アムステルダムのオススメ観光スポット30選
ヨーロッパのハブとして、日本から直行便も発着するオランダ・アムステルダム。
風車やチューリップなど自然豊かなオランダの中でも、アートやカルチャーが発展した自由の都市として知られるアムステルダムには、世界中から観光客が集まります。
今回は、そんな魅力的なアムステルダムの中でも特にオススメの観光スポットをまとめました。
*編集部追記
2016年に公開された記事に追記しました(2017/06/17)
2017年6月に更新された記事に追加しました(2018/1/31)
2018年1月に更新された記事に追加しました(2018/9/13)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
❐オランダの治安は?物価は?オランダ旅行の基本情報まとめ
❐芸術と水の国「オランダ」の世界遺産全10カ所まとめ(写真15枚)
❐アムステルダムから1時間で行ける!オランダの魅力溢れる郊外都市6選
アムステルダムに行ってみての感想
私は以前アムステルダムに住んでいましたが、全体の印象としては、アムステルダムはとてもインターナショナルな都市で、ヨーロッパや世界各国から留学・移住をしに来る人々が多くいました。
オランダ人は基本的に英語が非常に上手なので、外国人だとわかればすぐに英語で話してくれます。特にアムステルダムには外国人も多く住んでいるため、街を歩いていると毎日英語を耳にする機会がありました。
観光地として人気のアムステルダムは、美しい運河やモダンな美術館、おしゃれなカフェなど見どころ満載の場所です。中心地には雰囲気の良いバーが数多くあり、大道芸人なども様々な芸を披露しているので、いつ行っても飽きない面白さがあります。
自由気質なオランダ人はとても仲良くなりやすいので、英語が堪能な方は現地の人に気軽に話しかけてみてくださいね!
アムステルダムを観光する際のアドバイス
アムステルダムの治安ですが、さほど悪くはないけれど、油断はできないといった感じです。観光客を狙ったスリや置き引きなどは、ヨーロッパの他の都市と同様に多発しているので注意が必要です。
物価に関して言えば日本と同じくらい、またはそれより高い感じですが、スーパーでは野菜や果物が安く買えるので、自炊すればかなり費用を抑えられます。
衛生面はあまり心配なく、水道水も飲めますが、日本と同じレベルの清潔度を期待するとガッカリする可能性があります。
アムステルダムのおすすめのベストスポット
アムステルダム国立美術館
私がおすすめするベストスポットは、アムステルダム国立美術館です。オランダ語で「ライクス・ミュージアム」といい、中世から現代まで800年に渡るオランダの芸術作品が鑑賞できます。
8000点もの貴重な所蔵品が展示されているので、アート好きな方はもちろんのこと、それ以外の方にもぜひ足を運んで欲しいスポットです。美しい図書室も人気観光スポットとして有名です。
アムステルダム中央駅
赤レンガ造りが美しい「アムステルダム中央駅」。アムステルダムの街は中央駅を中心に扇形に広がっており、ここを拠点に、電車やトラム、バスなど様々な交通機関が利用できます。
東京駅のデザインのモデルとなったと言われるアムステルダム中央駅は、とても歴史を感じられる場所。大きな佇まいがアムステルダムの象徴です。週末は他の国からたくさんの観光客がこの駅に集まります。
・名称:アムステルダム中央駅
・住所:Stationsplein, 1012 AB Amsterdam, オランダ
・アクセス:スキポール空港から電車で約13~17分
・マップ: ・公式サイトURL:http://www.gvb.nl
アムステルダム・スキポール空港
世界最高峰のハブ空港と称されるほどレベルの高い「アムステルダム・スキポール空港」。空港内には美術館やカジノ(!)まであり、長い待ち時間も気にならずに楽しめます。
駅からアムステルダム中央駅まで電車で約20分程度。次のフライトまで時間が空く乗り継ぎの時にでも、市内へ簡単にアクセスできるので気軽に観光を楽しむことができます。
・名称:アムステルダム・スキポール空港
・住所:Evert van de Beekstraat 202, 1118 CP Schiphol, オランダ
・アクセス:アムステルダム中央駅から電車で約13~17分
・マップ: ・電話番号:+31 20 794 0800
・公式サイトURL:http://www.schiphol.nl
アンネ・フランク・ハウス
アンネ・フランクの一家など8人が、ナチスの迫害から逃れるため隠れ家として住んでいた家を利用した博物館です。迫害される側の当時の生活の悲惨さが伺える、貴重な場所。小説の中に出てくる窓際からいつも眺めていたとされる協会の時計もすぐ近く。
