ローマのオススメ観光スポット42選
たくさんの観光スポットがあるイタリアの首都ローマに行くなら、事前にしっかりと下調べすることをおすすめします。
歩けば世界遺産に当たるとも言われるローマですが、公共交通機関も発達してますしそれぞれの観光地が近いので、ぜひ地図を片手にのんびりと旅行してみてください。
*編集部追記
2016年11月に公開された記事に新たに追記しました。(2018/08/16)
2018年8月に公開された記事に新たに追記しました。(2019/01/24)
ジェラートを食べるなら「ジョリッティ」
ジョリッティはローマの有名な老舗ジェラート店です。いつも混雑しているので比較的空いてる午前中がオススメです。フレーバーは60種類ほどあるといわれており、ハズレがないので毎日通っても飽きないくらい美味しいと評判です。
店内には席もありますがせっかくなので映画のワンシーンのようにジェラートを食べながら街を歩くなんてことも楽しいものです。
・名称:ジョリッティ(Giolitti)
・住所:Via Uffici del Vicario 40, Roma
・アクセス:パンテオン宮殿から徒歩4分
・営業時間:7.00 – 深夜2.00.
・定休日:年中無休
・電話番号:(06)6991243
・料金:中サイズで3.5ユーロ
・所要時間:5分
・オススメの時間:朝早くであれば空いてます
・公式サイトURL:http://www.giolitti.it/
「ボルゲーゼ公園」でのんびりと散歩
1日フリー時間があったら、公園でゆっくりするのはいかがですか?この公園は、二人乗り自転車やセグウェイの貸し出しもしていますが、おススメは日中のお散歩。
80ヘクタールある広大な公園での楽しみ方はいろいろです。散策したり、毎日決まった場所で読書しながら、流れ行く景色を楽しむのもオススメです。そこに生活する人々の日常を垣間見れる公園です。
・名称:ボルゲーゼ公園
・住所:Villa Borghese, Roma
・アクセス:地下鉄A線フラミニオから徒歩10分
・営業時間:随時
・定休日:なし
・電話番号:(06)67109312
・料金:入場料無料
・所要時間:約1時間~2時間
・オススメの時間:随時
「カフェオッピオ」のテラス席でのんびり
目の前がコロッセオという素晴らしい立地のカフェです。 テラス席はどの時間でも人気で混んでいるカフェですが、カジュアルな雰囲気なのでひとりでも入りやすい所も魅力のひとつです。
カフェやワインを飲みながら、人の往来を眺めてのんびりする1日があっても良いかもしれません。 飲み物の他にも、食事もおいしくメニューが豊富なカフェです。
・名称:カフェ オッピオ
・住所:Via delle Terme di Tito 72, Roma
・アクセス:地下鉄B線コロッセオ(Colosseo)駅から徒歩2分
・営業時間:7時~翌2時
・定休日:なし
・電話番号:(06)4745262
・料金:毎週日曜日のハッピーアワーはワンドリンク10ユーロ
・所要時間:2時間くらい
・オススメの時間:朝早くがおススメ
・公式サイトURL:http://www.oppiocaffe.it/
おいしい惣菜を求めて「イ・スップリ」へ
日本で言うところのお惣菜や、ファーストフード店のようにとても手軽に立ち寄れるお店です。特に切り売りのピザや、揚げ物がメインです。
揚げ物はライスコロッケが有名です。行く日によってはラザニアだったり、生パスタもあるので、レストランの食事に飽きたときには、ちょっとのぞいてみるのも良いかもしれません。
近くの公園などで、のんびりライスコロッケをかじってみる昼食も楽しいものです。
・名称:i Supplì
・住所:VIa San Francesco a Ripa, 137 Roma
・電話番号:(06) 589 7110
・営業時間:9:30~22:00
やっぱり行ってみたい「スペイン広場」
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誰もが知っているスペイン広場ですが、ツアーでは階段を見るだけというところも多いです。135段あるこの階段を上までのぼると、ローマの景色もすばらしく見渡せます。
特に、夕日にそまる街並みは、時間を忘れてしまうほど。ローマの街の素敵な雰囲気を一段と感じることができるでしょう。ただ、やはり観光地なのでスリには気をつけてください。
・名称:スペイン広場
・住所:Piazza di Spagna, Roma
・アクセス:最寄駅は地下鉄A線のSpagna駅
