「チョコレート」と聞いて最初に思いつく国はどこですか?ベルギーを想像する人が多いのではないでしょうか。

ベルギーの首都ブリュッセルの中心にある「グランプラス」と呼ばれる大広場。世界遺産に登録されているこの広場には、数え切れないほどのチョコレート専門店(ショコラトリー)があります。

ブリュッセル以外にも、ブルージュやアントワープなどベルギー中で美味しいショコラトリーと出会うことができます。そんなベルギーのショコラトリーの中でも、チョコレートが大好きでたまらない私がお勧めするお店を8つ紹介します。(本当はもっと紹介したい……)

ベルギーのチョコレート文化について



ショコラトリーの紹介をする前に、チョコレートについてのお話をしましょう。遡ること紀元前2000年頃、中央アメリカでチョコレートの原料であるカカオの栽培が始まりました。当時は唐辛子などを混ぜた飲み物としてアメリカ先住民の間で使用されており、今とは全く異なった食品でした。

その後、コロンブスによってヨーロッパへと持ち込まれ、当初は薬として扱われていたものが、砂糖を入れて甘いものになるなどだんだんと嗜好品として姿を変えていきます。

ベルギーでもチョコレートは広まり、今では「ベルギーチョコレート」という呼称が定着するほど、世界でもトップクラスのチョコレート大国となりました。



ベルギーには世界最大のチョコレート原料工場や世界最大のチョコレートアカデミーがあり、ベルギーから世界へチョコレートが広がっているといっても過言ではありません。

世界的に有名なショコラティエが多く存在し、質の良いカカオ豆から繊細な作りで生まれるベルギーチョコレートは、一度食べるとその魅力にハマること間違いありません。ではそんなベルギーのオススメショコラトリーを紹介していきましょう。

Neuhaus(ノイハウス)



ベルギーチョコレートといえば「プラリネ」。

プラリネとは、焙煎されたヘーゼルナッツやアーモンドのペーストに焦がした砂糖(キャラメル)を加えてペースト状にしたもので、そのプラリネのチョコレートを最初に販売したショコラトリーがノイハウスです。

ベルギーのチョコレート文化を確固たるものにしたと言っても良いでしょう。

チョコレート販売を始める以前の1857年から現在に至るまで、グランプラスすぐ近くのギャルリ・サンテュベールという場所にお店を構えており、老舗のベルギー王室御用達のショコラトリーです。

■詳細情報
・名称:Neuhaus(ノイハウス)本店
・住所:Grand Place 27, 1000 Bruxelles, ベルギー
・地図: ・アクセス:ブリュッセル中央駅から徒歩4分/グランプラスから徒歩3分
・営業時間:10:00~20:00(日・祝は19:00)
・電話番号:+3225142850
・公式サイトURL:https://www.neuhauschocolates.com

GODIVA(ゴディバ)



日本では知らない人はいないであろうゴディバ。日本にも全国色々なところにお店が存在しているので、わざわざベルギーで?と思う人もいるかもしれません。

しかし、グランプラスにあるゴディバ本店でしか食べられないものが「いちごのチョコレートがけ」。なかなか良い値段しますが……思い出にいかがでしょうか?

他にもここでしか買えない商品もありますし、世界中にある「ゴディバの本店」を話題作りで訪れるのも良いかもしれません!

■詳細情報
・名称:GODIVA グランプラス店
・住所:Grand Place 21/22, 1000 Bruxelles, ベルギー
・地図: ・アクセス:ブリュッセル中央駅から徒歩3分/グランプラス内
・営業時間:10:00〜19:00
・電話番号:+3225112537
・公式サイトURL:https://www.godiva.co.jp

Leonidas(レオニダス)



私がチョコレートにハマるきっかけになったショコラトリーがこのレオニダス。王室御用達にも関わらず、他のブランドよりお手頃価格なのが魅力。しかし、味は価格以上であることは間違いありません。

100年以上続く老舗であり、創業から現在に至るまで変わらず素材や味にこだわり続けているショコラトリーです。

看板チョコレートで人気No1の「マノン」は、濃厚なホワイトチョコレートとほのかに香るコーヒーの苦味、そしてヘーゼルナッツが見事にマッチした、レオニダスオリジナルの逸品です。

ブリュッセルのグランプラス付近の店舗の他、ブルージュ、アントワープなどベルギー中に店舗があります。

■詳細情報
・名称:Leonidas Beurre店
・住所:Rue au Beurre 34, 1000 Bruxelles, ベルギー
・地図: ・アクセス:ブリュッセル中央駅から徒歩5分/グランプラスからすぐ
・営業時間:10:00〜23:00
・電話番号:+3225128737
・公式サイトURL:https://www.leonidas.com/gb_en

Pierre Marcoloni(ピエールマルコリーニ)

日本でも多くの人が知っているショコラトリー、ピエールマルコリーニ。

カカオ豆の仕入れルートの開拓や買い付けはマルコリーニ氏が現地のカカオ農園までわざわざ出向き、カカオ豆の選別、調合、焙煎に至るまで全て、自身の手で行っているというこだわりぶり。

また、マルコリーニ氏は「ショコラティエ」の他に、「パティシエ」「グラシエ(アイスクリーム職人)」「コンフィズール(ジャム、砂糖菓子職人)」のディプロマ4つを持つ数少ない人物でもあります。

