世界でもっとも華やかなボディペイントを決める国際大会「The World Bodypainting Festival」が、6月の終わりから7月にかけて開催された。20年以上続くこの大会は、毎年オーストリアの小さな街ペルトシャッハにて行われる。今年も、世界45ヶ国以上の国々から、プロのメイクアップアーティストやボディペインターらが集結した。

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大会の様子を伝える「Mirror Online」の記事は、20年前まではほどんど知られていなかったボディペイントという芸術表現が、この大会によって、アートムーブメントになりつつある様子を紹介している。

熱狂的なファンが増え続け、回を追うごとに規模が拡大。今年はおよそ30,000人が来場した。ボディペインティングだけでなく音楽ライブ、ダンス、パフォーマンスと、身体を使ったアートを3日間に渡って堪能できる。この他、メイクアップアーティストによるデモンストレーションやワークショップも開催され、プロの技術を間近で体験することも可能だ。

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さて、コンテストは各部門に細かく別れており、オーソドックスな技術を競う「ブラシ/スポンジ部門」「エアブラシ部門」、ほとんどコスプレ状態の「特殊メイク部門」、さらにはブラックライトの下での表現を競う「UVボディペインティング部門」など、各ジャンルでの優秀賞が選出される。

美術館に展示される芸術作品とは対照的に、こちらは人間の身体をキャンバスにしたコンテンポラリーアートだ。もちろん、雨が降れば絵の具はにじむし、汗でもペイントが落ちてしまう。絶えず変化する状況に合わせて顔料や配色を選び、エキセントリックな作品に仕上げていく。

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もはや、ここまでくると異次元過ぎて理解不能?でも、これが最先端ボディペインティングであることは間違いない。

 Reference:Mirror OnlineLicensed material used with permission by World Bodypainting Festival

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