ピピ島にある楽園「マヤベイ」へ。The Beachに憧れバンコクから17時間
現在、世界一周4カ国目タイにいます!KEIです!
早速ですが、レオナルド・ディカプリオ主演「The Beach」という映画をご存知ですか?
1人バンコクを旅するリチャードが、誰も場所も名前も知らない「伝説の楽園」を探しにいく物語です。この映画に憧れるのであれば、やはり出発地点は、タイ・バンコクのカオサンロードでしょう!
ちなみに僕は、「ヘビの血」ではなく「ワニの肉」を食べてから出発しました。そして、劇中では謎の男から「楽園」の地図を渡されるのですが、今回は省略します!(この記事、かなり「The Beach」の内容が濃いです)
長居は無用!バンコク・カオサンロードからクラビまで陸路移動!
photo by Kazuki Kiyosawa
まずは、カオサンロードから歩いていける「Bavorn Niwet」前のバス停まで行きましょう。ここには、たくさんの現地人がいるので分かるはずです!
「127」または「516」のバスが来たら、乗り込み「サイパイマイ駅」まで向かいましょう。「世界一の渋滞国タイ」…ラッシュ時には、サイパイマイ駅までは1時間ほど掛かるのでご注意を!
(最終夜行バスに乗りたいのなら18:00にはバス停に向かいましょう!)
サイパイマイ駅に到着したら、2階のチケットブースの「37番」でクラビまでのチケット(650バーツ)を購入しましょう!最終バスは20:40です!
まずは島に近づくために、観光ルートを辿る。これはかなり安い…。
photo by Kazuki Kiyosawa
このバスに乗れば、朝10時にはクラビに到着します。バスの中は冷えるので、上着をお忘れなく。
クラビに到着したら、ピピ島行きの船のチケット(450バーツ)を購入しましょう!
この時、帰りのチケットを安くススメられても無視してください!(ピピ島ではもっと安く買えます)
まずは、ひとつめの目的地!ピピドン島!
photo by Kazuki Kiyosawa
ピピドン島到着。しかし、まだゴールじゃないんです!
ここは劇中で、リチャードが「楽園」への行き方を記した地図を書き起こしておいていく島です。
地図を残しておくと、後々大変なことに巻き込まれていくので、誰にも話さず「ピピレイ島」の「マヤベイビーチ」を目指しましょう!
photo by Kazuki Kiyosawa
「1キロだ」
「2キロよ」
「リチャードは?」
「僕はアメリカ人だ。キロじゃわからない」
「じゃあ島まで何マイルだ?」
「行けばわかるさ」
photo by Kazuki Kiyosawa
ピピドン島から、ピピレイ・マヤベイへ
photo by Kazuki Kiyosawa
劇中では、ピピドン島から「楽園」マヤベイへ泳いで向かっていましたが、僕たちは「ボートタクシー」か「ツアー」で向かいましょう!チケットは、ピピドン島どこからでも購入可能です。
photo by Kazuki Kiyosawa
「ツアー」で申し込むと、その途中にある野生の猿が生息する「モンキービーチ」や高級食材のツバメの巣がたくさんある「バイキング洞窟」に行くこともできます!
バンコクから17時間。ついに伝説の楽園「マヤベイ」へ。
photo by Kazuki Kiyosawa
バンコクから17時間。ついにマヤベイのある「ピピレイ島」に到着!
高まる鼓動を抑えながら、島に上陸!したいところですが、船は島に付けることはできません…。
ここまで来たのに、「楽園」に辿り着けないなんて……
photo by Kazuki Kiyosawa
「飛び込むんだ!!!」…船から飛び込み島まで泳ぎ、ようやく上陸です。
photo by Kazuki Kiyosawa
島に上陸すると、農民らしき人の姿が!「The Beach」を観た方なら、少し身震いしてしまいますね。
photo by Kazuki Kiyosawa
しかし彼らは、マリファナを育てていなければ、ライフルも持っていません!笑顔で優しい人たちでした。
ピピレイ島に入り、進むこと5分。そこには、夢にまで見たあの光景が。
ついに到着!「地上の楽園」と呼ばれる伝説のビーチ”マヤベイ”
photo by Kazuki Kiyosawa
夢にまで見たあの景色。
写真を見て分かる通り、「マヤベイ」は山々に囲まれていて、周囲の島からそのビーチを見ることは出来ません。
遮断されているのです!そこにある細かい砂。透き通った海。山々から見える景色は「楽園」そのものです。
「楽園」にいれる時間は1時間ほど。バンコクから17時間。その苦労の何倍も濃い1時間でした。
こればかりは、”あえて”苦労してみないと、感じられない「感動」と「興奮」そして「至福の時」が存在します。
ぜひ「The beach」を観て、その足でリチャードや僕のように、バンコクから陸路で向かって欲しいです!
photo by Kazuki Kiyosawa
「伝説の楽園」に足跡を残し、僕の旅は続くのであった。to be continued…