こんにちは!「オススメの都市は?」と聞かれたら、迷わず「オランダのデルフトです!」と答える桃(@XxPeach)です。さあ旅行に行こうと決断したものの、とりあえず首都や有名な都市に滞在すればいいや…と思っている方、いませんか?実は小さい都市ほど、その国の魅力がたっぷり詰まっていることってよくあるんです。

今回はオランダの首都・アムステルダムから日帰りで行ける郊外都市を6つ、ご紹介します。

ユトレヒト

ミッフィーの誕生地として有名なユトレヒト。アムステルダムから乗り換えなしでアクセスができる一番近い都市。もちろん、一番人気の観光地はミッフィー美術館。

一歩中に入ると、小さい頃から絵本で見ていたミッフィーの世界が広がっています。世界中からファンが、この美術館を目当てにユトレヒトにやってくるほど。そんなファンがもう一つ、この街に来て探し出すものがあります。

それがこちら、世界で一つしかないミッフィーの信号機。ユトレヒト市内のどこかにあるので、ぜひ探してみてください。

■詳細情報
・地図:
・アクセス:アムステルダム中央駅→ユトレヒト中央駅

ライデン

実は日本にとてもゆかりのある街・ライデン。その歴史は日本が鎖国をしていた頃から続いており、特に長崎ととても深い関わりがあります。このライデンにあるシーボルトハウスには、日本の文化財が多く展示されています。

こちらは昔の日本地図。

壁には日本文化を説明するボードが多く飾られています。こちらはかまぼことお好み焼きの説明。

さらにライデン大学には日本学科、シーボルト通りや出島通りという名前の通りがあり、世界でもとても親近感が湧く街の一つです。

■詳細情報
・地図:
・所要時間:40分
・アクセス:アムステルダム中央駅→ライデン中央駅

デン・ハーグ

世界の国際機関が集まるデン・ハーグは、他の都市とは違った顔がある街です。デン・ハーグで一番有名なのは、国際司法裁判所。


ここでは国際法に基づく裁判所で、過去には戦争や紛争もここで裁かれてきました。

デン・ハーグには堅い観光地だけではなく、南オランダの有名ビーチ・スケベニンゲンがあります。

日本人の間では名前の方が有名なのですが、とても素敵なビーチ。お昼は人が多く集まるのですが、夕方時はとても雰囲気が良く、デートに最適です。

■詳細情報
・地図:
・所要時間:55分
・アクセス:アムステルダム中央駅→ハーグ中央駅

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ゴーダ(ハウダ)

「ゴーダ」の地名を聞いてピンときた方も多いかと思いますが、ここゴーダはチーズで有名な都市です。

大きな窓からまんまるの大きなチーズが見える景色は、日本では滅多に見ることができない光景。毎年4月になると開催されるチーズマーケットは見ものです。ぜひ本場のゴーダチーズを食べに訪れてみてはいかがでしょうか?

■詳細情報
・地図:
・所要時間:56分
・アクセス:アムステルダム中央駅→ユトレヒト中央駅→ゴーダ(ハウダ)

デルフト

町の中心にある細長い階段を300段ほど登ると、オレンジの屋根、細い運河がいくつも流れる上記写真のような、その風景を見ることができます。それはまさに絶景の一言。

さらにこの都市は伝統工芸のデルフト焼きで有名。至る所でデルフト焼きが販売されており、簡単に手に入れることができます。


とても綺麗なのですが、ガラス製品なので持ち帰りには要注意。飾りとして家に置いておくだけでおしゃれですね。

■詳細情報
・地図: ・所要時間:1時間
・アクセス:アムステルダム中央駅→デルフト

ロッテルダム

オランダの中では一番の近代都市と呼ばれているロッテルダムは、独創的な建物が多く並びます。ロッテルダムで代表的な建物は、半球体のようなマーケットホール。2014年に作られた新たな観光スポットです。

もう一つ、有名な建物が、キューブハウス。こちらの建物はホテルのため、宿泊可能。もちろん客室内は水平に保たれています。まさにダッチ・デザインの賜物です。

■詳細情報
・地図:
・所要時間:1時間15分
・アクセス:アムステルダム中央駅→ロッテルダム中央駅

アムステルダムから日帰り旅行に行こう!

アムステルダムではなかなか発見できないものも、少し遠くへ足を伸ばしてみれば、こんな新しい発見もあるんです。ぜひアムステルダムまで足を運んだ時には、一つでも多くの都市を訪れてみてください!

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