大変人気の観光施設であるため、ゲートの前はかなりの行列になっています。予定が決まったら早めにオンラインで予約するのがオススメです。
・名称:アンネ・フランク・ハウス
・住所:Prinsengracht 263-267, 1016 GV Amsterdam
・アクセス:トラム13、14、17番Westermarkt駅下車徒歩2分
・マップ: ・営業時間:(4月〜10月)9:00〜22:00 (11月〜3月)9:00〜19:00 ※土曜のみ21:00まで
・電話番号:+31-20-556-7105
・入場制限:
2016年5月1日から9:00〜15:30の時間帯はオンラインチケットで指定された時間帯のみ入場可能。15:30以降はエントランスで当日チケットを購入して入場可能
・料金:(18歳以上)€ 9,00 (10歳〜17歳)€ 4,50 (10歳未満)無料 ※オンラインチケットは +€ 0.50
・公式サイトURL:http://www.annefrank.org/en/
キューケンホフ公園
オランダを代表するチューリップの花や、様々な種類の植物が植えられている美しい公園です。チューリップが美しく咲く3月中旬~5月中旬に開園し、この時期になると公園には世界中から観光客がどっと押し寄せます。
大きな敷地内には、休憩所を兼ねたレスタランやカフェなどもあるので、散歩に疲れたら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
・名称:キューケンホフ公園
・住所:Stationsweg 166A, 2161 AM Lisse
・アクセス:スキポール空港から直行バスで約25分。アムステルダム市内から約1時間
・マップ: ・営業時間:8:00〜19:30 ※2019年は3/21〜5/19の期間のみ開園
・料金:(12歳以上)€ 16,00 (4歳〜11歳)€ 8,00(3歳以下)無料
・公式サイトURL:https://keukenhof.nl//en/
サイクリング・ツアー、レンタサイクル
「自転車大国オランダ」として有名なオランダ。土地が平坦で、サイクリング・ロードもきちんと整備されているので、自転車でもスイスイ街中を進めます。
サイクリング・ツアーやレンタルも充実しているので、気軽に挑戦しやすくオススメです。オランダの美しい運河や歴史ある街並み、静かで素敵な雰囲気を楽しむのには、サイクリングがぴったり。ぜひ次の渡航では自転車をレンタルしてみてください。
・名称:サイクリング・ツアー、レンタサイクル
・住所:Oosterdokskade 151-1, 1011 DL Amsterdam
・マップ: ・営業時間:9:00~17:45
・定休日:1/1、4/27
・電話番号:+31-20-811-5110
・料金:3時間 € 7,5 など
・公式サイトURL:http://www.macbike.nl
シンゲルの花市場
チューリップの生花、家庭用の種、オランダ土産など、様々な品が販売されている水上花市場です。140年もの歴史をもつこの花市場は規模も大きく、常に色とりどりの可愛らしい花々で彩られています。
市場にはたくさんの種類の花の種や球根が売られており、日本へのお土産にすることもできます。日本へ入国する際の検査は必ず通さないといけないので、申請を忘れずにしてくださいね。
・名称:シンゲルの花市場
・住所:Singel, Amsterdam
・アクセス:アムステルダム中央駅(AMSTERDAM CENTRAAL STATION)から1.50km。ムント塔近くのシンゲル運河沿い。
・マップ: ・営業時間:9:00〜17:30 ※日曜のみ11:00〜
ベギンホフ
ベギン会修道院の中庭である「ベギンホフ」。観光客で賑わうアムステルダムの街中で、別世界のようにひっそりと佇む庭で、思わずホット一息ついてしまいます。
新たに建てられた「隠れ家協会」は、今でも見ることができます。見学時間には礼拝堂も見学することができるので、ぜひ中までゆっくり見て回ってみてください。
・名称:ベギンホフ
・住所:Begijnhof 30, Amsterdam
・アクセス:アムステルダム中央駅から1,2,5番のトラムで約8分、Spuiで下車徒歩1分
・マップ: ・見学可能時間:(月曜)13:00〜18:30(火曜〜金曜)9:00〜18:30(土曜・日曜)9:00〜18:00
・電話番号:+31 20 622 1918
・公式サイトURL:http://www.nicolaas-parochie.nl/index.php?menu=3&page=94
アルクマールのチーズ市
アムステルダムから電車で40分ほどの距離にある都市・アルクマールでは、1593年から始まったとされる歴史あるチーズ市の見学ができます。
白い服に色とりどりの帽子をかぶったオランダ人男性が、チーズを引いて広場を練り歩き取り引きを行う姿は見ごたえ抜群!
