ヨルダン観光のおすすめスポット17選【不思議がいっぱい】

人気の世界遺産「ペトラ遺跡」や、浮遊体験ができる「死海」など、不思議な魅力がいっぱいの中東の王国ヨルダン。その中でも、ぜひ訪れてほしい観光スポットをご紹介します！

＊編集部追記
2016年11月公開の記事に新たに追記しました。
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

ヨルダン南部

ペトラ遺跡

photo by shutterstock

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映画インディージョーンズの舞台にもなった中東を代表する大遺跡「ペトラ遺跡」。「失われた都市」とも呼ばれているペトラには私も実際訪れましたが、これを見なければヨルダンに来た意味がないほど素晴らしい世界遺産です。

まさに「バラ色の古代都市遺跡」という言葉通り！「失われた都」ペトラのハイライト「エル・ハズネ（宝物殿）」にたどり着くまで、岩と岩に挟まれた曲がりくねった細い「シク」を行くわけですが、馬車が通ったり、地層のグラデーションを眺めたりと、道のり全てが美しく雄大です。

シク・アル・バリド（リトル・ペトラ）

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宝仏殿や僧院等が多いナバテア人の聖地、または交易都市として栄えたペトラに対して、「シク・アル・バリド」はナバテア人の居住区やキャラバンの宿として使われていました。

ワディ・ラム保護区

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アラビアのロレンスの地としても有名な世界遺産「ワディ・ラム」は、別名「月の谷」とも呼ばれる有名な砂漠地帯です。

赤茶色の砂漠と巨大な岩石が創り出す壮大な世界、カザリ渓谷やロレンスの泉、碑文に砂丘など見所満載。先住民によって描かれた、貴重な岩絵も必見ですよ。

ヨルダン中部

死海

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「死海」は塩分濃度が高いため体が海面に自然に浮かぶという、とっても不思議な湖です。浮き輪もなく水に浮かびながら本を読むという、面白い体験ができますよ。歴史も古く、海面下392メートルと、地球上では最も低い土地にあることでも有名です。

ここに来たら、死海沿岸のミネラルたっぷりの泥をペタペタ塗って無料の全身泥パックを楽しみましょう。お肌がスベスベになりますよ！

マイン温泉

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死海を訪れるなら立ち寄ってほしいのが、海面下260mにあるマイン温泉。歴史も深く、ヘロデ大王も治癒によく通っていたそうです。砂漠のオアシス的な温泉で旅の疲れを癒してみてはいかがでしょう。

ネボ山

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マダバから10kmにある、ヨルダンの重要な聖地「ネボ山」。旧約聖書に出てくるモーセが「約束の地」を見下ろしながら息をひきとったという山ですので、ここに来たならエルサレムや死海を見下ろす景観を是非眺めてみてください。

カラク城

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カラクは旧約聖書に「キル」という名前で出てくる歴史的な町です。かつて、十字軍国家の一つ・エルサレム王国の一部で、十字軍の建てた巨大な城塞の遺跡が有名です。

ダナ自然保護区

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自然の宝庫「ダナ」は、ヨルダン最大の自然保護区です。英国ではヨルダンといえばダナと言われるほどで、アイベックスなど、希少な野生動物たちや、300種の野鳥が生息。奇岩も見られ、自然の雄大さと神秘を体感できます。

ヨルダン北部

ウムカイス考古学博物館

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アンマンから北へ2時間ほどにある、新約聖書にも出てくる、デカポリスの一つ「ウムカイス」。古代ギリシャ、ローマ時代の都市遺跡が見られます。ウムカイス考古学博物館には、ヘレニズム時代からイスラム時代までのさまざまな陶器や、ウムカイスの墓からの発掘品が展示されています。

■詳細情報

ジェラシュ遺跡

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無名ですがヨルダンではペトラに次ぐ巨大遺跡「ジェラシュ」。6500年前の古代ローマ時代の街並みをほぼ完全に残している大変貴重な遺跡です。南の劇場、ゼウス神殿、アルテミス宣伝、聖コスマス・ダミアヌス教会のモザイク、そして何と言っても街道に並ぶ列柱の景色が見事で、見所満載です！

アムラ城

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世界遺産である「アムラ城」は原型のままの姿を残す、ウマイヤ朝時代の城跡遺跡です。もともとは、浴場施設として使われていて、王族の息抜きの場所だったそうです。ここでは内部に注目。フレスコ技法で描かれた天体や動物など多くの壁画は必見ですよ。アムラ城、アズラック城、ハラナ城は「砂漠の城」として有名です。

アズラック城

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「アズラック城」は東ローマ帝国〜ウマイヤ朝〜マムルーク朝まで利用されていた城塞跡。第一次世界大戦中はアラビアのロレンス（T＝E＝ローレンス）の拠点として使われていました。

ハラナ城

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宮殿なのか要塞なのか、未だ謎に包まれている「ハラナ城」。1辺が35mの正方形のこのお城は「砂漠の城」のイメージそのものです。

アンマン

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ヨルダンの首都アンマンは、新しさと古さがミックスされた魅力的な都市です。中心街にはオシャレなカフェや美術館、ショッピングスポットやホテルなどが集まり、多くの人で賑わっています。

トリニティ アット ザ ソープ ハウス

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Tamer Al Ahmarさん(@the_ahmar)がシェアした投稿 – 5月 14, 2017 at 2:19午前 PDT

こちらは死海周辺の高級リゾートホテルのアメニティにも採用されている、ヨルダンを代表するコスメブランド「トリニティ」のショップです。死海の泥を使用した製品をはじめ、様々なタイプのコスメ製品を扱っており、美容に興味のある人はぜひ訪れたいスポットです。

シティモール

Neon Jordan Fashion since 2009さん(@neonjordanfashion)がシェアした投稿 – 8月 21, 2017 at 3:59午前 PDT

アンマン市街地にある大型商業施設、シティモール。多数のショップの他に、レストラン、カフェ、フードコート、映画館などの施設もあり、お土産選びにも最適なスポットです。

アル ファガニ

AL AFGHANI BAZAAR – Jordanさん(@alafghanijordan)がシェアした投稿 – 1月 22, 2014 at 8:24午前 PST

ヨルダンの老舗お土産ショップ、アル ファガニでは、民芸品などヨルダンらしいアイテムが所狭しと売られています。商品のクオリティーが高く種類も多いので、安心してショッピングができるおすすめのお店です。

いかがでしたか？

ヨルダンは、一年を通して旅行しやすい国ですが、ベストシーズンは気候が落ち着く春から秋です。不思議いっぱい、遺跡いっぱいのヨルダンは、世界遺産好きな方にはとってもオススメ。是非じっくり回ってアラビアの歴史とロマンを楽しんでくださいね。