音楽の都ウィーンの旧市街をはじめ、シェーンブルン宮殿、ザルツブルク旧市街など美しい世界遺産を所有するオーストリア。観光を目いっぱい楽しんだけど、お土産はどうします?今回はオーストリアに訪れたなら「必ず買いたい」人気のお土産をご紹介します♪

*編集部追記
2016年12月の記事に新たに追記しました。(2017/09/07)

オーストリアに行ってみての感想

中世の名残のある街並が美しいと評判のオーストリア。私が訪れたのは秋でしたが、やはり街は評判通り美しく、いわゆるヨーロッパらしい雰囲気を楽しむことができました。

特に世界遺産にも登録されているウィーン旧市街には、多くの観光スポットが集まっており、街自体も美しかったです。

オーストリア人は保守的なことで有名ですが、特に旅をしていて不快な出来事はなかったです。また、ウィーンはインターナショナルな都市なので、外国人でもさほど目立つことがありません。私は旅先で注目されるのがあまり好きではないので、こういった環境はありがたかったです。

オーストリアのお土産について

定番ですが、やはりザッハトルテをお土産として購入しました。ザッハトルテ発祥のお店「ザッハ」で購入し、家族にプレゼントしました。日持ちはするようですが、できるだけ新しいものをと考え、旅の最後に購入するようにしました。

また女性の友達へのお土産として、すみれの花の砂糖漬けも購入。見た目がクラシックでとても可愛いので、プレゼントした時とても喜ばれました。皇室御用達のカフェ「ゲルストナー」で購入できます。

以下、オーストリアのお土産一覧になります。

ザッハトルテ

チョコレートと甘酸っぱいアプリコットジャムのハーモニーがたまらない、世界的に有名なチョコレートケーキ。

オーストリアの代表的なスイーツですが、実は日持ちがするので持ち帰ることができるんです。中でも発祥のお店「ザッハ」のザッハトルテが人気ですが、名店ばかりなので選ぶのが迷っちゃます。

ゲルストナーのすみれの花の砂糖漬け

皇室御用達の老舗カフェ、ゲルストナーで販売している「すみれの花の砂糖漬け」(11,80ユーロ)。こちらは見た目も中身も可愛くて女性への土産にぴったりです。

シシィの愛称で知られるオーストリア皇妃エリザベートも大のお気に入りだったということで、現在のパッケージにはシシィの肖像画が印刷されています。

オーストリアワイン

お手頃価格で美味しいと評判のオーストリアワイン。スーパーで売られているワインでも十分味は良いので、お酒が好きな方へのお土産に良いですよね。オーストリアは特に白ワインが有名です。

created by Rinker
クレムザー・シュミット
¥1,799(2021/01/29 04:28:41時点 Amazon調べ-詳細)

マンナーのウエハースチョコ

ウィーンの伝統菓子であるマンナーのウエハースチョコはオーストリアの定番土産の一つです。3個パックまたは4個パックで売られており、スーパーで買えるリーズナブルなお菓子。バラマキ土産として人気です。

ユリウス・マインルのコーヒー

世界でもっともコーヒー豆を消費する国のひとつであるオーストリア。首都ウィーンはカフェ発祥の地でもあり、ウィーンのカフェで多く使われているコーヒー豆のブランドは、高級スーパー「ユリウス・マインル社」のものです。

このユリウス・マインル社のコーヒー豆をお土産にするのもオーストリア土産の定番。また、自分へのお土産にも良いですよね。だいたい7・8ユーロ~から販売しています。

ユリウス・マインル (Julius Meinl) ジュビリ 【粉】500g (ジュリアス・マインル)
ユリウス・マインル

クノールのスープの素

日本で持お馴染みのクノール。お湯を入れればスープができるスープの素もお土産に人気です。1袋1ユーロ前後なので、リーズナブルにフリターテンズッペなどオーストリアの味が日本でも再現できます。

ハーブソルト

塩の産地ザルツカンマーグート地方の産出した塩に7種類のハーブをミックスした塩です。色々なメーカーのがありますが、スーパーで買えて2ユーロもしないものもあるので料理好きの人のお土産にはいかが?

レッドブル

オーストリアに本社をかまえる「Red Bull GmbH」の看板商品エナジードリンクのレッドブル。オーストリアと日本のレッドブルでは成分が違うようなので、飲み比べるためにお土産として持って帰る人も多いようです。

モーツァルト クーゲルチョコレート

スーパーでも買える「モーツァルト クーゲルチョコレート」はオーストリアに訪れたなのなら必ず買いたいお土産ダントツの人気ナンバー1!

個装(アルミホイル)されているので、バラマキのお土産にも最適です。箱入りより袋入りの方が安いですよ♪

クリスタルブランドの「スワロスフキー・クリスタル」

クリスタルブランドのトップブランド「スワロスフキー・クリスタル」はオーストリア・チロル生まれ。ウィーン店限定品もあるようなので要チェックです。

created by Rinker
スワロフスキー
¥2,860(2021/01/29 04:28:41時点 Amazon調べ-詳細)

音楽グッズ

音楽の国ならではのお土産として親しまれているのが、音楽をモチーフとしたグッズです。鍵盤や楽譜が描かれた文房具や雑貨など様々なグッズがあります。

もっと見る

ダルボのジャム

パッケージがおしゃれでかわいい!1879年に創業したダルボ社は、ジャム、蜂蜜、フルーツシロップを扱う老舗メーカーです。お土産として人気なのはジャムで、保存料、人工着色料は一切使用していない体に優しい一品です。特に甘さ控えめ、ちょっぴり酸味のあるサワーチェリージャムがおすすめです!

