観光本では知れないイギリスを完全ガイド!
学校の授業である海外研修で行ったENGLANDで体験した面白いものごとを紹介していきます。今度行く予定がある、行きたいと思っている人だけでなく、今までに行ったことのある人にも知っていただきたいです。
意外なところにミラーボール
イギリス旅行に行ったことがある人は多いと思いますが、イギリスの大学や寮に訪れる人は少ないはず。日本の大学にはカフェや食堂がありますよね。イギリスの大学にもあるのですが、それだけではないんです。大学内にBarやClubがあるんです!
授業中に先生までもがお酒を飲みながら講義なんてことも。過去に学生が学外でのClubで騒ぎすぎて、住民の方からの苦情がすごかったから学内に建てられたそうです。日本では信じられない光景ですが、18歳以上で飲酒が合法となるイギリスだからこそなせることなのかもしれません。
ちなみに、もしBarやパブでお酒を飲むときはパスポートを必ず持参しましょう!私たち日本人はかなり幼くみられるらしく、私がお酒を頼もうとしたときにパスポートを提示しなければ注文も聞いてくれませんでした。飲む気満々で行ったのに飲めなかった、なんてことにならないように気を付けましょう。
50m走とカップラーメン2つ分
私が泊まっていたオックスフォードの寮から街まで歩いてるときの話です。信号が青になったので横断歩道を渡り始めると5秒くらいでライトが点滅しはじめました。短い横断歩道なのに渡りきる前から点滅し始めるとか…もう、友達とダッシュで渡るしかないですよね。
基本的にイギリスの信号は切り替わるのが早いですが、この時ばかりはあまりの早さに驚愕しました。しかも、赤になってからの時間が妙に長すぎる!青はあんなに切り替わるのが早いのに赤は長すぎる!信じられませんでした笑
空をみあげてごらん
イギリスにいった皆さん、ふと空を見上げて気づいたことはありますか?そう、電線がないのです。イギリスでは電線は地下に埋めているそうです。電線がないので空が開放的にみえます。電気が通ってなかった時代をも感じることができそうです。
調べてみると電線を埋めている国はかなりあるみたいですね。日本は地震があるので地上に張るしかないようですが、一部の地域には地下に埋めているところもあるとか。大空を見渡す時に遮りがないと空がさらに美しく見えるのかなあ。
音でつながる世界
photo by mai
街中を歩くとエレクトリックギター、アコースティックギター、フルート、チェロと様々なジャンルの音楽が聞こえてきます。しかも、技術的な面でもかなりすごい。印象的だったのはエレキとチェロのセッション。
パイレーツオブカリビアンの挿入歌である「He’s a pirate.」を聞いた時、全身が震えあがるほど鳥肌が立ちました。しかも、見てくださいこの写真。そう、イケメンなんです。イケメンを背景に写真を撮ったことは良い思い出です。もう一つかなり印象的だった出来事もあります。
あるおじいさんが弾き語りをしていました。見慣れないメーカーのギターだったため私は「どこの国のものですか?」と聞いたら「中国の人間だよ。」と言われました。そのときは特に深い話を聞いたわけではなく、わたしは「ありがとう、上手ですね」と伝えて離れようとした瞬間おじいさんは笑ってある曲を弾き始めました。
きっと日本人だとわかったんでしょう。何の曲だと思いますか…?「上を向いて歩こう」イギリスにきたばかりで不安になっていた時だったのでこの曲が心に響きました。友達と一緒に歌詞が分かる限りで音楽に合わせ歌をうたったことを覚えています。
これぞ音楽の国、イギリス。音楽は世界をひとつにすると感じた瞬間でした。音楽ってすごい!
観光BOOKにはないモノ
photo by mai
わたしの感じた「イギリス」はいかがだったでしょうか?ぜひ、皆さんも行ってみて体感してほしい。現地の大学生が先生としてついていてもらえたこともあり、旅行だけでは得られないものも知ることができました。
もし、あなたがイギリスにいくことがあれば、なんとなく細かなところまで探っていくと、より一層面白い旅になるのではないでしょうか?今回留学で夢が一つできました。ギター一本持って世界を旅すること。
言葉が通じない。そんなの関係ないんです。一つ音楽を奏でれば歌う人踊り出す人楽器を奏でる人が現れる。一気に周りに『友達』が集まってきます。『音楽は世界を結ぶ』。この言葉を胸に旅がしたい。小さな一歩は大きな一歩ノリで進むのも一歩となんも変わりません。自分なりの旅を見つけてください。それでは、Have a nice trip♡