皆さんはイタリアの街・フィレンツェをご存知でしょうか?イタリア中部に位置するフィレンツェには、中世の面影が色濃く残り、多くの魅力的なスポットがあります。

花の都フィレンツェと言われているだけあり、ルネサンス期にタイムスリップしたような街並みと、多くの芸術家が残した貴重な作品をいたるところで鑑賞することができます。

今回は、そんなフィレンツェに旅行に行った際に、必ず訪れたい観光スポットをまとめました。

*編集部追記
2016年9月公開の記事に新たに追加しました。
2017年4月更新の記事に新たに追加しました(2018/1/31)
2018年1月更新の記事に新たに追加しました。(2019/1/24)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

フィレンツェに行ってみての感想

私がフィレンツェを訪れたのは夏で、気温は高かったですが湿度が低いため不快感は少なく、快適に旅行することができました。夏は日照時間が長く、夜遅くまで明るい日が続くため、現地の人々も夜遅くまで外でおしゃべりしており賑やかです。

中世の魅力溢れるフィレンツェには、イタリア国内最大の規模を誇るウフィツィ美術館や、フィレンツェで最も古い歴史を持つヴェッキオ橋、ミケランジェロ広場など興味深い観光スポットがたくさんあります。

街自体が美しいので、ただ歩いているだけでも楽しい場所です。

観光する際のアドバイス

フィレンツェは街自体が小さく(福岡市のおよそ3分の1)、清潔さも保たれているので、あまり治安の心配はありません。ただし、観光客が多いためかスリや自転車の盗難は頻発しているようです。

またフィレンツェは物価が高いというイメージを持つ方が多いのですが、実際はイタリアの他の都市と大差ありませんでした。衛生面もさほど心配ないですが、あまりにも安いホテルは清潔でない場合も多いので注意です。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

別名「花の聖母マリア教会」とも言われることで有名なこの場所です。フィレンツェのランドマークであり、フィレンツェに行けば必ず目にすることになるでしょう。直径55m、世界最大級の石造ドームを持つ大聖堂で、フィレンツェの天才建築家「フィリッポ・ブルネレスキ」が設計を手がけました。

1296年からおよそ140年もの年月をかけて建てられた大聖堂は、ルネサンスの最高傑作と言われています。

クーポラの天井部に描かれているサヴァ-リ作「最後の審判」は、フェレンツェに来たのなら必ず見ておきたい作品です。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に行くのなら、現地に詳しい日本語ガイドが付くツアーもいいと思います。

■詳細情報
・名称:サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Santa Maria del Fiore Cathedral)
・住所:Via della Canonica, 1 | Piazza del Duomo, 50122, Florence, Italy
・アクセス:サンタマリアノヴェッラ駅(stazione S.M.N)から徒歩15分
・マップ: ・営業時間:10:00~17:00
・電話番号:+39-055-2302885
・料金:無料
・公式サイトURL:https://www.ilgrandemuseodelduomo.it

ウフィツィ美術館

ルネサンス期の初期から後期まで、名だたる芸術家の作品を時代順に展示している「ウフィツィ美術館」。

「教科書で見たことがある」大芸術家たちの作品を生で鑑賞できる、イタリア国内最大の美術館です。世界中から多くの人々が集まるため、美術館内に行列ができることも少ないそうです。

■詳細情報
・名称:ウフィツィ美術館(Uffizi Gallery)
・住所:Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze FI,Italy
・アクセス:美術館はターミナル駅であるSMN駅から約1.2キロ。ドゥオーモからは南に向かって約500メートル
・マップ: ・営業時間:8:15~18:50 ※最終入館は16:45まで
・定休日:月曜日
・電話番号:+39-055-238-8651
・料金:一般 €8、12歳未満 無料 ※第1日曜日は誰でも無料
・公式サイトURL:http://www.b-ticket.com/b-ticket/uffizi/venue.aspx
・オススメのツアー:世界遺産の街フィレンツェ市内観光+ドゥオモ+ヴェッキオ橋&+大人気ウフィツィ美術館入場<日本語ガイド>

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

14世紀半ばに完成したドメニコ修道会の教会で、ルネッサンスのフレスコ画を鑑賞できることで有名。

教会内には、マザッチョの「三位一体」、ギルランダイオの「洗礼者ヨハネの生涯」、ブルネレスキの「十字架像」、フロレンティン・ナルドの「最後の審判」など、必見のフレスコ画がたくさんあります。

■詳細情報
・名称:サンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Santa Maria Novella)
・住所:Piazza S.Maria Novella 18, Firenze
・アクセス:S.M.N.駅(Stazione S.M.N.)から徒歩2分
・マップ: ・営業時間:(月~木)9:00~17:30(金)11:00~17:30(土)9:00~17:00(日、祝日)12:00~17:00
・電話番号:(055)-219-257
・料金:一般 €5、シニア(65歳以上)€3.50、子ども(5歳以下)無料
・公式サイトURL:https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g187895-d209207-Reviews-Church_of_Santa_Maria_Novella-Florence_Tuscany.html
・オススメのツアー:世界遺産の街フィレンツェ市内観光+ドゥオモ+ヴェッキオ橋&+大人気ウフィツィ美術館入場<日本語ガイド>

