きっとあなたが知らない「キルギス」
こんにちは!僕が世界一周中にたまたま訪れた中央アジアのキルギスという国を紹介します。誘拐婚の慣習について、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
訪れるまで名前程度しか知らなかったこの国が、旅した後では大好きな国のひとつになりました。

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キルギスの中で訪れた都市とルート、移動方法


世界一周中、タイから飛行機で首都のビシュケクへ。ビシュケクでイランビザやトルクメニスタンのビザを申請した後、取得までの期間で湖のあるカラコルとタジキスタン旅行の拠点となるOshを訪れました。


移動は全て乗合バスです。バスから見える景色は綺麗ですが、長時間の移動になるので国内の移動に飛行機を利用する人もいました。ちなみにキルギスで出会った人の多くは航空券が安いらしく、インドから訪れていました。
キルギスでのエピソード(人とのエピソード)


キルギスの人々は中国に接していることもあり、見た目が僕らと似ている人も多かったです。そのためバス停にいると声をかけられて道を聞かれることもありました。ただ、彼らはキルギス語に加えてロシア語を話し、英語を話せる人はほとんどいませんでした。


ロシア系の顔の人も多く、美人な人が多い印象を受けました。ビシュケクには日本人が集まる宿もあり、中央アジアの他の国の情報もそこで得ることができます。
キルギスでのエピソード(場所のエピソード)


ビシュケクから6時間ほどで行けるカラコルがオススメです。標高が高いので僕が訪れた4月から5月にかけてはまだ少し肌寒く、カラコルから行ける神秘の湖と呼ばれるアラコル湖までの道が積雪により通行止めになっていたので、アラコル湖に行く場合6月くらいがいいのかな?


トレッキングで途中のアルティンアラシャンまで行けたのですが、道中の景色がとても綺麗で温泉にも入れました。また、カラコルで毎週日曜日にアニマルマーケットが開かれ、たくさんの動物が売買されている様子を見ることができます。
知っておくべきキーワードは「マルシュルートカ」


現地の人々が使っているミニバンです。略してマルシュとみんなは呼んでいます。1回の乗車で15円ほど。普通のバスも走っていますが、マルシュルートカを乗りこなせれば、どこへ行くのにも便利。フロントガラスに数字とロシア語で行き先が書いてありますが、初見ではかなり難易度が高いです。
ただ、ご心配なく!キルギス入国前に2GISというアプリをGETしておきましょう。このアプリがあれば行き先を地図上で指定するだけで、現在地からバス停と何番のマルシュに乗ればいいか教えてくれます。しかもオフライン対応!


また、キルギスの人々は子どもや年配の方が乗ってきた際に、必ずと言っていいほど席を譲っていました。そういう気遣いができるのは見ていてすごく気持ちがいいですよね!
キルギス旅行を楽しむためのアドバイス


英語がほぼ通用しないので、中央アジアの他の国でも使えるロシア語を少しだけでも覚えましょう。街中の看板やメニューもキリル文字なので、読めないと注文すら難しいです。
僕もはじめ、ロシア語はすごく難しいイメージがありましたが、少しでも覚えてロシア語で話しかけるととても喜んでくれました。そのおかげで仲良くなってキルギスの食べ物を頂いたり、現地のお家に訪れたりとてもいい経験ができました。
キルギスの治安


治安は良いと感じました。以前は偽警察官がよく出没したとの話も聞きましたが、僕が訪れた時にはそういった話は聞きませんでした。外国人はパスポートの携帯が義務付けられているので、原本もしくはコピーを常に携帯するようにしてください。
本物の警察官であっても現金の抜き取りや、賄賂を要求してきたりすることがあるようです。財布を見せろと言ってきたら警戒しましょう。
また、第2の都市オシュを含む南西部は外務省の危険情報において、レベル2〜3になっていますが、街を歩いていて治安の悪さは全く感じませんでした。ただ、夜になると街灯が少なく人通りも少なくなるので夜に出歩くのは避けましょう。
キルギスの物価


物価は日本と比べ、かなり安いです。特にビールは、2リットルのペットボトルが100円程度で買えてしまいます。街中の至る所にハンバーガー屋さんがありますが、ボリューミーなものが100円程度でした。
SIMカードも300円程度で1週間6GBのものが買えて、4Gなので速度も充分でした。またビシュケクのATMは、クレジットカード利用手数料無料でキルギスソムに加えてUSドルが引き出せました。キルギスから周辺の国に行く際にUSドルがあると便利なので、ぜひキルギスで用意しておきましょう。
キルギスの美味しかった料理や食べ物


シャシリクと呼ばれる串焼き肉が美味しく、毎日のように食べていました。シャシリクは1本70〜80円で肉が大きいので1本食べるだけでもおなかいっぱいに。生玉ねぎに酢をかけたものと一緒に食べるのですが、くせになる美味しさ!


また、ラグマンと呼ばれる焼きうどんもボリュームがあって美味しかったです。


その他、ショロと呼ばれるキルギスの国民的な発酵ドリンクの露店が、街中の至る所で見られます。赤い樽と青い樽があって、甘さはなく酸味が強いです。日本ではなかなか飲んだことの無い味!現地の人達はみんな買って飲んでいました。
キルギスのエンターテイメントやアクティビティ


カラコルではユルタと呼ばれる移動式住居に泊まることができます。実際に住んでいる遊牧民の方が料理を振舞ってくれ、伝統的な音楽を演奏してくれました。夜は電気がなくなり寒いですが、周りに明かりがなく、静かな自然の中で見る星空がとても綺麗でした。


また季節にもよりますが、アラコル湖は絶景なので、タイミングが合えばぜひトレッキングに行ってみてください。
キルギスのナイトライフ
首都のビシュケクにはナイトクラブが何軒がありました。夜に外を出歩くのは危険なので、行く場合は行き帰りをタクシーで行くようにしてください。
キルギスのお土産


バザールに行くと、食料品、日用品からお土産までなんでも手に入ります。手作りの羊毛のフェルト民芸品がたくさん売られていました。ビシュケクのオシュバザールはとても広くて、なんでもありました。


ただ、バザール周辺ではスリなどもあるので気をつけてください。
キルギスのビザ
滞在期間が60日以内の場合、ビザは不要です。
キルギスの基本情報(首都、通貨、言語、宗教、時間帯など)
首都:ビシュケク
通貨:ソム
言語:キルギス語、ロシア語
面積:19万8,500平方キロメートル
人口:600万人
宗教:イスラム教スンニ派
時間帯:日本より-3時間
気候:地中海性気候
キルギスへの行き方(日本から行った場合)
日本からの直行便はないため、モスクワかタシケントで乗り継ぎ。
キルギスにある有名な世界遺産
聖山スレイマントーオ
キルギス南部に5つの峰を持つ山スレイマントーオはイスラム教徒の中央アジアの聖地とされ、16世紀のモスクなども残っています。
紀元前3000年頃に描かれた壁画や、ゾロアスター教の遺跡も見つかっており、歴史的価値の高い世界遺産です。宗教的な遺跡は頭痛や不妊などの病気を治すとも信じられており、今も信者達の巡業地となっています。
最後に一言


All photo by りゅう
中央アジアの玄関口として、キルギスはとてもおすすめです。キルギスがきっかけで僕は中央アジアにハマりました。
東南アジアなどの定番の国ではなく、少し珍しい国に行ってみたいと思っているそこのあなた!ぜひ1度キルギスを旅してみませんか?