は、缶詰とは思えないレトロでオシャレなパッケージ。代表的な缶詰はイワシやタラですが、他にもタコやサバ、サーモンなど種類豊富です。
定番のオリーブオイル漬けをはじめ、ハーブやトマト味、ピリ辛など、味のバリエーションも豊富なので、いろいろ買って食べ比べしてみてはいかがでしょうか。
photo by Yu
さまざまなメーカーがありますが、特におすすめは「Comur」という、リスボンを中心に20店舗以上展開する老舗の缶詰専門店。店内には車やメリーゴーランドのディスプレイがあり、カラフルできらびやかな内装はまるで遊園地のようです。
photo by Yu
そのままワインやビールのおつまみとして食べても美味しいですし、我が家ではサンドイッチやサラダに入れて食べることも多いです。
・名称:Comur
・住所:Rua da Prata 72, 1100-415 Lisboa
・地図:
・営業時間:10:00~20:00
・定休日:なし
・電話番号:916 490 709
・公式サイトURL:https://www.comur.com/?lang=en
可愛い陶器入りがおすすめ!はちみつ
photo by Yu
ポルトガルは上質なはちみつの産地としても有名です。
お土産用に小さめサイズの瓶入りのものも売られていますが、大事な人のお土産や自分用にはぜひ!かわいい陶器に入ったものを買ってみてください。キッチンやテーブルに置いてあるだけでテンションがあがる可愛さです。
photo by Yu
ハチミツ用に作られた専用陶器には、各地産のハチミツが詰められて売られていて、デザインも豊富。ポルトガルは陶器産業も盛んで、地域ごとに特色のあるデザインがあり、選ぶのも楽しいお土産です。
photo by Yu
こちらはポルトガル名産のコルクの木で作られた容器。お花とはちが描かれていて、とてもキュートです。値段もそれぞれ10ユーロ前後からと手ごろなので、お気に入りのものを見つけてみてください。
料理好きな友人に!塩の花(フロール・デ・ソル)
photo by Yu
ポルトガルの特産「塩の花=Flor de Sal」は、天日干しした海水の表面にできた大きめの塩の結晶のことです。採取量の少なさから普通の塩よりも高級ですが、塩辛さが全くなくまろやかでやわらかな味わい。どんな料理に使ってもその味をグレードアップしてくれます。
photo by Yu
南部アルガルヴェ地方産のものが有名で、コルク瓶に入ったものなど、パッケージも可愛いので目移りしてしまいます。ハーブ入りのものや、唐辛子入り、魚用、肉用など味のバリエーションも豊富で、料理好きの友人や家族に大好評のお土産です。
ちなみに、我が家では魚用のハーブ入りの塩が大活躍しています。イワシや鮭にパパっと振りかけて焼くだけで、極上の塩焼きに。また、通常の塩は肉やスープ、サラダなど何でも使っています。
塩本来の味が本当に美味しいので、サラダにオリーブオイル、ビネガー、そしてこの塩をふりかけるだけで、絶品サラダの出来上がりです。
何にでも合うピリ辛ソース「ピリピリソース」
photo by Yu
どんな料理にも合う魔法のピリ辛ソース、その名も「ピリピリソース」。ポルトガル版のタバスコのようなもので、ピザやパスタ、肉料理など何でも合います。
認知度が低いですが、家族や友人に贈って1番好評だったお土産です。スーパーでも小型サイズだと50セントくらいから購入できるので、バラマキ土産にもピッタリですよ。
チョコレートのカップで飲む、さくらんぼのお酒「ジンジーニャ」
photo by Yu
ジンジーニャとは、チョコレートのカップに入れて飲む、ポルトガルの首都リスボン特産のさくらんぼのリキュールのこと。度数は強いですが甘くてとても飲みやすく、日本でいう梅酒のようなお酒です。
ポルトガル全土どこででも見かけますが、リスボンや近郊都市ではジンジーニャ専門店もよく目にします。1杯1.5ユーロほどで試飲ができるので、お店を見かけたらぜひ試してみてください!