日本食が恋しくなったら「禅 すし」
ローマの食事は、どれも美味しく食べすぎてしまいます。だからこそ、胃が疲れてしまう日もありますよね。そんな時に日本食はいかがでしょうか。
ツアーに食事が組まれていると、行けないこともありますが、フリーな日を作っていれば、是非行っていただきたいお寿司屋さんです。ただ、いつでも混んでいるので、予約することをおススメします。
・名称:Zen Sushi
・住所:Via degli Scipioni, 243, Roma
・アクセス:Pratiエリア
・営業時間:曜日によって異なるので、予約時に確認
・定休日:月曜日
・電話番号:(06)321‐3420
早朝散歩「共和国広場」
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早起きは三文の徳。早めに起きて、ローマの街を歩くと、日中とは異なり、とても気持ちが良いものです。日中は観光客で賑わっているエリアでも、朝はゆっくりした時間がながれています。
特に共和国広場は人と車の往来が大変な場所なので、早朝に行くことをオススメします。真ん中にはナイアディの泉という噴水があり、歴史あるローマの雰囲気を感じられる場所です。
・名称:共和国広場
・住所:Piazza della Repubblica, Rome
・アクセス:ローマ・テルミニ駅近く
「リ ナシェンテ」でお土産を買おう
イタリアの百貨店です。「リナシェンテ」は「ルネッサンス」という意味。地元の方も多く利用していて、イタリアブランドの洋服やバッグ、化粧品などが揃っています。
その他お菓子なども豊富なので、まとめてお土産を買いたい方には便利な場所です。日曜日も営業していて夜も遅くまで開いているので、気軽に立ち寄れます。トイレも清潔感があり、日本人にはありがたいデパートです。
・名称:ラ リナシェンテ
・住所:Galleria Alberto Sordi,00198,Roma
・アクセス:コルソ通り
・電話番号:(06)884‐1231
・営業時間:9:30~21:30
・公式サイトURL:https://www.rinascente.it/
パラティーノ
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ローマの七丘のうちの一つで、最も歴史が古いといわれています。建設は紀元前8世紀から後5世紀。かつて古代ローマの最高級住宅地で、歴代皇帝も豪華な宮殿を建設しました。
そして、ローマ帝国滅亡後は荒廃し、中世には廃墟の上に教会や城が築かれ、ルネッサンス時代には富裕階級が庭園を造ったとされている場所です。
現在は、300年間皇帝の主宮殿として使われた、ドミティアヌス帝の広大な建造物群の遺跡が残り、眺めもよく、散歩に最適な場所となっています。
・名称:パラティーノの丘
・住所:Via di San Gregorio, 00186 Roma,
・アクセス:地下鉄B 線「コロッセオ駅」下車、徒歩5~10分・バス「テルミニ駅」出発、75番175番乗車
・営業時間:8:30~日没1時間前まで
・定休日:1/1、5/1、12/25
・電話番号:(06) 3996‐7700(予約)
・料金:12ユーロ(コロッセオ、フォロ ロマーノと共通)
フォロ・ロマーノ
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紀元前8世紀から後5世紀、約2000年前に造られたとされる古代ローマ時代の遺跡で、世界遺産に指定されています。
「フォロ・ロマーノ=ローマ市民の広場」という意味で、政治・宗教の中心として栄えていました。 「賽は投げられた」の言葉で有名なユリウス・カエサルが演説をし、歴代皇帝たちが凱旋した場所でもあります。
現在は基礎や柱の一部しか残ってないませんが、当時は巨大な石造りの神殿・凱旋門や下水道も整備されており、当時のローマは、2000年前とは思えない高度な建築技術を持っていたことがみてとれます。
・名称:Foro Romano
・住所:Via della Salara Vecchia, 5/6, 00186 Roma
・アクセス:メトロB 線「コロッセオ駅」下車、徒歩5~10分・バス「テルミニ駅」出発、75番175番乗車
・営業時間:8:30~日没1時間前まで
・定休日:1/1、5/1、12/25
・電話番号:(06)3996‐7770
・料金:12 ユーロ(コロッセオ、パラティーノの丘と共通チケット)
ポポロ広場