ヴェッキオ宮殿

ヴェッキオ宮殿

ヴェッキオ宮殿

14~16世紀までフィレンツェ共和国(トスカーナ公国)の中央政庁があった場所で、現在はフィレンツェの市役所として使われています。内装は見事なルネサンス様式で建てられており、天井や壁には美しいフレスコ画が描かれています。

そんな歴史のあるヴェッキオ宮殿の他にも、「花の聖母教会」といわれているドゥオモ大聖堂や、フィレンツェ最古の橋「ヴェッキオ橋」といった人気観光スポットへ案内してくれるツアーも人気となっています。

■詳細情報
・名称:ヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)
・住所:Piazza della Signoria, Firenze
・アクセス:ドゥオーモから徒歩8分
・マップ: ・電話番号:(055)-276-8224
・営業時間:(4/1~9/30)9:00~21:00 ※木曜日のみ9:00~14:00
(10/1~3/31)10:00~17:00 ※木曜日のみ9:00~14:00
・料金:大人 €6.50、シニア(65歳以上)€4.50、子ども(18~25歳)€4.50、18歳以下 無料
・公式サイトURL:https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g187895-d195010-Reviews-Palazzo_Vecchio-Florence_Tuscany.html
・オススメのツアー:世界遺産の街フィレンツェ市内観光+ドゥオモ+ヴェッキオ橋&+大人気ウフィツィ美術館入場<日本語ガイド>

シニョリーア広場

この「シニョリーア広場」は、ローマ時代、政治や宗教などの中心地として使われていました。

広場には、ヴェッキオ宮殿、ウフィッツィ美術館、ネプチューンの噴水など、フィレンツェを代表する観光スポットが集まっています。また、たくさんの彫刻や彫像が置かれているので、それを見て歩くのも楽しいです。

■詳細情報
・名称:シニョリーア広場(Piazza della Signoria)
・住所:Piazza della Signoria
・アクセス:鉄道 サンタマリア ノベッラ(SANTA MARIA NOVELLA)駅から徒歩15分
・マップ: ・公式サイトURL:http://luna.m78.com/italy/photo-firenze2.html

アカデミア美術館

「アカデミア美術館」は、フィレンツェ美術学校に付属する美術館で、世界で最も有名な彫刻の1つ、ミケランジェロ「ダヴィデ像」が展示されてます。

ウフィツィ美術館と並んで、フィレンツェを代表する美術館なので、イタリア旅行の際には押さえておきたい名所です。

■詳細情報
・名称:アカデミア美術館(Galleria Dell’ Accademia)
・住所:Via Ricasoli, 58/60, 50121 Firenze, Italy
・アクセス:ドゥオーモから徒歩 10分
・マップ: ・営業時間:8:15~18:50
・定休日:月曜日、1/1、5/1、12/25
・料金:6.5ユーロ
・電話番号:(055)-294-883
・公式サイトURL:http://www.uffizi.firenze.it/en/musei/index.php?m=accademia

ジョットの鐘楼

「ジョットの鐘楼」は、高さ84mのゴシック様式の塔で、イタリアで最も美しい鐘楼の一つと言われています。また、頂上までは階段で上がることができるので、フィレンツェの街の大パノラマが堪能できる場所として人気です。

■詳細情報
・名称:ジョットの鐘楼(Campanile Di Giotto)
・住所:Via Della Canonica, Florence 50122
・アクセス:サンタマリア ノベッラ(SANTA MARIA NOVELLA)駅から徒歩 15分
・マップ: ・営業時間:8:30~19:30
・定休日:1/1、イースター、9/8、12/25
・料金:6ユーロ
・電話番号:(055)-230-2885
・公式サイトURL:https://www.ilgrandemuseodelduomo.it/monumenti/4-campanile

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プルチェッリーノの噴水(子豚の噴水)

子豚の噴水の愛称を持つこの像は、実は子豚ではなく、イノシシ。メルカート・ヌオーヴォ(市場)の南側にあります。

よく見ると鼻の先が金色に光っていますよね。これはこのイノシシの鼻先をなでると、幸運になるという言い伝えがあるため、観光客が鼻の先っぽだけ撫でてピカピカになってしまったのです。人気があるので、順番待ちをすることもあります。

■詳細情報
・名称:プルチェッリーノの噴水(子豚の噴水)(Fontana del Porcellino)
・住所: Piazza del Mercato Nuovo, Firenze
・アクセス:ドゥオーモから徒歩5分
・マップ:
・公式サイトURL:http://www.firenzeturismo.it/it/vivi-firenze/luoghi-di-interesse/luoghi-di-interesse-dettaglio.html?step=scheda&provenienza=e&id_risorsa=37283

