無料の癒し空間でもっと充実した旅に!ダブリンでおすすめのガーデン&公園5選
こんにちは、Hiro Tokyoです。多くの自然が溢れる、アイルランド。その首都であるダブリンには、無料で行けるボタニカルガーデンや公園がたくさん!旅行中は、どうしても有名な観光スポットを巡ることに焦点が行きがちですが、そんな忙しい中でも自然に触れて、一息入れる事も大切です。
今回は、その中でもダブリン在住経験がある筆者が、特におすすめする場所を5つご紹介します。
National Botanical Garden(ナショナル ボタニカル ガーデン)
photo by Hiro Tokyo
ダブリンの北側に位置している、こちらのNational Botanical Garden(ナショナル ボタニカル ガーデン)。広大の敷地に多くの植物があり、メインの横に大きく広がる温室が1つと、小さな温室がところどころに位置しており、見所満載です。
photo by Hiro Tokyo
大きな温室は、3つのセクションに分かれていて、1つ目はサボテンが展示している多肉植物のセクションです。さまざまな種類があり、見ていて全然飽きません。
photo by Hiro Tokyo
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2つ目はメインのセクションで、背の高い植物が所狭しと並べられており、まさにジャングルのよう。藁や木で作られた小さい小屋もあり、実際に中も見学できます。
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3つ目は、背が低くく葉が小さい植物が植えられているエリア。ベンチも置いてあるため、少し歩き疲れたらここで休んで、たっぷりマイナスイオンを体に取り込みましょう。筆者は、春にこのベンチで読書をするのがとても好きです。
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とても広い園内は温室以外にも、小さな池や色とりどりの花が植えられているコーナーなどもあり、写真を撮りに来るにもぴったりな場所。
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春には綺麗な花、秋には紅葉を楽しめるナショナル ボタニカル ガーデンへ、休憩がてら訪れてみてはいかがでしょうか。
・名称:National Botanical Garden(ナショナル ボタニカル ガーデン)
・住所:9PFH+26 Dublin 9, Whitehall, Dublin, アイルランド
・地図:
・定休日:なし
・電話番号:+353 1 804 0300
・料金:無料
・所要時間:約1時間
・オススメの時期:夏 多くの花が咲いており、とても綺麗です。
・公式サイトURL:http://botanicgardens.ie
Iveagh Gardens(アイヴィー ガーデンズ)
photo by Hiro Tokyo
街の中心地に位置するのにも関わらず、あまり知られてない隠れスポットが、こちらのIveagh Gardens(アイヴィー ガーデンズ)。現地の人でも意外と知らない人も多く、この場所は別名「Secret Garden(シークレットガーデン)」とも呼ばれています。
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歴史は長く1865年にオープン。それ以降、中に置いてある噴水の置物や植物たちは、修復はされているものの、多くはそのまま置かれこのガーデンを守り続けています。
園内には小さな滝もあり、近くにはベンチも置かれているため、水の音を聴きながらリラックスするには最適。
photo by Hiro Tokyo
映画「アリス・イン・ワンダーランド」に出てきそうな草でできた迷路も、オープン当初からこの場所にあり、訪れる人々を楽しませています。見た目以上に意外と難しいため、訪れた際はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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年に数回園内ではイベントが行われ、中でも人気なのが「Taste of Dublin(テイスト オブ ダブリン)」。
ダブリン市内の多くのレストランが参加し、それぞれのレストランの料理を安い値段で少しずつ食べられるイベントです。ミシュラン3つ星の高級店から、新しくオープンしたお店まで、さまざまなレストランの料理が一度に楽しめます。その期間に訪れることがあれば、ぜひ参加してみてください(2020年は6月に開催予定)。
・名称:Iveagh Garden(アイヴィー ガーデンズ)
・住所:8PPQ+3H ダブリン, アイルランド County Dublin
・地図:
・営業時間:08:00〜15:30(11月〜2月)、08:00〜18:00(2月〜10月)、日曜祝日:10:00〜15:30(11月〜2月)、10:00〜18:00(2月〜10月)
・定休日:なし
・電話番号:+353 1 475 7816
・料金:無料
・所要時間:約1時間
・オススメの時期:夏 噴水と青々しい草木は、とても写真映えがして綺麗です。
・公式サイトURL:http://iveaghgardens.ie
Phoenix Park(フェニックス パーク)
photo by shutterstock
アイルランドで知らない人はいない程、有名なこのPhoenix Park(フェニックス パーク)。実は、ヨーロッパの中で一番大きいんです!東京ドームで表すと約151個分の大きさを誇り、筆者も実際に行きましたが、あまりの大きさにタジタジ。
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全体を回るのには一日掛かってしまうほどの、広大な広さのこのパークには、見所がいっぱいあります。
その一つが、この「Papal Cross(パパル クロス)」。高さ35メートルあるこの巨大なオブジェは、遠くからでも存在感を放ち、その姿はパークを見守っているようです。1970年代に、ローマ教皇がダブリンを訪れた際に記念で造られ、現在までその姿を堂々と保っています。