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「ポポロ」とは市民を表し、昔からローマへの巡礼の入り口とされていました。中央には古代ローマ時代にエジプトから運ばれてきた高さ24mのオベリスクが建ち、南に向かって放射状に3本の道が伸びています。
また、ポポロ広場にはサンタマリアインモンテサント教会とサンタマリアディミラーコリ教会の2つの教会があり、これらは双子教会として知られています。
広場の奥にはピンチョの丘があり、そこからの眺めもとてもきれいですよ。
・名称:ポポロ広場
・住所:Piazza del Popolo, 00187 Roma,
・アクセス:メトロA線「Flaminio駅」から徒歩3分
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
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その名の通り、聖母マリアに捧げられた、ローマ4大バシリカの一つです。この教会は、真夏のローマで雪が降った場所に建造されたという美しい伝説を持ちます。
中に入ると、中世の時代の美しいモザイクを見ることができます。また、礼拝堂の奥には博物館があり、大聖堂の地下の古代ローマ遺跡ツアーに参加することができます。
露出の多い服装では、教会内に入ることができないので、見学の際は注意しましょう。
・名称:サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
・住所: Piazza di S. Maria Maggiore, 42, 00100 Roma RM
・アクセス:「テルミニ駅」から徒歩5分
・営業時間:7:00~19:00
トレヴィの泉
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バロック時代に建てられたローマ最大の噴水。コインを噴水に投げ入れると願いが叶うという話が有名です。コインの投げ方と枚数にはルールがあり、噴水を背にして肩越しに投げるというのが基本姿勢!
投げる枚数は、コイン1枚でいつかローマに戻ることができ、2枚で好きな人との結婚、3枚で恋人と別れることができると言われています。
噴水の底に貯まるコインは年間100万ユーロ(約1億3600万円)ほどになり、集まったコインはチャリティーなどに使われています。
・名称:トレヴィの泉(Fontana di Trevi)
・住所:Piazza di Trevi, 00187 Rome – Italy
・アクセス:地下鉄バルベリーニ駅から徒歩10分
・オススメのツアー:午前でサクッと攻略!ローマ市内観光オプショナルツアー
コロッセオ
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ローマ帝国時代を象徴する円形闘技場、コロッセオ。現在では世界遺産にも登録され、連日多くの観光客でにぎわっています。
イタリアの観光名所を代表するスポットで、ローマ観光には外せません!当時はこの闘技場の中で、剣士と猛獣が死闘を繰り広げていました。
約2000年前にできた建造物ですが、4階建てで観客席は5万人収容でき、かなり大規模な造りです。地下には人力のエレベーターもあったとされています。
・名称:コロッセオ
・住所:Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma,
・アクセス:地下鉄B線コロッセオ「Colosseo駅」から徒歩1分
・営業時間:8:30~日没の1時間前(季節により異なる)
・定休日:1/1、5/1、12/25
・電話番号:(06) 3996‐7700
・料金:12ユーロ(コロッセオ、フォロ ロマーノと共通)
パンテオン
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「万神殿」を意味するパンテオン。ローマのあらゆる神をまつる神殿です。約2000年も前に建造された神殿でありますが、現在も完璧な状態で残っています。
神殿内はドーム形の設計で、絵画や彫刻も展示されており、その美しさから、「天使の設計」とミケランジェロも賞賛したと言われています。
また、ローマのことわざにも「ローマを旅し、パンテオンを訪れぬ者は愚者で現れ愚者と去る。」とあるように、その美しさは昔から絶賛され言い伝えられています。
・名称:パンテオン
・住所:Piazza della Rotonda, 00186 Roma