photo by Yu
ジンジーニャだけでも美味しいですが、せっかくなのでチョコレートのカップも購入してみてはいかがでしょうか。友人や大切な人を家に招き、本場流にジンジーニャをチョコカップで振る舞えば、盛り上がること間違いありません。
photo by Yu
友人へのお土産用には、こんな小さなボトル入りもいいですね。空港のお土産屋さんでは、機内持ち込みサイズのリキュールがたくさん売られているので、日本帰国前にチェックしてみてください。
「ポルトガルの宝石」ポートワイン
photo by Yu
ポルトガルの名産品であるポートワインは、濃厚な甘さと深いコクのあるデザートワイン。「ポルトガルの宝石」とも称されるポルトガルを代表するこのワインは、ポルトガル第二の都市ポルトが産地で、ポルト中心を流れるドウロ川沿いにはたくさんのワイナリーが立ち並び、見学ツアーや試飲が楽しめるんです。
photo by Yu
そんなポートワインをぜひ自宅でも楽しんでみませんか?お土産にはフルボトルはかさばり、重いのでおすすめはこのミニボトルの詰め合わせ。ワイナリーをはじめ、各地のお土産屋さんや空港で手に入ります。
10年、15年熟成物と、熟成年数ごとの詰め合わせもありますが、おすすめは赤・白・ロゼの詰め合わせ。ポートワインと言えば赤のイメージですが、最近は白やロゼも人気だそうで、どのメーカーも力を入れているんだそうです。
それぞれチーズやデザートと、とても相性のいいワインなので、特別な日に自宅で飲み比べてみてはいかがでしょうか。
リスボン女子に大人気!Benamorのスキンケア用品
photo by Yu
リスボンで1925年に生まれた自然派コスメブランド「Benamor」。アールデコ調の可愛いパッケージが目を引くこちらのブランドでは、ハンドクリームやボディクリームなどのスキンケア用品が手に入ります。
photo by Yu
その中でもおすすめは、こちらの「ミラクルリップクリーム」。可愛すぎるパッケージだけでなく、中身も優秀なんです。乾燥する冬場でも、このリップクリームを使い始めてからは唇の乾燥が気にならなくなりました。
リスボン市内に店舗もありますが、時間に余裕のない方は、リスボン空港内のお土産屋さんでも手に入るので、チェックしてみてくださいね。
・名称:Benamor
・住所:Rua dos Bacalhoeiros 20A, 1100-074 Lisboa
・地図:
アズレージョ
photo by Yu
アズレージョとはポルトガルの装飾タイルのこと。ポルトガルを歩いていると、教会や家の外壁など様々なところで目にし、その美しさに思わず足を止めてしまいます。そんなアズレージョをお土産にいかがでしょうか。
photo by Yu
タイルをそのまま家のインテリアにするのもいいですし、タイルの裏がコルクになっているものを買えば、コースターや鍋敷きとしても使え、食卓が一気に華やかになります。数あるデザインの中から、自分好みの一品を選ぶのも楽しいお土産です。
各地のお土産屋さんでも必ず見かけますし、街中にはアズレージョ専門店も多くあり、中にはオーダーメイドができるお店も。我が家では表札を作ってもらい玄関に飾っているのですが、帰宅するたびについつい惚れ惚れと眺めてしまいます。後日、日本まで郵送もしてもらえるので、気になる方はぜひお店の方に尋ねてみてください!
幸運のシンボル「ガロ」
photo by Yu
ガロとはポルトガルの伝説に登場する雄鶏のこと。奇跡や幸運のシンボルとしてポルトガル人から親しまれています。一つ一つ手書きのデザインは、カラフルで乙女心をくすぐるものばかりで、女性に喜ばれるお土産です。
photo by Yu
置物やマグネットなど種類も豊富ですが、特におすすめなのが、実用的な爪楊枝入れや紙ナプキン入れなどのキッチン用品。我が家は、爪楊枝部分も陶器でできたものをゲットし、フルーツやチーズを食べるときに重宝しています。
自分好みの一品を見つけよう
ポルトガルは可愛いもので溢れる、ショッピング天国。目に入ってくるものすべてが魅力的で、ついついお財布のひもが緩んでしまいます。しかし、旅行中は限りある時間と、限りあるスーツケースのスペースの中、買いたいものすべては買えないものですよね。
そこで今回は、食品から実用的で形に残るものまで、特におすすめのお土産を紹介してみました。どれも日本にいる家族や友人に贈って好評だったものばかりなので、ぜひお土産選びの参考にしてみてくださいね。