オランダは世界的にも有名なチーズ大国で、日本ではなかなか手に入らないようなおいしいチーズがたくさんあるので、家族や友達へのお土産として購入するのもグッド◎です。
・名称:アルクマールのチーズ市
・住所:Waagplein 2, 1811 JP Alkmaar
・アクセス:アムステルダム中央駅から直通電車で約40分
・マップ: ・開催期間(2016年):3/25〜9/30の毎週金曜 10:00〜12:30
・公式サイトURL:https://www.kaasmarkt.nl/en
ザーンセ・スカンスの風車村
オランダと言ったら風車ですよね。アムステルダムから電車で15分ほど離れた場所にある風車村です。世界遺産に登録されている風車村「キンデルダイク」に負けないくらい、可愛らしくキュートな村で、アムステルダムからのアクセスの良さも魅力です。
アムステルダムではなかなか風車を見つけることはできないので、ぜひ少し足を伸ばして訪れてみてください。
・名称:ザーンセ・スカンスの風車村
・住所:Schansend 1, 1509 AW Zaandam
・アクセス:アムステルダムから電車で約15分。koog zaandijk駅下車
・マップ:
Foam写真美術館
Foam Photography Museumさん(@foam_amsterdam)が投稿した写真 – 2016 10月 31 4:55午前 PDT
世界的に有名な写真家や若手写真家の作品を展示している写真美術館で、オランダ写真会の中心的存在として知られています。
また美術館として作品を展示するだけではなく、次世代の写真家を育成するためのワークショップやコンテスト、フォトフェアーなども開催しています。
・名称:Foam写真美術館
・住所:Keizersgracht 609, 1017 DS Amsterdam, オランダ
・マップ: ・電話番号:+31 20 551 6500
・公式サイトURL:http://www.foam.org
レンブラントの家
オランダ出身のバロック期を代表する、画家レンブラント。彼が20年間住んだアムステルダムの家が現在はミュージアムになっています。名画「夜警」もこの家で描かれました。
レンガ造りの素敵な建物ですが、周辺の建物とさほど変わりなくスルーしてしまう人が多いので要注意。内部はレンブラントが住んでいた当時の状況を再現しており、家具や調度品のほか、エッチングの絵や機械、スケッチなども展示されています。
・名称:レンブラントの家
・住所:Jodenbreestraat 4, 1011 NK Amsterdam
・アクセス:トラム9番Waterlooplein駅から徒歩約5分
・マップ:
・営業時間:10:00~18:00(12月24日・31日~17:00、1月1日11:00~)
・定休日:王の日、12月25日
・電話番号:+31 20 520 0400
・料金:大人€13、こども€4
・公式サイトURL:http://www.rembrandthuis.nl/en/
アムステルダム・アレナ
アムステルダム・アレナは、オランダの名門サッカークラブ「アヤックス」のホームスタジアム。スタジアムはオランダ最大規模を誇り、約53,000人を収容します。このスタジアムで数多くの国際大会も行われるのです。
スタジアムでは普段は入ることのできないロッカールームなどが見学できるガイドツアーもあり、アヤックスファンなら必ず訪れたいスポットです。アムステルダム中央駅からも近く、簡単に行けるので便利です。
・名称:アムステルダム・アレナ
・住所:ArenA Boulevard 1, Amsterdam
・アクセス:地下鉄Bijlmer Arena駅から徒歩約6分
・マップ:
・営業時間:
・定休日:4月27.28日、12月26日、1月1日
・電話番号:+31 20 311 1333
・料金:窓口での支払い 大人€16、こども€10 オンライン購入 大人€14.5、こども€9.5
・公式サイトURL:http://www.amsterdamarena.nl/home.htm