・アクセス:メトロA線Berberini駅から徒歩15分
・営業時間:8:30-19:30、日曜日:9:00-18:00、祝日:9:00-13:00
・定休日:1/1、5/1、12/25
・電話番号:(06) 6830‐0230
・料金:無料
・注意事項:露出が多い服装はNG
ナヴォーナ広場
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ローマで最も美しい広場と言われているナヴォーナ広場。
広場と呼ぶには、細長くて珍しい形をしていると感じる人も居ると思いますが、実はローマ時代に戦車競技を行う場所として使われていた為、このような形をしていると言われています。
すぐ近くのカンポ・デ・フィオーリ広場では朝市が開催され、ローマ最大級の規模を誇る為、週末には大勢の人が集まります。
ナヴォーナ広場は四つの区間に区切られており、広場にあるそれぞれの噴水が大陸を現しています。
広場周辺にはカフェやレストランが並び、美しい広場を眺めながら食事を楽しむことができるので、観光途中に一息つくには、ベストスポットです。
・名称:Piazza Navona
・住所:Piazza Navona, 00186 Roma
・アクセス:テルミニ駅より、64系統Stazione San Pietro行き Corso Vittorio Emanueleで下車。70系統 Clodio行き Corso RinascimentoまたはSenato下車
サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂
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サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂大聖堂は、教皇から特権を与えられた聖堂の中で、最も最上位の教会です。
1300年代には二度の火災に見舞われバチカンに建て直し、現代の姿になったのは、1735年。内装は、ルネッサンス、マニエリスム、バロック時代の建築を見る事ができ、その美しさに圧倒されます。
25年に一度の「聖年の年」には、ポルタ・サンタと呼ばれる「聖なる扉」が開かれ、多くの人で賑いを見せるので、是非この時期に合わせて、足を運んでみてはいかがでしょうか。
・名称:Basilica di San Giovanni in Laterano
・住所:Piazza di San Giovanni in Laterano, 4 Roma
・アクセス:メトロA線「San Giovanni駅」下車。バス117番系統、87番系統
・営業時間:7:00~18:00
・定休日:無休
・電話番号:(06)6988‐6433
・料金:無料
聖イグナチオ デ ロヨラ教会
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聖イグナチオ デ ロヨラ教会はパンテオン神殿の近くにあり、天井のだまし絵で有名な教会です。普通に見ているだけでは、だまし絵の存在には絶対気づかないほど、高度な絵が書かれています。
だまし絵が見えるところの足元には丸い模様の印があるので、見落とさずみて下さいね。一見、大理石がたくさん使われ豪華な教会に見えますが、資金不足の為に理想の形にできなかったそうです。
なので、だまし絵を使い理想の形に仕上げました。普通の教会とは一味違う雰囲気を是非味わってみて下さいね。
・名称:
・住所:Piazza Sant’Ignazio, 00186 Rome, Italy
・アクセス:バス「CORSO- MINGHETTI」駅から徒歩およそ2分
・営業時間:月曜-土曜7:30-19:00(8月は9:00-19:00)日曜9:00-19:00
・定休日:無休
・電話番号:(06)679‐4406
・料金:無料
サンタマリア イン トラステヴェレ聖堂
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サンタマリア イン トラステヴェレ聖堂はローマで最も古く、モザイク画が美しい教会です。約700年前から残されているモザイク画は、今も修復されながら当時の形を残しています。
モザイク画だけでなくその他の美術品も保管されており、世界的に見て、貴重な教会になっています。
教会の裏側にはローマが一望できる公園があり、ここから眺める景色はとても綺麗なので、教会に立ち寄ったさいは、裏側にもまわってみてくださいね。
