ベテランが教える「チェンマイ」観光の節約術
タイと言えばまず、思い浮かぶのがバンコクですよね。今や東南アジアでも屈指の大都会になったバンコクですが、実は多くの外国人が暮らしているのはチェンマイだってご存知でしたか?
チェンマイはバンコクほど大都会ではありませんが、適度に都会で、物価も安く非常に暮らしやすい場所だと僕も思います。今回は、バックパッカーの方のために、チェンマイをいかに節約して楽しむかを旅丸のshoがご紹介させていただきます。
チェンマイはバックパッカー向けの安宿がたくさん!
チェンマイの旧市街にはバンコクのカオサン通り同様にバックパッカー向けの安宿が数え切れないほど存在します。
安いところであれば、約200円ほどで泊まれる場所だって見つかります。
ちなみに僕が今回、泊まったのは6人用ドミトリーで、エアコンとホットシャワー付き。もちろんwi-fiは無料、24時間フリーのコーヒーが飲めます。
フリーバナナとフリーパッションフルーツ、朝は炊飯器で炊いたお米まで食べれてお値段135バーツ(2016/04/12現在 1タイバーツ =約3円)でした。
他にもたくさん安宿がありますし、インターネットで検索してもどんどん出てきます。
長期で滞在する場合は値段交渉も可能ですので、是非お気に入りの宿を見つけてくださいね!
市内観光の移動はレンタサイクルで決定!
チェンマイはバンコクと違いそこまで大きな街ではありません。
見所も旧市街を中心にほぼ固まっていると言ってもいいでしょう。歩いて観光することも可能ですが、僕のオススメは自転車のレンタルです。
自転車のレンタルショップは数多くあり、料金も50バーツ程ととても安いんです。
24時間レンタルのお店がほとんどなので、店が閉まるからといって急いで夜までに帰る必要もありません。
もっと、効率よく短時間でチェンマイ観光をしたい方はバイクレンタルも可能です。
バイクの場合は200バーツ程度で借りることができ、こちらも24時間になります。
ローカルバスも走ってはいるのですが、慣れない方には少し難しいかと思いますので、地図を持ってレンタル自転車で観光してみましょう。
チェンマイ観光と言えばお寺めぐりが定番!
チェンマイには大小様々なお寺がたくさんあります。
チェンマイの中心部にあたる旧市街を一時間歩こうものなら、10箇所以上のお寺を発見できるのではないでしょうか。
いかにもタイ!という雰囲気が漂う金色のお寺はもちろん、落ち着いた感じの黒い木造のお寺も見かける事ができます。
中でも一番有名なのは「ドイステープ」と呼ばれるお寺です。ステープ山の山頂で金色に光り輝くお寺ドイステープ。
多くのタイ人の方が訪れており、信仰心の厚さを感じる事ができるでしょう。
お寺の拝観料は紹介したドイステープは外国人料金30バーツになりますが、ほとんどの場合が寄付制です。
食事はローカルレストランで食べよう!
冒頭で書きましたが、チェンマイには多くの外国人が暮らしているんです。
その影響もあり、外国人向け、ツーリスト向けのレストランがあちらこちらにあります。
ただ、そういったレストランはやはり値段がとっても高いのも事実です。コンビニなら60バーツほどで買えるビールも、倍以上の値段がする事だってあります。
でも、安心してください。もちろんチェンマイにもローカルレストランは数多く存在します。
値段も30バーツから50バーツほどで食べれるものがたくさんあり、どれも非常に美味しく日本人の口によくあいます。
中でもチェンマイがあるタイの北部の料理「カオソーイ」という麺料理は絶対に食べていただきたい一品です。
カレー風味の麺料理でスパイスが効いた非常に美味しい料理です。
タイの他の地域ではあまり見かけない料理ですので、チェンマイに来た時に是非食べてください。
週末の夜はナイトマーケットへでかけよう!
チェンマイの名物といえばナイトマーケットです。
平日はもちろん、ナイトマーケットは行われているのですが、僕がオススメしたいのは週末のナイトマーケット。
なんといっても驚くべきなのはその規模です!
日曜日に行われるナイトマーケットはチェンマイ観光の拠点になるターペー門から約2キロにも及びます。
メイン通りを車両通行止めにして行われ、道路の両脇には露店がびっしりと立ち並びます。
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飲食系の露店は道路にはあまりなく、お寺の一角にある広場などにあります。
タイの可愛い雑貨や衣類などもたくさん売られていますので、週末はナイトマーケットに訪れてみてくださいね。
チェンマイには観光名所がたーくさんあるんです!
今回は節約バックパッカーの方の為に、安くチェンマイを楽しむ方法を紹介させてもらいましたが、チェンマイには実は観光名所がたくさんあるんです。
象乗り体験やトレッキング。マッサージ師の資格を取りに行く方も非常に多いです。
トラを触りに行ったり、タイ料理のクッキングスクールだってあちこちで開催されています。
これらのアクティビティは有料になりますが、そこまで高いものではありませんので、日本ではできない経験をしたいという方は是非参加してみてくださいね!
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