聖ニコラス教会
アムステルダム中央駅からすぐの場所に建つ、聖ニコラス教会。運河沿いに建つこの教会は荘厳で迫力のある、とても美しい教会です。
1887年に建てられた聖ニコラス教会の全長は60m近くあり、アムステルダム中央駅からも外観が見えるほど。中のステンドグラスが素晴らしいので、ぜひ立ち寄りたいスポットです。入場も無料ですよ。
・名称:聖ニコラス教会
・住所:Prins Hendrikkade 73, Amsterdam
・アクセス:アムステルダム中央駅から徒歩約3分
・マップ:
・営業時間:月・土曜日12:00~15:00、火~金曜日11:00~16:00、
・定休日:日曜日(ミサはある)、宗教行事
・電話番号:+31 20 330 7812
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.nicolaas-parochie.nl/
イン・デ・ワーフ
この可愛らしい建物が何だか分かりますか?お店の名前は「In de Waag」(イン・デ・ワーフ)。実はアムステルダムのノイマルクト広場にあるレストラン&カフェなんです。
もともと1488年に城壁として建てられ、17世紀ごろから計量所して利用された歴史価値が高い建物。現在1階が「In de Waag」になり、多くの人が訪れるカフェ&レストランになっています。こんなお店で食事をしたらとてもオシャレですね。
・名称:イン・デ・ワーフ
・住所:Nieuwmarkt 4, 1012 CR Amsterdam
・アクセス:地下鉄Nieumarkt駅から徒歩約1分
・マップ:
・営業時間:09:00~23:00
・定休日:年中無休
・電話番号:+31 20 4227772
・公式サイトURL:https://www.indewaag.nl/
西教会
西教会(Westerkerk)は、オランダの歴史的重要な建物のひとつ。オランダ最大のプロテスタント教会であり、天才画家レンブラントが埋葬されたことでも有名です。あの悲劇の少女アンネ・フランクも教会の周辺に住んでいたので、彼女の日記に西教会が何度か登場します。
また、教会の塔は85mとアムステルダム一の高さであり、ガイドツアー付きで登ることができます(有料)。塔のからは市街が一望できるのでおすすめです。
・名称:西教会
・住所:Prinsengracht 281 1016GW Amsterdam
・アクセス:トラム「Westermarkt」駅から徒歩約2分
・マップ:
・営業時間:11:00~15:00
・定休日:日曜日
・電話番号:+31 20 624 7766
・料金:入場無料
・公式サイトURL:http://www.westerkerk.nl/japans
デ・ウィンケル・ファン・ナインチェ
日本でも有名なウサギのミッフィーはオランダ生まれ。アムステルダムにはミッフィーグッズを販売している直営店、デ・ウィンケル・ファン・ナインチェ (De Winkel van Nijntje)があります。
キッチン用品や生活用品などたくさんのミッフィーグッズを販売しており、ファンなら必ず訪れたいもの。ちなみにミッフィーは日本語名であり、オランダではナインチェと呼ばれています。
・名称:デ・ウィンケル・ファン・ナインチェ
・住所:Scheldestraat 61,1078 GH Amsterdam
・アクセス:トラム「Scheldestr」駅から徒歩約3分
・マップ:
・営業時間:10:00~18:00(月曜13:00~、土曜~17:00、日曜12:00~17:00)
・定休日:年中無休
・電話番号:+31 20 664 8054
・公式サイトURL:https://www.dewinkelvannijntje.nl/
オランダ時計博物館
オランダ時計博物館 (Museum Van Het Nederlandse Uurwerk)は、アムステルダム近郊ザーンセ・スカンスのちょうど村の入り口にある時計の博物館です。
