欧米人で賑わうタイの秘境クラビ。ニューヨークタイムズにも掲載された美しさとは?
切り立つ石灰岩の岩壁と熱帯のジャングルに抱かれた秘境のビーチリゾート地クラビ。美しい自然や海が手つかずで残されている貴重な場所です。タイ国政府観光庁によると、米紙ニューヨーク・タイムズの「2014年に行きたい場所52選」に選ばれており、ハリウッド俳優もお忍びで訪れるほど人気の場所です。
その魅力についてご紹介いたします。
クラビとは
タイバンコクの南西へ約800キロ、ピピ島の近くに位置しています。直行便はないので、バンコクかスワンナプームまたはドムアンで乗り継ぎが必要となります。意外と航空券が高いのですが、私は昨年12月にAirAsiaのセールで3万円代でゲットすることができました。
皆さんも、各航空会社のセール情報をチェックしてみてくださいね。
どんなビーチがあるの?
クラビ島自体の主なビーチは3つ。
「アーオ・ナン・ビーチ」
観光名所として有名なのがアーオナンビーチ。ここから様々な島に向けてボートが出発します。
「ライレー・ビーチ」
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ライレー・イーストとウエストでビーチが分かれており、イーストビーチではロッククライミングが楽しめ、海水浴にはあまり向いていないそう。一方ウエストビーチは、レストランやショップが並ぶリゾートエリアとなっています。
・名称:ライレー ビーチ
・住所:194/5 Moo 5 | Tambol Saithai, Railay Beach,Krabi Town 81000, Thailand
・料金:往復約200バーツ
・所要時間:アオナンビーチ発着、ロングテールボートで15分程。
「プラナーンビーチ」
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こちらはロッククライミングで有名な所。更に、プラナーン洞窟と呼ばれる所がありその中で泳ぐことができるので、水着をお忘れなく。これらの海は陸続きなのですが、このビーチはボートでないと行けないので注意してください。
・名称:プラナーンビーチ
・住所:Ao Nang, Krabi
・料金:往復約200バーツ
・所要時間:所要時間はロングテールボートで約20分
日帰りで離島にも行ける!
クラビ島のビーチは、泳ぐというよりはゆっくりしたい人向け。泳ぎたい人は日帰りでも訪れることができる離島がオススメです。
「チキン島」
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鶏の頭の形に似ているということからチキン島と名付けられ、ここではシュノーケリングをして楽しむことができます。
「ポダ島」
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このポダ島、メインビーチの裏に周ると岩で囲まれた素敵なビーチがあるので、見たい方は実際に訪れてチェック!
「タップ島」
引き潮の時、砂浜が現れて歩くことができ「海の中道」と言われています。島に行く手段はボート。
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このようなロングテールボートと言われる物とスピードボードの2つあります。ただ、人数が揃わないと出発しないこと、ボート料金を人数で割り勘になるなどの注意点があります。
島をすべて巡るツアーなどもあるので、旅行前に調べていきましょう。
絶対に行っておきたいスポット
クラビにはビーチ意外にも楽しめる所があります。
「クローン・トーム温泉」
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クラビから車で1時間ほどの所に位置する天然温泉。規模は違いますが、トルコのパムッカレに似ています。下流は水温が低く、上流に行くほど高くなっています。
各旅行会社のツアーもあるそうなので、利用してみるといいかもしれませんね。
・名称:クローントーム温泉
・住所:Khlong Thom Nuea, Khlong Thom, Krabi 81120
・営業時間:8:30 ~ 18:00
・料金:90バーツ
「サ・モーラコット(エメラルドプール)」
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遊泳可能なエメラルドプールがこちらです。休日は多くの観光客と地元の人で賑わい、楽しむことができます。浮き輪があると良さそうですね。
「ブループール」
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更に歩くと、ブループールがあります。こちらは遊泳禁止ゾーンなので注意。クロントム温泉とは別で入場料がかかります。
・名称:エメラルドプール (クリスタルプール)
・住所:Sukhaphiban 2 Road Krabi Cidade, 81000
・営業時間:8:00~17:30
・料金:200バーツ
週末限定ナイトマーケット
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金・土・日曜日限定で開催されるナイトマーケット。
16:00頃~21:30頃までで、食べ物や洋服の出店がたくさん並んでいてクラビの街を夜まで満喫できます。
最後に
ピピ島やサムイ島も人気ですが、今クラビが熱いので是非訪れてみてはいかがでしょうか?私は来年の1月に訪れるので実際にどんな感じだったかや、新しい場所を発見してきたいと思います。
今年どこに旅行しようか悩んでいるあなた、クラビ島を候補に入れてみてください。