ドイツ旅行ならここに行こう!ドイツ全土からマイナーめな観光スポット8選
みなさん、ドイツは好きですか。僕は大好きで、ベルリンを旅行した時は何とも言えない心地よさを感じていました。魅力的な都市が多いドイツを旅行する場合は、旅のテーマを決めて訪れる都市を絞り込みたいです。
そこで今回は、みなさんがあまり知らない場所を中心に、ドイツの観光スポットをご紹介します。
ネルトリンゲン
かつては帝国自由都市で魔女狩りも行われていたというネルトリンゲン。日本で一大ブームを起こしているアニメ「進撃の巨人」のモデルとなったであろう都市として今注目を集めています。
上から見ると円形の城壁に囲まれているところや、家の作りや文化景観までアニメの世界に似ていると言われており、これからますます観光客の人気を集めていきそうな都市です。
ホーエンツォレルン城
ドイツ三大名城のひとつホーエンツォレルン城は11世紀に建築されました。雲海に包まれた幻想的な姿が有名で、秋には美しい紅葉、クリスマスの時期になるとドイツならではのクリスマスマーケットが古城の中で楽しめます。
城からは周りに広がる田園風景を楽しめるほか、レストランで食事を楽しんだり宝物館で美しい展示物を眺めたりできます。
リンダーホーフ城
バロック様式とルネサンス様式の複合建築であり、内装はロココ様式の豪華絢爛な装飾が施されているリンダーホーフ城。庭園に立ち聳える樹齢300年の菩提樹リンデの木と、ベネディクト僧院の穀倉ツェーント・ホーフからリンダーホーフという名前がつけられました。美しいファサードや庭園を備えた城は今もたくさんの観光客が訪れています。
ハイデルベルク城
プファルツ選帝侯の居住地として13世紀から16世紀にかけて建設された城で、ゴシック様式、ルネサンス様式、バロック様式の複合建築物です。
その美しさからたくさんの芸術家をとりこにしてきましたが、17世紀にフランス軍によって破壊され、都度修復が行われていたものの18世紀には廃墟となりました。廃墟となった後も美しさを保ち建ち続けています。
ノイシュヴァンシュタイン城
ディズニーランドにあるシンデレラ城のモデルになったといわれているノイシュヴァンシュタイン城は、ファンタジックでありメルヘンチックでもある雰囲気に包まれています。
無類のファンタジー好きであったルートヴィッヒ2世によって建築された城は季節ごとにその景観を変え、世界中から集まる観光客を魅了し続けています。
ツヴィンガー宮殿
ザクセン王アウグスト1世の命によって1710年から28年の歳月をかけて建設されました。内部は博物館や美術館になっており、併設されているアルテ・マイスター宮殿はラファエロの「システィーナの聖母」を代表とする名画が集まる絵画館となっています。陶磁器コレクションなどもあるほか、数学・物理博物館も併設されています。
マイナウ島
ボーデン湖に浮かぶマイナウ島は別名「花の島」とも呼ばれる多種多様な花が咲き乱れる美しい島です。面積はたったの45ヘクタールの小さな島で、レンナルト・ベルナドッテ伯爵によって島まるごと庭園になりました。
島の最も高い場所にはバロック様式の美しいマイナウ宮殿が建ち、年間100万人もの観光客を迎えています。
ツークシュピッツェ
ドイツとオーストリアの国境にある標高2964mのドイツ最高峰の山です。登山鉄道とロープウェイで山頂まで上ると、眺めの良い展望台があり、ドイツアルプスが魅せる雄大な大自然が広がる絶景を楽しむことができます。
天気の良い日は近隣四カ国のパノラマビューを見渡すことも可能で、世界中からたくさんの観光客が足を運んでいます。
まとめ
いかがだったでしょうか。他にもドイツを楽しむなら、日本でも有名になったオクトーバーフェストに参加したり、美しい街が続くロマンチック街道を旅することも人気ですよ!ぜひ、素敵なご旅行を。