店内ぜーんぶハリボー(HARIBO)!ドイツ発祥グミの夢のようなアウトレットへ潜入してきた
こんにちは、ドイツ在住のNoriko(@noritamante630)です。突然ですが、ドイツといえば何を思い浮かべますか?「ソーセージとビール」のイメージが強いですが、実は世界的で一番売れているグミ、ハリボー(HARIBO)の発祥地でもあるんです。
そのハリボー(HARIBO)のアウトレット店がドイツ国内にあるということで今回、足を運んでみました。実際の店内の様子や値段、ここでしか手に入らない限定商品など、詳しくご紹介します。
ハリボー(HARIBO) とは?
photo by Noriko
1922年にドイツのボンで生まれた、世界で最初にグミを作ったパイオニア的存在の会社です。現在では、売上及び販売数でも世界最大のグミメーカーとして、世界中で愛されています。
創業者のハンス・リーゲル (Hans Riegel)の「ハンス(Hans)」「リーゲル(Riegel)」そして、創業場所の「ボン(Bonn)」の頭文字をとって「ハリボー(HARIBO)」と名付けられました。
グミは、子供の咀嚼力を高めるために開発されたのが始まり。着色料等も一切使っておらず、子供でも安心して口にできます。実際にドイツでは、子供が大きなタッパーに自分の好きな種類のグミをたくさん詰めて、食べているシーンをよく見かけます。
ハリボーアウトレット ボン(Bonn)店へ行ってきた
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今回、私が足を運んだのは「ボン(Bonn)」店。店内は見渡す限りのハリボー!日本では見たことのない数に驚きです。
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ハリボーって思いの他、1袋の量が多いんですよね。「食べられるか心配」という方のために、なんと量り売りコーナーもあるのです。価格は100g0.59€(約70円)。気になるものはお試し感覚で購入できるのは嬉しいですね。
グミ以外の限定品ハリボーグッズも買える
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アウトレットにはグミの他にも、ハリボーのマスコットキャラクター「ハリボーベア」型のペンやメモ帳、マグネットなど、さまざまなグッズが販売されています。こちらの緑とオレンジの入れ物は、ハリボー入れのタッパーに利用できそう。
ドイツ限定のハリボーも販売されています。ドイツ国旗カラーにハリボーが彩られ、ドイツの観光名所でもあるベルリンのブランデンブルク門、ケルンの大聖堂が描かれています。
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ハリボーベアのキーホルダーも。スケルトンの色合いが実際のグミと似ていて、思わず口に運びたくなってしまいます。
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こちらは「エコバック」。ヨーロッパでは、基本的にレジ袋はもらえないので、マイエコバックを持っている人がほとんどです。存在感抜群ですね。
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こちらはマグカップ。お値段も1.49€(約180円)と、お手頃価格でお土産にも嬉しい価格帯です。
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ハリボーはレア感も強く、お土産に持ってこいですね。
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こちらはアルミ缶のボックス。昔のハリボーのパッケージをあしらっているのでしょうか。レトロな感じがまた良いですね。
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こちらもオルゴール式のアルミ缶のボックス。ハリボーベアたちがメリーゴーランドで楽しんでいる姿が描かれており、オルゴールを回すと音楽と共にクルクルと回ります。
可愛すぎて買ってしまった個人的ハリボーお土産ランキング
次は、実際に私が購入した商品を使用感を含め、ランキング形式で紹介します。訪れた際の参考になれば嬉しいです。
第1位ボールペン
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一番のお気に入りはボールペン。カラフルな色合いで、ハリボーの一番の売れ筋定番商品「ゴールドベア」を連想して作られているのでしょうか。
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クリップ部分にもハリボーのロゴマークと、フレイバーのロゴが目を引きますね。
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ボディの部分にもハリボーベアが描かれています。こちらは1本1€(120円)程と嬉しい価格設定。バラマキ土産としてもピッタリですね!思わず4色購入してしまいました。
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日本ではボールペンのスタンダー色は黒ですが、ドイツでは青。そのため、ペンの色は全て青色です。
第2位マグネット
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こちらはハリボーベアのマグネット。シンプルながらも定番デザインで目を引きます。値段も2€(約250円)程でしたので、お土産にもお手頃です。
第3位絵合わせカード
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絵柄が可愛くて思わず購入してしまった、絵合わせカード。カードにはハリボーベアや、ハリボーのグミが描かれています。
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全部で32枚カードが入っており、16枚ずつ同じカードがありペアを作れます。手のひらサイズで子供も一緒に楽しめるゲームです。
日本の半額で買えるハリボー
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気になる料金は、日本では1袋約200円程の商品は0.85€(約100円)と、半額程の料金で購入できました。
ただし、ドイツのスーパーでもハリボーのグミは1€(120円)程で購入できます。また、たまに特売価格でアウトレットと同額程度になっていることもあるので、滞在中にスーパーでもぜひチェックしてみて下さい。
ドイツ人はグミ好きな人が多いのか、訪れるお客さんのほとんどは、カゴいっぱいにグミを購入していっていました。ドイツから持ち帰る場合、グミはやや重量があるのでお気を付けくださいね。
ハリボアウトレットへの行き方・営業時間
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ドイツには現在(2020年2月)4店舗のアウトレットがあります。今回訪れたのはハリボー発祥の地、ボン内にあるアウトレットです。ボン(Bonn)中央駅から電車(16または63番線)で20分程のところにあります。
年間年始やクリスマスシーズンは営業時間が異なる場合があるので、サイトで事前にチェックしてから行くのがオススメです。
また、他にもドイツ国内に「ゾーリンゲン店(Solingen)」「ノイス店(Neuss)」「ヴィルカウ=ハスラウ店(Wilkau-Haßlau)」があります。
・名称:Haribo factory outlet Bonn
・住所:HARIBO-Fabrikverkauf Friesdorfer Str. 121 53175 Bonn
・地図: ・アクセス:Bonn Wurzerstr駅から徒歩5分
・営業時間:9:30〜18:00
・定休日:日曜日
・電話番号:0228 – 9092930
・公式サイトURL:https://www.haribo.com/deDE/shops/fabrikverkauf/bonn-bad-godesberg.html
硬さがクセになるハリボー
触感が他のグミと比べると少し固めで、フレーバーの種類も豊富なので、大人のファンの方も多いのではないでしょうか。アウトレットはドイツでもハリボーが生まれたボンを中心に西南のエリアに固まっています。
見渡す限りハリボーで埋め尽くされた店内を、ドイツを訪れた記念に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。