こんにちは!ヨーロッパ好きで列車を利用し一周半の周遊をした、桃(@XxPeach)です2016年9月、当時唯一の東ヨーロッパへの直行便であったオーストリア航空が、惜しまれながらも撤退しました。そして今回、来年のゴールデンウィーク前の5月15日、一年八ヶ月ぶりに成田線に復活!

そんなオーストリア航空の詳細と、東欧周遊のおすすめルートをご紹介します。

オーストリア航空って?

オーストリア航空は、全日空と同じスターアライアンスかつ、欧州最大規模の航空グループ・ルフトハンザグループに属しています。

日本初就航は28年前の1989年。2016年に撤退する27年間、東欧唯一の日本線を持つ航空会社として、長い間親しまれてきました。

今回の就航は以前のように毎日就航しないものの、往路は月・火・水・木・土、復路は月・火・水・金・日の週5便で運行が決定されています。

成田発14時ウィーン着19時、ウィーン発17時55分成田着12時5分という、行きはのんびり、帰りは午前中までしっかり遊ぶことが可能です。

成田〜ウィーン線はボーイング777の機材を使用しており、座席クラスはビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの3タイプ。プレミアムエコノミークラスはオーストリアが今年の秋から導入し始めたものになり、現在機材の改修を行っています。

12時間の長旅になりますので、ちょっと贅沢をして帰りだけ、プレミアムエコノミークラスを選択するというのもオススメです。

ウィーンの見所はこれだ!


ウィーンは1都市でも楽しめるアートに溢れた街。今までTABIPPOでは多くのウィーンの観光名所を説明してきましたので、ここでは3つご紹介します。

世界一の図書館 プルンクザール


今年の夏にコンテンツディレクターの阿部まなみが訪れ、Twitter(@mnooooom)で彼女史上最高の1,200近い「いいね」を獲得している図書館です。

4月に実写映画化で世界中が見惚れた、美女と野獣の世界のような図書館で、ここに行けば誰でもフォトジェニックな写真が撮れるとか……!

アートを楽しむならカラフルでポップなレオポルド美術館

photo by manami abe

アート好きの方はもちろん、今までアートの「ア」の字も知らなかった阿部まなみでも楽しめたのが、このレオポルド美術館。

絵画は楽しい思い出より悲しい思い出の詰まっている方が心に響きますが、難しいものばかりではありません。

色使いも綺麗なので、一度足を運んでおきたいスポットです。

チョコ好きなら外せない!カフェ・ザッハー

チョコ好きの方でもそうでなくても、一度はチョコレートケーキのザッハトルテを召し上がったこと、ありますよね?

そのザッハトルテ、実はこのカフェが発祥なんです。カフェには五つ星ホテル・ザッハーが併設されており、その外装はまるでお城のよう。合わせて訪れたい場所です。

カフェ・ザッハーのおすすめの記事はこちらです
ウィーン観光で行きたいおすすめのカフェ6選

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人気はチェコ・オーストリア・ハンガリーの3カ国周遊


未だに中世ヨーロッパの街並みが残る、オーストリア・チェコ・ハンガリーの3都市周遊は、フォトジェニックな写真が撮れる、歴史を感じることができると女性を中心に人気の高い都市。

今回のオーストリア航空を利用するなら、こんなルートはいかがでしょう?

1日目 14時成田空港発→ウィーン(乗り換え)→プラハ
2日目 チェスキークルムロフへバスで日帰り旅行
3日目 プラハ観光→24時プラハ発
4日目 朝8時37分ブダペスト着→ブダペスト観光
5日目 ブダペスト→列車で2時間30分程度→ウィーン着
6日目 午前中はウィーン観光→17時55分ウィーン出発
7日目 12時5分成田空港着

移動には上記プランではプラハ→チェスキークルムロフはバス、プラハ→ブダペストは夜行列車、ブダペスト→ウィーンは列車を利用しています。

ヨーロッパ旅行は陸路移動を上手に活用することで、1週間の旅行でもこんなに充実した旅程が組めてしまいます!

ヨーロッパは陸路移動がオススメ!周遊旅行こそ寝台列車を上手く利用しよう

オーストリア航空を使ってウィーンへ行こう

今回の再就航を経て、女性向け情報雑誌での特集記事や「インスタ映え」効果など全面に押し出し、オーストリア政府観光局は観光PRに力を入れるそうです。

これから5月の就航に向けて、ウィーンやザルツブルグの素敵な写真がどんどんシェアされることでしょう。予約自体はすでに始まっていますので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

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