・名称:サンタマリア イン トラステヴェレ聖堂
・住所:Piazza di Santa Maria in Trastevere, 00153 Roma
・アクセス:テルミニ「Termini」駅からバスHで6停留所目、「Sonnino」「S.Gallicano」から徒歩8分
・営業時間:8:00-12:30 / 16:00-19:30
・定休日:無休
・電話番号:(06)581‐4802
・料金:無料
真実の口
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日本人観光客にとどまらず、世界中からローマにやってきた観光客が大挙してやってくる場所、真実の口。この真実の口には伝説があり、偽りの心を持った人がトリトーネの口の中に手を入れると、手が抜けなくなると言われています。若き日のオードリー・ヘップバーンが演じた「ローマの休日」に登場したことで有名な場所です。
・名称:真実の口
・住所:Piazza della Bocca della Verità, 18, Roma
・公式サイト:http://www.dpsusa.com/bdv.html#_=_
・オススメのツアー:午前でサクッと攻略!ローマ市内観光オプショナルツアー
アラ・パキス
初代皇帝アウグストゥスによって建造された、平和の祭壇アラ・パキスのための博物館です。そこにあるアラ・パキスは、東西11.62m、南北10.55mの緻密な彫刻が施された白い大理石の壁に囲まれています。壁は上段下段に分かれていて、壁の上段部分にはローマを敬う人々の姿が描かれています。
アルテンプス宮殿
アルテンプス宮殿は、ナボナ広場のすぐ近くにある国立博物館です。アルテンプス枢機卿のアルテンプス・コレクションに加えて、古代芸術で名高いルドヴィシ・コレクションやエジプト・コレクション、マッティ・コレクションなど貴重な古代芸術のコレクションが数多く展示されています。
・名称:アルテンプス宮殿
・住所:Piazza di Sant’Apollinare 46, Roma
・公式サイトURL:http://www.soprintendenzaspecialeroma.it/categorie/la-soprintendenza-speciale-per-il-colosseo-e-l-area-archeologica-centrale-di-roma_6/&set=0&l=2&p=6
チェチリア・メテッリの墓
ローマ郊外のアッピア街道州立公園内にある古代ローマの霊廊です。紀元前1世紀に建てられたもので、円形の主要部分は直径29.5m、高さが12mあり、その上にさらに高さ8.3mの祭壇が建てられています。
・名称:チェチリア・メテッリの墓
・住所:Via Appia Antica, 161, Roma
バルベリーニ広場
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イタリア・ローマにあるバロック様式の天才、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニが作った2つの噴水が残る、バルベリーニ広場。ベルニーニファンや彫刻に興味がある方はぜひ訪れたいスポットです。
・名称:バルベリーニ広場
・住所:Piazza Barberini, Roma
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会
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こちらは、シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿が1608年にカルノ・マデルノに設計させた教会で、外観はかなり古びた感じがします。しかしながら中に入るとバロックの装飾が素晴らしく、一見の価値ありです。
・名称:サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会
・住所:Via 20 Settembre, 17, 00187 Roma
・公式サイト:www.chiesasantamariavittoriaroma.it/
サン・ピエトロ大聖堂
ローマ観光のハイライトである、世界遺産バチカン市国。中でもサン・ピエトロ大聖堂は、言わずと知れたローマ・カトリックの総本山であり、世界最大級のキリスト教会建築として有名です。
