小さな島が集まるからこその体験!モルディブで水上飛行機に乗ってみた
天国のような島「モルディブ」では、空港からリゾートへの移動に「水上飛行機」が使われています。日本にいると水上飛行機に乗る機会ってなかなかないのですが、モルディブは1島1リゾートが基本なので、マーレ国際空港からリゾートに向かうのに水上飛行機を使うことが多いんです。
でも、水上飛行機って日本人には馴染みが薄いですよね。いったい、どんな飛行機なのでしょうか・・・?
マーレ国際空港の片隅に、水上飛行機のチケット売り場があります。チェックイン手続きと荷物の重さを測ってもらって、飛行機の乗り場に向かいます。
こちらがターミナルの待合室。行き先別に路線が振り分けられ、時間になるまで椅子に座って待ちます。
「◯◯島に行く飛行機が出るよ! ついてきて! 」と英語で案内があり、「あなたの泊まるリゾートは2つ目に着陸します」との説明を受けます。
水上飛行機は、乗降客をパズルのように組み合わせ航路を決めているのでその日のお客さんの行き先によってルートが変わるよう。
いざ乗り込むと、窓からプロペラがよく見えます。離陸前のひととき。機内のお客さんは皆それぞれにカメラをパシャパシャしています。
機内には、各島の位置が書いてある地図が掲載された機内誌が。島までの距離も書いてあるけれど、モルディブって意外と広い!
離陸後、しばらくするとこんな景色が見えてきます。青い海と美しい環礁が、「モルディブに来たなぁ〜」と思わせてくれて、リゾート到着までのワクワク感を高めてくれますよ。次はいよいよ着陸です。
水上飛行機は、リゾートのそばに作ってある浮島に着陸します。リゾートに滑走路があると思っているひとにはびっくり仰天な瞬間。各リゾートから船が出て、浮島で船に乗り換えるスタイルが主流です。
モルディブは一生に一度は行ってみたいリゾートのひとつ! という方も多いのではないでしょうか?
モルディブには最高のホスピタリティを提供してくれるリゾートも多くあると定評がありますけれど、リゾートへの到着前のひとときに体験出来る水上飛行機も滅多にできない経験になること間違いなしです!
[寄稿者:蒔田波]