タイの「ソンクラーン(水かけ祭り)」を100倍楽しむための5つのポイント
大人の水遊び!?そんなものがあるのか?はい、あるんです!開催3日間は子供から大人までとにかく水をかけ合って楽しむのがルール。非日常を体感しストレスを吹っ飛ばそう!
ソンクラーンとは
タイ全土にて旧正月(4月13日~15日)に行われるお祭り。この時期では世界中より旅行者が殺到する。元々の始まりは仏教国であるタイに数多く点在する仏像、仏塔を清める事や年配者へのお清めという伝統的な風習がありました。
今では参加者同士で水をかけ合って楽しむため「水かけ祭り」としての認知度が高くなっています。
水かけ必須アイテムは現地で購入
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何と言っても水鉄砲。サイズは豊富で基本的に現地でどこでも購入でき、1番小さくて150バーツ、1番大きいと700バーツ程で売られています。
大きい程、威力は強く、1番大きいと射程距離が10m程にも及っます。その他に防水携帯カバー、サンダル、水着、ゴーグルが挙げられるがどれも現地で安く買うことができるので、日本から持ち込まなくても大丈夫です。※1バーツ 約3.7円 2015年4月現在
前日からお祭り騒ぎ
このイベントに向けて世界中から人が集まります。繁華街(カオサンロード、シーロムロード)では西洋人を中心にクラブミュージックが爆音でかかるバーに集結し、夜中までどんちゃん騒ぎです。
お祭り好きの人には繁華街が、風情を楽しみながら参加したい人は郊外がおすすめです。
水かけだけじゃない
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ソンクラーンが盛り上がりを見せるのは昼過ぎから夕方までで、午前中では、各団体が色々なイベント(象の水しぶき、 タイ民族舞踊など)が開催され、繁華街では人が通れない程の賑わいを見せます。
また開催日10日前後ではソンクラーン期間と呼ばれ、祝日ではないが催し物が開かれています。
交通機関がマヒするので、要注意!
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ソンクラーン期間中はタイの祝日。自ずと帰省ラッシュで車が増えますし、繁華街では人が多すぎて道路が封鎖されます。
各地で水かけ祭りを楽しむのであれば、予め日本で鉄道などのチケットを手配するのがスムーズです。またバスに乗っていても水をかけられるので道路沿いの窓際は注意!
まとめ
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ソンクラーン期間中はどこにいても濡れる覚悟でいましょう!お酒も多く出回っており、青空の下で世界の人たちと水遊びをする非日常は何とも開放的で気持ちがいいです。何より全てを忘れて楽しむことが大事!※写真は筆者。
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