独立国ですが、入国・出国時にパスポートコントロールはありません。
・名称:サン・ピエトロ大聖堂
・住所:Piazza San Pietro, 00120 Città del Vaticano
・公式サイト:http://www.vaticanstate.va/content/vaticanstate/it/monumenti/basilica-di-s-pietro.html
・・オススメのツアー:優先入場プラン 開館前に並ばない!バチカン博物館&サン・ピエトロ大聖堂午前観光オプショナルツアー
クリプタ・バルビ
こちらは、ローマの歴史的な中心地区、カンポ・マルツィオにある博物館です。紀元前13年に建てた劇場に付属していた柱廊、クリプタ・バルビがある場所で、古代の遺跡や出土物など、古代ローマ人の生活に関わる品々などを鑑賞することができます。
・名称:クリプタ・バルビ
・住所:Via delle Botteghe Oscure, 31,00186,Roma,イタリア
・公式サイトURL:http://www.museonazionaleromano.beniculturali.it
トリニタ・ディ・モンティ教会
トリニタ・デイ・モンティ教会は、ローマの観光名所であるスペイン階段の上にあり、スペイン階段には欠かせない建造物の一つとなっています。フランスのゴシック様式で作られた2本の鐘楼や、内部にあるダニエーレ・ダ・ヴォルテッラの「降架」などが見どころです。
・名称:トリニタ・ディ・モンティ教会
・住所:Piazza Trinita dei Monti 3, Roma
ディオクレティアヌスの浴場跡
ディオクレティアヌス浴場は 306年にディオクレティアヌス帝によって建設されたローマ最大の浴場です。現在その遺構は、 ローマ国立博物館やサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会になっています。多数の浴槽や更衣室、運動部屋、集会場などがあり、まさにローマの歴史を肌で感じられるスポットです。
・名称:ディオクレティアヌスの浴場跡
・住所:Viale E. De Nicola, 79, Roma
・公式サイト:http://www.turismoroma.it/cosa-fare/museo-nazionale-romano-terme-di-diocleziano
サン・ピエトロ広場
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イタリアとバチカンの国境にあたる「天使の門」をくぐると、すぐに見えてくるのがサン・ ピエトロ広場です。7世紀のバロック様式を代表する彫刻家・建築家ベルニーニが設計したことでも有名です。
・名称:サン・ピエトロ広場
・住所:Vatican City, Italy
ボルゲーゼ美術館
ボルゲーゼ美術館は、その名の通りボルゲーゼ公園内にある美術館で、イタリア・ルネサンスやバロック美術を中心としたボルゲーゼ家の歴代のコレクションを展示しています。1階は主に彫刻、2階に絵画が展示されており、展示作品はどれも非常にレベルが高く見応えがあります。
・名称:ボルゲーゼ美術館
・住所:Piazzale del Museo Borghese, 5, 00197 Roma, イタリア
・公式サイトURL:http://www.galleriaborghese.it
バチカン美術館
バチカン美術館は、歴代ローマ教皇の収集品を収蔵展示する世界最大級の美術館です。館内は年代やテーマ別に大小合わせて約25もの美術館・博物館群に分かれており、非常に面積が広いです。普通に鑑賞しようとすると3~4時間かかってしまうので、事前に観たい作品をチェックしておくのがおすすめです。
・名称:バチカン美術館
・住所:Viale Vaticano, 00165 Roma, イタリア
・公式サイトURL:http://www.museivaticani.va/content/museivaticani/it.html
・オススメのツアー:優先入場プラン 開館前に並ばない!バチカン博物館&サン・ピエトロ大聖堂午前観光オプショナルツアー
アッピア街道
アッピア街道は、現存するローマ街道の中でも最も有名なものの一つで、「街道の女王」という異名を持っています。このイタリアのローマと南イタリアを結ぶ古代ローマの街道は、どこまでも石畳が続き、非常にヨーロッパらしい風景で美しいです。
・名称:アッピア街道
・住所:Via Appia Antica, 42, 00179 ローマ
