もしも世界がLEGOでできていたら、誰もが知る名画もこんな風に表現されるのかもしれません。

ダ・ヴィンチにボッティチェリ、フリーダ・カーロからウォーホルまで、ルネッサンスから近代のポップアートの肖像画に収まっているのは、お馴染みのLEGOのミニフィグたち。

01.ミラノの貴婦人の肖像(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

02.マリリン・モンロー(アンディ・ウォーホル)

03.自画像(フリーダ・カーロ)

04.ダンテ・アリギエーリの肖像(サンドロ・ボッティチェリ)

05.ウルビーノ公夫妻の肖像/フェデリコ・ダ・モンテフェルトロの肖像(ピエロ・デッラ・フランチェスカ)

06.ウルビーノ公夫妻の肖像/バッティスタ・スフォルツァの肖像(ピエロ・デッラ・フランチェスカ)

LEGOをつかって歴史的名画をもっと身近に!

これらの作品は、イタリアのサレルノの地方考古学博物館に企画展示されたもの。描いたのはローマ在住のアーティスト、ステファノ・ボルカートさん。

ボルカートさんの作風は「世界の社会問題や芸術を、LEGOの世界で表現して絵画にする」というもの。今回の作品は、あえてキャンバスに油絵具で描くというアナログな手法をとることで、LEGOというポップな素材と伝統的手法を融合させたそうです。

なぜなら、歴史的名画をもっと身近なアートとして気軽に親しんでもらい、文化遺産の保護について意識を高めてほしい、という願いから。

企画展の客足は好調で、LEGOという誰もが知っているおもちゃを題材にすることで、大人から子どもまで様々な世代の人や、普段はあまり芸術や文化遺産に関心がない人の足も向けることに成功したようです。

アートに関心がない人へ気づきを。

「私が住むイタリアは、数々の名画の巨匠を生み出し、今なお文化遺産や歴史的な芸術に触れられる、素晴らしい国です。今回の私の作品で、これまで美術史や芸術への関心がない人たちにも、気づきや関心を深めるきっかけとなってくれることを願っています」

もっと見る