サン・マルコ美術館

サン・マルコ美術館は、もともと12世紀に建てられた修道院を現在美術館として公開しているものです。他の美術館とは違った落ち着いた雰囲気の中、美術品を観賞することができます。

中でも有名なのが、フラ・アンジェリコの最高傑作「受胎告知」。そのほか、アンジェリコ「キリスト磔刑図」やギルランダイオの「最後の晩餐」なども見逃せません。

■詳細情報
・名称:サン・マルコ美術館 (Museo di San Marco)
・住所:Piazza San Marco, 3 50121 Firenze
・アクセス:ドゥオーモから徒歩で約15分
・マップ:
・営業時間:月曜~金曜は8:15~13:50、土・日曜・祝日08:15~16:50
・定休日:第1・3・5日曜日、第2・4月曜日、5月1日、12月25日、12月31日
・電話番号:055 2388608
・料金:4ユーロ
・公式サイトURL:http://www.polomusealetoscana.beniculturali.it/index.php?it/190/museo-di-san-marco-firenze

サルヴァトーレ・フェラガモ博物館

フィレンツェには世界的に人気の高級ブランド「サルヴァトーレ・フェラガモ」の本店があり、さらに博物館も併設しています。ファンやオシャレさんには必見の博物館です。

サルヴァトーレ・フェラガモ博物館は創業者サルヴァトーレ・フェラガモの生涯や彼の作品、また靴を中心としたフェラガモの代々の作品などが展示されています。

■詳細情報
・名称:サルヴァトーレ・フェラガモ博物館 (Museo Salvatore Ferragamo)
・住所:Palazzo Spini Feroni, Piazza di Santa Trinita, 5/R, 50123 Firenze
・アクセス:ドゥオーモから徒歩で約10分
・マップ:
・営業時間:10:00~19:30
・定休日:1月1日、5月1日、8月15日、12月25日
・電話番号:055 3562846
・料金:6ユーロ
・公式サイトURL:http://www.ferragamo.com/museo/en/usa/

バルジェッロ国立博物館

13~14世紀に建てられ、16世紀にはバルジェッロ(警察署)として利用されていた建物を博物館として利用しているバルジェッロ国立博物館。通常の博物館とはまた違う雰囲気があります。

主にルネッサンス期の彫刻を収蔵しており、ミケランジェロ作「バッカス」や「ダヴィデ=アポロン像」や、ドナテッロ作「ダヴィデ」など名作が揃っています。

■詳細情報
・名称:バルジェッロ国立博物館 (Museo Nazionale del Bargello)
・住所:Via del Proconsolo, 4, 50122 Firenze
・アクセス:シニョリーア広場から徒歩で約8分
・マップ:
・営業時間:08:15~13:50
・定休日:第2・4月曜、第1・3・5日曜
・電話番号:055 2388606
・料金:8ユーロ
・公式サイトURL:http://www.bargellomusei.beniculturali.it/

リヴォワール

フィレンツェでも最も古いカフェの一つに数えられるリヴォワール。オリジナル・カクテルと前菜なども楽しめるほか、ランチメニューも充実しているので、街歩きに疲れたらぜひ訪れてみましょう!

■詳細情報
・名称:リヴォワール
・住所:Piazza della Signoria, 50122 Firenze FI
・マップ: ・公式サイトURL:http://www.rivoire.it

カフェ ラ テラッツァ

「La Terrazza(ラ・テラッツァ)」は、リパブリカ広場にあるデパート「Rinascente(リナシェンテ)」の屋上にあり、ドゥオモが一望できる絶景スポットとして人気のカフェです。有名店なので食事タイムは混み合ってしまうのですが、食後のティータイムなら比較的空いていますのでおすすめです。

■詳細情報
・名称:カフェ ラ テラッツァ
・住所:iazza della Repubblica, 4, 50122 Firenze FI
・マップ: ・公式サイトURL:https://www.lungarnocollection.com/la-terrazza-lounge-bar

フィレンツェの名物料理

フィレンツェに訪れたら必ず食べたいのは、「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(bistecca alla fiorentina)」。ひと言でいうと、フィレンツェ風のビーフステーキです。フィレンツェの名がついているだけあって必食ですよ。

フィレンツェでおすすめのお土産

フィレンツェで、特に女性におすすめのお土産があります。それは、世界最古の薬局、「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局(Officina di Santa Maria Novella)」のコスメ。最近日本でも人気のサンタ・マリア・ノヴェッラの本店が、フィレンツェにあります。ハーブウォーターやソープをお土産に買い込んでみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局
・住所:Via della Scala, 16, 50123 Firenze
・公式サイトURL:http://www.smnovella.com/

街全体が世界遺産!フィレンツェ

いかがでしょうか?世界的に有名な画家の作品や、教会内のフラスコ画、美しいルネッサンス様式の建築物など、見所が尽きないフィレンツェ。一度行けば、また何度でも足を運びたくなる…そんな街です。

皆さんもぜひ、ご自身の目で、そして肌で、フィレンツェが放つ優雅な空気を感じてみてください。

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