失恋体験をアートに!ザグレブの「失恋博物館」
こんにちは。すぎけんです。世界には数多くの博物館がありますが、なんと失恋をテーマにした博物館というのが存在します。
そんな一風変わった「失恋博物館」をご紹介します。
どこにあるの?
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「失恋博物館」はクロアチアの首都ザグレブにあります。街の中心であるイェラチッチ広場から徒歩10分のところに位置しており、観光には最適のロケーションです。
周囲にはザグレブのシンボルともいえる聖母被昇天大聖堂や屋根のモザイクが鮮やかな聖マルコ教会など徒歩で訪れることのできる多くの見どころがあり、それらとセットで訪れることも十分可能です。
一体どんな博物館?
photo by Kenta Sugizaki
「心にできた傷が一日でも早く癒えますように」というコンセプトのもと、世界中から寄付で集められた失恋にまつわるアイテムが展示されています。
かつての持ち主よりコメントが添えられており、失恋時の状況を伺い知ることができます。中には想像すると背筋の凍るようなエピソードが添えられたアイテムも。
様々なジャンルのアイテムが展示されており、全て目を通すと2時間ほどかかります。また、日本語ガイドも用意されているため英語が苦手な方でも十分に楽しめる?ことができます。
お土産もユニーク
photo by Kenta Sugizakiphoto by Kenta Sugizaki
もちろんこちらにはお土産コーナーが設けられていますが、それらもユニークなものばかり。「悪い思い出を消す消しゴム」、「頭に来た時に折る鉛筆」などついつい衝動買いしそうになるお土産が販売されています。こちらに訪れた際には話のネタに購入するのもいいかも。
ザグレブを訪れる際には是非オススメ!
いかがでしたでしょうか。「失恋博物館」は2011年にヨーロピアン・ミュージアム・オブ・ザ・イヤーにも輝いたこともあるれっきとした博物館です。ザグレブを訪れる際には是非訪れてみてください。
また、失恋をしてしまい、どうしても捨てることのできない思い出が詰まったアイテムがあれば思い切って寄付してみるのもどうでしょうか。同じく失恋を経験した人の心の傷を癒すきっかけになるかもしれません。