歌の「おじいさんの古時計」に出てくるような大きな古時計から、ゼンマイ式時計、アンティーク時計などさまざまな時計のコレクションを展示しています。ザーンセ・スカンスを訪れた際は寄りたい博物館でしょう。
・名称:オランダ時計博物館
・住所:Kalverringdijk 3, 1509 BT Zaandam
・アクセス:鉄道「Koog Zaandijk」駅から徒歩約15分
・マップ:
・営業時間:4月~10月10:00~17:00(11~3月11:00~)
・定休日:12月25日、1月1日
・電話番号:+31 75 617 9769
・料金:大人€10、学生€7、こども€55
・公式サイトURL:http://mnuurwerk.nl/
カフェ・アメリカン
カフェ・アメリカンは、1902年に創業した歴史あるホテル、エデン・アムステルダム・アメリカンの中にあります。アールデコ調の店内は文化財に指定をされており、とても美しい内装です。
朝6:30から営業し、時間帯によって朝食、ランチ、ディナーと分かれます。もちろんコーヒーやビールなど、カフェも楽しめるので優雅なカフェタイムを満喫することもできますよ。
・名称:カフェ・アメリカン
・住所:Leidsekade 97, 1017 PN Amsterdam
・アクセス:トラム「Leidseplein」駅からすぐ
・マップ:
・営業時間:06:30~22:30(ラストオーダー)
・定休日:年中無休
・電話番号:+31 20 556 3010
・公式サイトURL:http://www.cafeamericain.nl/
屋根裏部屋の教会(アムステルクリング博物館)
16世紀の宗教改革によりカトリック教会での礼拝が禁止になった17世紀ごろ、住宅の屋根裏部屋に密かに造られた隠し教会。それが現在博物館になっているオンス・リフェ・ヘール・オップ・ソルダー(屋根裏部屋の教会)です。
建物の外観から見たら、中に教会があるだなんてまったく思わないような造り。オランダ市内に残る唯一の隠れ教会として、毎年10万人以上が訪れる人気の観光スポットでもあります。
・名称:屋根裏部屋の教会(アムステルクリング博物館)
・住所:OUDEZIJDS VOORBURGWAL 38 AMSTERDAM
・アクセス:アムステルダム中央駅から徒歩約7分
・マップ:
・営業時間:10:00~18:00(日曜日13:00~)
・定休日:1月1日、王の日
・電話番号:+31 20 624 6604
・料金:大人€10、こども€5
・公式サイトURL:https://www.opsolder.nl/
木靴工房
オランダを代表する伝統工芸の木靴。現在では木靴を履く人はほとんどいませんが、歴史上この国で木靴は数百年以上に渡って履かれてきたものです。
オランダのほとんどのお土産店には木靴が販売していますが、実際に職人が造っている光景を見られる工房がアムステルダム近郊ザーンセスハンスにあります。木靴を作るために使われる機械や道具、たくさんの木靴を展示しています。
・名称:木靴工房
・住所:Kraaienest 4, 1509 AZ Zaandam
・アクセス:ザーンセスハンスの村の入り口から徒歩約15分
・マップ:
・営業時間:3~10月08:00~18:00(11月~2月09:00~17:00)、
クリスマス・ボクシングデー09:00~15:00
・定休日:年中無休
・電話番号:+31 75 617 7121
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.woodenshoes.nl/en
マダム・タッソーろう人形館
マダム・タッソーは、イギリス発祥の世界的に有名な著名人たちのそっくりな蠟人形を展示している館。アムステルダムの中心であり、多くの観光客が訪れるダム広場に面しています。
館内にはオバマ大統領、レディーガガなどの蠟人形のほか、オランダ出身の画家レンブラントや有名サッカー選手の蠟人形があり、まるで本人ような精巧な造りに驚くことでしょう。なお、絵画モナリザの額縁に入って一緒に記念撮影をするのが人気です。
・名称:マダム・タッソーろう人形館