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もう一つの見所が、鹿が放牧されていること。自由に育てられた鹿は人懐っこく、餌を購入してあげられます。日本で言う奈良の鹿公園と同じような感じですが、こちらはその規模をさらに大きくしたイメージです。
人馴れしているからといって、馴れ馴れしく触ったりするとケガをする恐れがあるので、餌をあげる時は慎重に。
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最後は、こちらの巨大なウェリントン・オベリスク。オベリスクとは神殿などに建てられる記念碑のことで、初代軍人のウェリントン公爵の功績を讃え、この場所に建てられたと言われています。
このオベリスクはヨーロッパで最も大きく、本来はもう少し大きくなる予定でしたが予算が無くなり、現在の姿になったと言う裏話もあるそうです。その高さはなんと62メートル。これ以上に、どれだけ高くしたかったのかは不明ですが、とても立派です。
・名称:Phoenix Park(フェニックス パーク)
・住所:Phoenix Park, Dublin 8
・地図:
・営業時間:メインゲート 24時間 サイドゲート 07:00〜10:45
・定休日:なし
・電話番号:+353 1 820 5800
・料金:無料 ※ただし鹿の餌やりは有料
・所要時間:約2時間
・オススメの時期:春 寒くもなく暑くもない春の散歩は、最高です。
・公式サイトURL:http://www.phoenixpark.ie
St Stephen’s Green Park(セント ステファンズ グリーン パーク)
photo by Hiro Tokyo
街のど真ん中に大きくたたずむパークが、このSt Stephen’s Green Park(セント ステファンズ グリーン パーク)。ダブリン一のショッピングストリートGrafton Street(グラフトン ストリート)から、徒歩30秒ほどの所にあり、観光客や現地人でいつも賑わいをみせます。
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中央には花が植えられており、園内を鮮やかに彩ります。その周りを囲うようにベンチが置かれているので、買い物で疲れた体を休めるにはもってこいの場所。リラックスしすぎてベンチに座る老人が寝ている、少し微笑ましい光景が見られることもあります。
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園内の3分の1は大きな池で埋め尽くされており、野生のアヒルや白鳥もいてとても平和です。このパークの魅力の一つは、都会のど真ん中にも関わらず園内に入ると水の音や静かな時が流れ、とても落ち着けるところ。四季折々で姿を変えて、どの季節に訪れても違った魅力が溢れています。
photo by Hiro Tokyo
個人的には、秋の紅葉シーズンに訪れるのがおすすめ。木々が色を変えて、秋の訪れを感じる少し冷えた風が吹くと、何だか懐かしい気持ちにさせてくるような気がして、とても和みます。
photo by Hiro Tokyo
園内の中央側池近くには、桜の木も植えられています。海外で桜が見られるのはとても珍しいので、春に訪れた際はぜひ探してみてください。
・名称:St Stephen’s Green Park(セント ステファンズ グリーン パーク)
・住所:8PQR+79 ダブリン, アイルランド County Dublin
・地図:
・営業時間:07:30〜日没(日曜日・祝日は09:30〜日没)
・定休日:なし
・電話番号:+353 1 475 7816
・料金:無料
・所要時間:約1時間
・オススメの時期:秋 紅葉が綺麗です。
・公式サイトURL:http://www.heritageireland.ie/en/dublin/ststephensgreen/
Griffith Park(グリフィス パーク)
photo by Hiro Tokyo
最後にご紹介するのは、このGriffith Park(グリフィス パーク)。このパークは、海へと繋がる川をまたいで位置しており、自然の絶景写真が撮れる隠れスポットです。実は、ここは先ほど紹介したNational Botanical Garden(ナショナル ボタニカル ガーデン)と歩いて行ける距離に位置しています。
photo by Hiro Tokyo
なにより他の所に比べあまり知られていないため、人の数も少なくリラックスするには最適な環境。
National Botanical Garden(ナショナル ボタニカル ガーデン)に行く前に、このパークを訪れてゆっくりと自然を楽しみ、近くのレストランで食事を取りガーデンに向かうのがおすすめです。
photo by Hiro Tokyo
園内には小さいながらも、子供が遊べるプレイグラウンドも設置されているため、お子様連れの方でも安心してリラックスできます。
photo by Hiro Tokyo
中心部からバスで10分ほどで行けるところにあるので、National Botanical Garden(ナショナル ボタニカル ガーデン)を訪れた際は、ぜひこの場所も訪れましょう。来て良かったと思わせてくれる、自然があなたを待っています。
・名称:Griffith Park(グリフィス パーク)
・住所:9PCP+RQ ダブリン, アイルランド County Dublin
・地図:
・営業時間:10:00〜21:00
・定休日:なし
・電話番号:+353 1 222 5278
・料金:無料
・所要時間:約1時間
・オススメの時期:秋 紅葉と川のセットがとても綺麗です。
・公式サイトURL:http://www.dublincity.ie/main-menu-services-recreation-culture-dublin-city-parks-visit-park/griffith-park
自然を楽しんでリラックスする予定を組もう
photo by Hiro Tokyo
旅行ということもあり、限られた時間の中で、観光や買い物など予定を詰め込むのも、もちろん良いことです。ただ、それだけではなく、一息落ち着かせ自然に触れ、「今」その瞬間だけしかない時間を落ち着ける場所で過ごすのも、旅の醍醐味の一つ。
慌ただしいだけで終わらせる旅ではなく、パークに行ってリラックスをするということを、旅の目的に入れてみてください。きっといい思い出ができるはずです。