モーツァルトリカー

オーストリア産のチョコレートクリームを使った上品なリキュールです。オーストリアの冬のドリンクとして有名で、寒い冬には牛乳などで割ってホットカクテルにしていただきます。アイスにかけても絶品で、一品一品手作りで生産しているのにお値段はなかなかリーズナブルです。

created by Rinker
MOZART(モーツァルト)
¥1,714(2021/01/29 11:24:17時点 Amazon調べ-詳細)

Kartoffel Handbalsam

原材料はジャガイモ!?オーストリアでは有名な、じゃがいもを使ったハンドクリームです。オーガニックコスメなので、肌の弱い方でも安心して使えます。じゃがいものエキスやレモンなどをベースに作っており、乾燥した肌を美しくなめらかに整えてくれます。

オーストリア伝統衣装

ちょっと風変わりなお土産として、オーストリアの伝統衣装はいかがでしょう?ディアンデルと呼ばれるエプロン付きのスカートや、レーダーホーゼンと呼ばれる革の半ズボンなど、昔懐かしいレトロでかわいい民族衣装。普段着に使うのは難しそうですが、小さな子どもへのお土産には良さそうですね。

Stuten-Milch

こちらは、牛のミルクを使ったナチュラルコスメです。特に有名なのは、オーストリアBio認定も取得しているマリウス社というメーカーの商品で、メアミルク(馬乳)石鹸は使い心地が良い上に、お肌がしっとりになると評判なのだそうです。スキンケア商品がお好きな方に、お土産としてプレゼントしてみてはいかがでしょう?

オッタクリンガー

音楽の都・ウィーンを代表する地ビールといえば、やはりオッタクリンガーです。辛口のさっぱりした飲み口で、スーパーなどでお安く購入できます。お酒好きな方へのお土産におすすめです。

プチポワン

ハプスブルグ帝国時代から受け継がれている伝統工芸品・プチポワン。18世紀のウィーンで編み出された刺繍技法で、バックや小物入れなど実に様々な商品があります。繊細な刺繍は、見ているだけでうっとりするほど美しいです。少々値段は張りますが、それだけの価値はあります。

デメル

ウィーンで知らない人はいない、王宮御用達の店としても知られるお菓子メーカー・デメル。日本の百貨店で購入できる商品もありますが、やはり本場に行ったなら、ぜひとも本物の味を楽しみたいものです。特に人気なのは、パッケージにかわいい舌を出した猫が描かれている商品だそう。お土産にもぴったりですね。

デマー

オーストリアでは有名な高級紅茶メーカー、デマー。パッケージもおしゃれなので、万人受けするお土産です。カフェインが苦手という方には、ノンカフェイン商品もあるのでご安心を。一度飲むと病みつきになる、おいしい紅茶を召し上がれ。

クリムト 接吻

ウィーンを代表する芸術家!全世界的に有名な「グスタフ・クリムト」の商品も、ぜひ手に入れたいお土産です。特に人気なのは、クリムトの代表作「接吻」という題の絵が描かれたグッズで、カレンダー、ポストカードなどの商品も豊富。アートやデザインが好きな方におすすめのお土産です。

アプリコットジャム

現地の人も勧める、おいしいアプリコットジャムです。オーストリア北部・ヴァッハウ地方で有名なもので、甘酸っぱいアプリコットが絶妙!スーパーや商店で売っているものよりも、農家で作っているものの方が美味しいそうです。

オーストリア チョコチップス

ライスクリスプにチョコレートをコーティングした、思わず止まらなくなるようなサクサク感がたまらないお菓子です。バラまき用のお土産としておすすめです!

ハニーアップルビネガー

オーストリア特産のリンゴ酢とハチミツの絶妙な組み合わせが人気のハニーアップルビネガー。お酒や炭酸水で割って飲んだり、ドレッシングにしたりと、様々な用途で使うことができる優れものです。

高級陶磁器アウガルテン

欧州二大陶磁器にも数えられる、元ハプスブルク家御用達の工房「アウガルテン」。雪のように白く輝く白磁に描かれた繊細な絵柄、優美なシェイプは、親から子、子から孫へと伝えられながら世界中の人々を魅了し続けています。また、日本での半額に近い値段で購入できるのでおすすめです。

お土産購入の際のアドバイス

お土産選びのアドバイスは、スーパーを活用すること!オーストリアの物価はそれほど安くないので、リーズナブルにたくさんお土産を購入するなら、スーパーのお菓子コーナーなどを利用するのをおすすめします。

お土産選びに時間をかけすぎるともったいないので、スーパーで購入するものは最終日近くに一気に、お店やカフェなどで買うものは計画的に購入したほうが良いでしょう。

お土産をたくさん購入すると移動が大変なので、ホテルを移動する場合は移動した後、または一つの都市にしか行かない場合はできるだけ同じ宿泊施設に滞在したほうが良いでしょう。

魅力的なお土産がたくさんあって選ぶのが迷っちゃう!

以上、オーストリアおすすめのお土産のご紹介でした。厳選して選んでみましたが、全部欲しくなってしまいますよね…。

予算もあると思いますが、意外とスーパーで購入できるものもあるので、選択によってはリーズナブルにお土産を買う事ができますよ。お土産選び、楽しんでくださいね!

もっと見る