・住所:Dam 20, 1012 NP Amsterdam
・アクセス:トラム「ダム」駅からすぐ
・マップ:
・営業時間:10:00~22:00(季節によって異なる場合あり)
・定休日:年中無休
・電話番号:+31 20 522 1010
・料金:€23.5
・公式サイトURL:https://www.madametussauds.com/amsterdam/nl/
新教会
新教会(Nieuwe Kerk)と呼ばれるこの教会は、名前に反して600年という長い歴史をもちます。王宮と同じダム広場にあり、歴代のオランダ国王の戴冠式をはじめ、現在は展示会やコンサートイベントなども行われる珍しい教会です。
教会の建物は15世紀ごろに建てられたゴシック様式。威風堂々としている佇まいが歴史を感じさせてくれるでしょう。
・名称:新教会
・住所:Dam, Amsterdam
・アクセス:トラム「ダム」駅からすぐ
・マップ:
・営業時間:10:00~18:00(チケット販売17:30)
・定休日:1月1日、9月27日、12月25日
・電話番号:+31 20 626 8168
・料金:€10
・公式サイトURL:https://www.nieuwekerk.nl/
ハイネケン・エクスペリエンス
世界的に有名なオランダのビール「ハイネケン」は、アムステルダム生まれ。初めて建設された醸造所は現在、博物館になっており、ビールの製作過程を見ることができます。
見学の最後にはビールの試飲もでき、ビール好きの人訪れたい博物館です。また併設のグッズショップではハイネケングッズが購入できます。
・名称:ハイネケン・エクスペリエンス
・住所:Stadhouderskade 78, 1072 AE Amsterdam
・アクセス:トラム「Stadhouderskade」駅からすぐ
・マップ: ・営業時間:月~木曜日10:30~19:30(最終入場17:30)、金~日曜日~21:00(最終入場19:00)、
12月24日・31日~16:00(最終入場14:00)
・定休日:年中無休
・電話番号:+31 20 523 9435
・料金:大人€16、こども€12.5※18歳未満は保護者同伴の上、アルコールは試飲不可
・公式サイトURL:https://www.heineken.com/de/agegateway?returnurl=%2fjp%2fHeineken-Experience%2fHeineken-Experience
猫の博物館
猫の博物館「Het KattenKabinet」はその名の通り、猫に関する絵画、・彫刻などを展示している猫をテーマとした博物館。世界中の猫に関する展示品は全てオーナーのコレクションというから、猫への愛の大きさが感じとれます。
展示品の中には日本人による作品もあるので、探して鑑賞してみましょう。また館内には本物の猫が飼われているので、鑑賞中に姿を現すかもしれません。
・名称:猫の博物館
・住所:Herengracht 497, 1017 BT Amsterdam
・アクセス:トラム「Keizersgracht」駅から徒歩約3分
・マップ:
・営業時間:月~金曜日10:00~17:00、土・日曜日12:00~17:00
・定休日:12月25日、1月1日、4月27日
・電話番号:+31 20 626 9040
・料金:大人€7、学生€4
・公式サイトURL:http://www.kattenkabinet.nl/
マヘレの跳ね橋
多くの橋を擁するアムステルダムでもっとも有名な橋である「マヘレの跳ね橋」。17世紀に造られた当初は細い橋であったため、マヘレ(細い)という名前で呼ばれました。現在の橋は20世紀前半に改修されたものです。
マヘレの跳ね橋は夜になると1800個もの電球でライトアップされ、幻想的な風景を見られることで人気の観光名所です。
・名称:マヘレの跳ね橋
・住所:Kerkstraat, 1017 AK Amsterdam
・アクセス:地下鉄「Weesperplein」駅から徒歩約8分
・マップ:
・営業時間:見学自由
・定休日:見学自由
