香草が苦手な人にもオススメなタイ料理12選
みなさん、タイ料理はお好きですか?タイ料理と言われて真っ先に思い浮かぶのはおそらくトムヤムクンだったりパクチーだと思います。
辛いものは好きだけどトムヤムクンのように酸味のある辛さが苦手、パクチーのようなハーブが苦手という方もいるかと思います。私もタイは好きだけどタイ料理は苦手意識がありました。
ですが、先日タイに訪れた際色んなタイ料理に挑戦してみたところ、「あれ?タイ料理美味くね?」となりました。なので、タイ料理が苦手な人でも食べれるであろうオススメタイ料理を紹介しようと思います!
カオ・パット
photo by Mai Okuyama
タイ風チャーハンのことです。タイ語でカオが「ご飯」、パットが「炒める」という意味。使用する食材によって、呼び方が異なります。
鶏肉を使うと「カオ・パット・ガイ」、豚肉を使うと「カオ・パット・ムー」となります。日本のものよりも薄味ですが素朴で美味しいです。
カオ・パット・サパロット
photo by Mai Okuyama
パイナップルチャーハンのことです。パイナップルとチャーハン?と思うかもれませんが、ピリ辛のチャーハンに、甘いパイナップルがよく合ってとても美味しいです。
しかも器にパイナップルを使っていて、南国感たっぷりで見栄えもいいですね。
カオマンガイ
タイ米の上に蒸し鶏が乗っている料理です。とてもシンプルな料理ですが、これがとても美味しいのです。鳥を蒸したに出たダシがスープとして出てくるのですが、これがまた美味しい。
タイにはカオマンガイの屋台がいくつもあって、安いと40B(約120円)くらいで食べられます。
パッタイ
photo by Mai Okuyama
タイ風焼きそばのことです。米粉でできた麺を使用していて、モチっとした食感が特徴的です。一般的にパクチーも混ざっているらしいですが、そこまでダイレクトにはパクチーを感じないので食べられました。
調理する人によって使用している材料が若干異なるので、お店ごとに違う味が楽しめます。
パッシーユー
photo by Mai Okuyama
黒醤油で味付けした太麺焼きそばのことです。パッタイで使用している麺よりもさらに太い麺を使っています。タイ語でシーユーが「醤油」という意味です。
パッタイは少しピリ辛ですが、パッシーユーの方が日本人向けで食べやすいでしょう。
パットウンセン
タイ風春雨炒めのことです。パッタイとはまた違い、甘くもなく、辛くもなく、食べやすい味付けです。
ガイヤーン
タイ風焼き鳥のことです。タイ語でガイは「鶏肉」、ヤーンは「炙り焼く」という意味です。甘辛いタレで味付けされていて、めちゃくちゃ美味しいです。
カイジャオ
タイ風の卵焼きです。タイでは朝ごはんとしても食べられています。作る人によって使用する食材は異なりますが、油を多めに使って、カリッと焼き上げます。
トードマンクン
エビのさつま揚げのことです。パン粉をつけて油で揚げているので見た目はコロッケのようです。エビがプリプリで美味しいです。
ポピアソット
タイ風生春巻きのことです。エビやサラダ菜、人参やキュウリなどを包んで食べるのが一般的で、スイートチリのタレをつけて食べます。
屋台よりも、レストランでよく見かけます。
パックブーンファイデーン
photo by Mai Okuyama
空芯菜炒めのことです。タイ語でパックブーンが「空芯菜」で、ファイデーンが「赤い炎」という意味です。空芯菜と調味料を混ぜただけのシンプル料理です。
ただの葉っぱと思うかもしれませんが、シャキシャキ食感と味付けが最高に美味しくて箸が止まりません。
プーパッポンカリー
蟹をカレーで炒めて、卵でとじた料理です。タイでカレーといえば、グリーンカレーが有名かと思いますが、香辛料が効いてて苦手な人も多いのではないでしょうか。
プーパッポンカリーは、まろやかな味わいなので食べやすいです。
最後に
いかがでしたか?タイ料理はパクチーばかりだと思っていましたが、香草が苦手でも食べられる美味しい料理がたくさんありました。皆さんもタイ料理にチャレンジしてみてください!