カラカラ浴場
古代ローマで重宝されたテルマエ、世界遺産です。お風呂だけでなくサウナや図書館、ジムもあった娯楽施設で、ローマ人の憩いの場となっていたそうです。漫画『テルマエ・ロマエ』の世界ですね。
・住所:Viale delle Terme di Caracalla, 00153 Roma RM, イタリア
・マップ:
ガッレリア アルベルト ソルディ
ヨーロッパの雰囲気を楽しみながら買い物したい方はこちら!ガッレリア アルベルト ソルディは、アール・ヌーヴォ様式の歴史的建造物を改装して作られたショッピングモールで、建物自体が既に美しく、雰囲気抜群。屋根がついているので、観光しにくい雨の日に訪れるのもおすすめです。
・名称:ガッレリア アルベルト ソルディ
・住所:Piazza Colonna, 00187 Roma, Italy
・公式サイトURL:http://galleriaalbertosordi.it
モンティ地区
アート&デザイン好きな方におすすめ!モンティ地区は、ローマ旧市街の中で最も歴史のあるエリアで、おしゃれなショップや個人経営のかわいい雑貨屋さんが沢山あります。家族や友達へのお土産探しにもおすすめです。
・名称:モンティ地区
・住所:Monti (rione di Roma)
ローマ三越
三越と言えば、品質の良い製品が並ぶ高級百貨店として人気ですよね。そんな三越ですが、なんとローマにも支店があるんです!高級ブランドはもちろん、ここでしか買えないローマ三越限定の商品もあるので、ぜひ足を運んでみてください。ここでお手洗いを済ませるのもおすすめ。
イン アット ザ ローマン フォーラム
こちらは、ローマ市内を見下ろす素晴らしい展望が魅力の高級ホテルです。ホテルの内装は豪華絢爛で、またモダンさもある洗練されたもの。ローマの中心部にあるので、有名観光スポットにもアクセスが良くおすすめです。
・名称:イン アット ザ ローマン フォーラ
・住所:Via degli Ibernesi 30, 00184 Rome, Italy
・公式サイトURL:http://www.theinnattheromanforum.com/en/
アッピア アンティカ リゾート
こちらのホテルは、客室にキッチンを完備しているため、イタリアのおいしい食材を使って料理したい方にピッタリの場所です。ローマ・チャンピ―ノ空港まで車で10分、ローマ中心部まで15分とロケーションも良く、敷地内は広々としており、優雅な時間が流れています。
・名称:アッピア アンティカ リゾート
・住所:Via Appia Pignatelli 368, 00178 Rome, Italy
・公式サイトURL:https://www.appiaanticaresort.com
ホテル リリコ
オペラ座に隣接しているホテル リリコは、ローマ市内でも比較的リーズナブルなホテルで、しかも清潔感もあるのでおすすめです。ローマの中央駅であるテルミニ駅も近く、アクセスが良いのも嬉しいところ♪
ボマルツォ怪物公園
ローマから100kmほど離れた街・ボマルツォ。苔むした怪物の彫刻と生い茂る自然が調和した世界有数の奇妙な公園。ルネッサンスを代表する建築家ピッロ・リゴーリオが造りました。まるでファンタジーの世界に迷い込んだかのようです。
・住所:Località Giardino, 01020 Bomarzo VT, イタリア
・マップ: ・オススメのツアー:イタリアの秘境を巡る!天空の街チヴィタ・ボマルツォ怪物公園・丘の街オルヴィエート
オルヴィエート
丘の上につくられた、中世の面影の残る要塞都市で、ローマとフィレンツェの間に位置しています。石畳の路地に石造りの家、ゴシック建築が美しい大聖堂などこれぞヨーロッパな趣のある風景が楽しめます。少し離れた場所でもタビナカのツアーなら安心して訪れることができますよ!
・住所:SR71 05018 Orvieto TR
・マップ: ・オススメのツアー:イタリアの秘境を巡る!天空の街チヴィタ・ボマルツォ怪物公園・丘の街オルヴィエート1日観光ツアー
まとめ
初めての場所は、ツアーで行った方が楽かもしれません。ただ、フリーの日を何日か作るだけでも、人と異なる「旅」が出来ると思います。
せっかくだから色んな場所に行きたいですよね。でも、朝時間を大事にしたり、1ヶ所に時間をかけたりしながら、疲れない「旅」を楽しむことを意識してみると、そこに生活する人のスタイルや、街の空気を肌で感じられて記憶が身体に染み付くものです。