・料金:見学無料
・公式サイトURL:http://www.holland.com/jp/tourism/destinations/amsterdam/de-magere-brug-jp.htm
チーズ職人の家
アムステルダム近郊のザーンセ・スカンスにあるチーズ職人の家では、オランダの伝統的なチーズの製作工程を見学することができます。
また、チーズの販売ショップを併設しており、試食もあるので食べて味を確かめての購入も可能です。ハーブ入り・トリュフ入り・フォアグラ入りなど、さまざまなチーズがあるので迷ってしまいますね。
・名称:チーズ職人の家
・住所:Zeilenmakerspad 5, 1509 BZ Zaandam
・アクセス:ザーンセ・スカンスの村の入り口から徒歩約10分
・マップ:
・営業時間:08:00~18:00(11~2月08:30~17:00)
・定休日:年中無休
・電話番号:+31 75 621 5820
・料金:入場無料
・公式サイトURL:http://www.cheesefarms.com/nl/hoeves/catharina-hoeve/
セックス・ミュージアム アムステルダム
売春が合法であり、性にオープンなイメージのオランダですが、アムステルダムには世界最古のセックス・ミュージアムなるものがあるんです。なんと毎年50万人を超える観光客が訪れている人気の観光スポットと言えるでしょう。
館内はセックスにまつわる多くの絵画やオブジェ、写真などが収蔵されていますが、これはオーナーのコレクションによるもの。セックスは「世の中で最も自然なこと」というスローガンの中、歴史におけるセックスの重要性について知ることができるミュージアムです。
・名称:セックス・ミュージアム アムステルダム
・住所:Damrak 18, 1012 LH Amsterdam
・アクセス:アムステルダム中央駅から徒歩約5分
・マップ: ・営業時間:09:30~23:30
・定休日:年中無休
・電話番号:+31 20 622 8376
・料金:€4
・公式サイトURL:http://www.sexmuseumamsterdam.nl/install_flash/index.html
デ・ブラウエ・オランダ
デ・ブラウエ・オランダは、オランダの伝統料理が食べられるカジュアルレストランです。ライツェ広場の近くにあり、内装はシンプルです。
伝統的なオランダの味を堪能してみたい方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
・名称:デ・ブラウエ・オランダ
・住所:Leidsekruisstraat 28,Amsterdam
・マップ: ・公式サイトURL:http://www.deblauwehollander.nl
バー・ボカス
北教会近くにある若者に人気のおしゃれなカフェです。店内は天井が高く、道に面した壁がガラス張りになっているので、明るく開放的な雰囲気が魅力です!
また特にサンドイッチが人気で、チーズやハム、フィッシュサンドなど種類も豊富でおすすめです。
カフェ・デ・ヤーレン
運河の街・アムステルダムを堪能したいなら、運河に面した開放的な雰囲気のカフェ「カフェ・デ・ヤーレン」に行ってみましょう。
朝食やコーヒータイムに立ち寄るのもおすすめですが、正午から始まるサラダバーも人気が高く、これを目当てに訪れる人々で店が混雑することもあります。
・名称:カフェ・デ・ヤーレン
・住所:Nieuwe Doelenstraat 20 – 22 1012 CP Amsterdam
・マップ: ・公式サイトURL:http://www.cafedejaren.nl
自然と文化が共存する場所
いかがでしたでしょうか?観光都市として年々ますます人気が高まるアムステルダム。ヨーロッパ近隣だけでなく、北米、アジア、アフリカなど、まさに世界中から観光客が集まる国際都市です。
今後さらに注目が高まる期待の観光スポットです。皆さんも是非アムステルダムを訪れて、その魅力をご自身の肌で感じてみてくださいね。