彼の手がけるスイーツはチョコレート以外もとても美味しく、私はここのマカロンを食べてその美味しさに衝撃を受け、危うくマカロンにも夢中になりそうになりました。

ブリュッセルにもいくつか店舗があり、その中でもサブロン広場付近にはカフェ併設の店舗がありますので、ケーキを食べながら優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:Pierre Marcoloni サブロン広場店
・住所:Place du Grand Sablon 39, 1000 Bruxelles, ベルギー
・地図: ・アクセス:Grote Zavelバス停から徒歩1分/グランプラスから徒歩10分
・営業時間:10:00〜19:00
・電話番号:+3225131783
・公式サイトURL:https://eu.marcolini.com/en

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Van Dender(ヴァンデンダー)



日本での認知度はまだまだ低いヴァンデンダー。しかし、ベルギーでは人気が急上昇しているブランドでもあり、王室御用達にも選ばれています。「クオリティを下げることはしたくない」というこだわりから一店舗経営を貫いており、日本ではなかなかお目にかかれないブランドです。

お店があるのはブリュッセルの中心地から少し離れた場所にあり、グランプラスからは歩いて40分、バスだと20分ちょっとかかる位置にあります。チョコレートだけでなくケーキなども売っており、そこで売られているパンは地元の人にも人気だそう。

せっかくベルギーでチョコレートを買うのであれば、日本では買えないヴァンデンダーの極上の一品をここで購入してみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:Van Dender
・住所:Chaussée de Louvain 416, 1030 Schaerbeek, ベルギー
・地図: ・アクセス:Meiser駅から徒歩8分/Daillyバス停から徒歩1分
・営業時間:6:30〜18:00(土曜は16時まで、日曜は15時まで)
・定休日:月曜日
・電話番号:+3227341867
・公式サイトURL:https://www.vandender.eu/en/1-home

DelReY(デルレイ)



フランダースの犬の舞台、バロック絵画の巨匠であるルーベンスの故郷として有名なアントワープ。この地に店を構えているのがデルレイです。

看板商品が、ダイヤモンドの形をしたチョコレートです。ダイヤモンド取引でも有名なアントワープに店を構えるデルレイならではの一品。

大量生産をすると味が落ちてしまうという考えから、他の店舗を作っていませんでしたが、実は2004年に初めて店舗展開をしました。それが日本の東京なんです。

日本と関係が深いデルレイ。アントワープに訪れることがあれば、是非本店に行ってみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:DelReY
・住所:Appelmansstraat 5, 2018 Antwerpen, ベルギー
・地図: ・アクセス:アントウェルペン中央駅から徒歩5分
・営業時間:10:00〜18:00
・定休日:日曜日
・電話番号:+3234702861
・公式サイトURL:https://www.delrey.be

DEBAILLEUL(ドゥバイヨル)



機械に頼らず、人の手によって生み出されるドゥバイヨルのチョコレートはどれも絶品。味もさることながら、パッケージデザインにもこだわっていて、プレゼントにも最適です。

ベルギーのグランプラスにある店舗は、内装がとっても可愛らしく、かつ美しく、ドゥバイヨルの世界観が見事に体現されています。2階のカフェスペースからはグランプラスを眺めることもでき、インスタ映えスポット間違いなしです。

■詳細情報
・名称:DEBAILLEUL
・住所:Grand Place 37, 1000 Bruxelles, ベルギー
・地図: ・アクセス:ブリュッセル中央駅から徒歩5分/グランプラスからすぐ
・営業時間:12:00〜21:00(土日は11時から)
・電話番号:+3225034970
・公式サイトURL:https://www.debailleul.com

Mary(マリー)



女性ショコラティエのマリー・デゥルクが創業したこのブランドは、日本では「マダムドリュック」という名前で知られています。

天然素材にこだわり、すべての工程を手作りで行うという伝統をずっと守り続けており、質と味ともに最高のチョコレートです。またチョコレートやそのパッケージのデザインがとても可愛らしく、ベルギー中の女性を虜にさせています。

女性へのお土産には喜ばれること間違いなしのショコラトリーです。

■詳細情報
・名称:Mary グランプラス店
・住所:Grand Place 23, 1000 Bruxelles, ベルギー
・地図: ・アクセス:ブリュッセル中央駅から徒歩4分/グランプラスからすぐ
・営業時間:10:00〜22:00
・電話番号:+3225149029
・公式サイトURL:https://www.mary.be

どれにするか迷ってしまうかも?



いかがでしたか?観光で訪れることも多いブリュッセルのグランプラスにある店舗を中心に、アントワープなどチョコレート大国ベルギーのショコラトリーを8つ紹介しました。

スーパーで買うチョコレートよりもお値段は張りますが、それだけの価値があることは保証します。ここで紹介したショコラトリー以外にも、数えきれないほど多くのショコラトリーがベルギーにはあります。ベルギーへ訪れた際は、自分のお気に入りのショコラトリーを見つけてみてはいかがでしょう。

見た目も美しく、味も素晴らしいベルギーチョコレートをぜひ皆さんも堪能してくださいね!

All photos by Keiko Kawanami

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